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スノーベンガルの特徴と性格|スノーベンガルを飼う際の注意点を知ろう

更新日:2024年01月17日

まるでヒョウのようなレオパード模様が美しいベンガル。その中でも、淡いグレーのかかった白の地に焦げ茶のスポットが見られるベンガルで、「スノーベンガル」という呼び名もある猫について、まとめてみました。スノーベンガルの猫の柄や模様、性格などをぜひ知ってください。

スノーベンガルの特徴と性格|スノーベンガルを飼う際の注意点を知ろう
シールリンクスポイントは、アイボリーもしくは薄いクリームの地色に、茶褐色から明るい黄褐色までの模様で、目の周り・頬・顎が薄い色をしています。

そして、体の模様とポイントの色は微妙に異なります。尻尾の先端は茶褐色で目の色はブルー。シャムの遺伝子を持っています。

スノーベンガルの性格

スノーベンガルの性格は、普通のベンガルと同じく甘えん坊で運動が大好きですが、スノーベンガル特有の警戒心が強いという性格も持ち合わせています。

ここでは、そんなスノーベンガルの性格を詳しくご紹介いたします。

スノーベンガルの性格とは?

  • 甘えん坊
  • 運動好き
  • 警戒心が強い
  • 明るい

甘えん坊

スノーベンガルは見た目と異なり、人懐こく甘えん坊です。そのため、飼い主さんと一緒に寝るのも大好きです。

また、猫全般に言えることですが、メスよりもオスのほうが甘えん坊なことが多いです。

去勢手術をしたオスは自分の縄張りを主張したり、ほかの猫を追い払う必要もありませんから、余計に甘えん坊になる傾向が強いでしょう。

運動好き

子猫~若猫時代はどんな猫でも活発なものですが、スノーベンガルは群を抜いています。

快速で走り回り、怖がらずに高所にかけのぼり、時には下にいる人の肩をめがけて飛び降りようとします。成猫になってからも、ほかの猫よりは運動量が必要です。

また、ハンティングも大好きで、猫としては珍しく水遊びも好きです。ですので、飼い主が入っているお風呂に入って来たり、個体差もありますが、シャワーも怖がらない子が多いです。

水槽などを置かれているおうちだと、怖がらずに手を突っ込んだりするため、注意が必要です。

警戒心が強い

スノーベンガルの持つ白の被毛カラーの猫の性格は、神経質で警戒心が強い傾向にあります。

そもそも白い猫が誕生する確率は約5%であると言われており、決してその数は多くありません。また、自然界において白は目立つ色であり天敵からも狙われやすいため、常に注意を払い神経を尖らせておく必要があります。

このようなことから、白い被毛色のスノーベンガルは他の被毛色のベンガルに比べて慎重な面が目立ちます。

そのため、知らない人に対しては警戒心をあらわにして、あまり懐かない傾向にあります。

明るい

スノーベンガルはよく鳴く「おしゃべりな猫」です。飼い主が話しかけるとお返事したり、何かを一生懸命にお話したりしてくれます。

そんな、おしゃべりな猫がいてくれたら家の中が明るくなりますね。ですので、スノーベンガルと会話するのを楽しむ余裕がある方に向いている猫といえます。

一生懸命話しているのに飼い主さんが聞いてくれなければ、愛猫も寂しいでしょう。

スノーベンガルを飼う際の注意点

スノーベンガルを飼う際は、いくつか注意しないといけないことがあります。それは、スノーベンガルがとても運動好きなことと寂しがり屋な点からあげられます。ここでは、スノーベンガルを飼うための注意点をご紹介します。

スノーベンガルを飼う際の注意点1:運動できるスペースを用意する

スノーベンガルをはじめとしたベンガルは、たいへん運動量の多い猫種なので、飼う時は十分な運動ができるスペースを用意してあげる必要があります。

スノーベンガルは高い場所を好む猫なので、家の中でも快適にストレスなく過ごせるように、キャットウォークや キャットタワー などを複数用意してあげましょう。

また、たくさん走り回れるように十分なスペースが必要なため、ワンルームのアパートなどでの飼育は向いていないでしょう。

運動不足になるとストレスにより皮膚疾患や脱毛を発症したり、攻撃的になったりしてしまう場合もあるので気をつけてください。
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初回公開日:2019年08月30日

記載されている内容は2019年08月30日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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