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ロシアンブルーはどんな猫?飼う時のポイントや猫アレルギーについて紹介

更新日:2024年01月27日

ロシアンブルーという猫をご存知ですか?この記事ではロシアンブルーがどんな猫かご紹介しております。また飼育するときのポイントや、猫アレルギーとの付き合い方、アレルギー物質の対処方法など細かく紹介しておりますので是非参考にしてみてください。

ロシアンブルーはどんな猫?飼う時のポイントや猫アレルギーについて紹介
ロシアンブルーは滅多に鳴くことがない、ボイスレスキャットと呼ばれる猫としても有名です。鳴くことが少ないので、集合住宅や静かな環境で一緒に生活することが可能な猫ともいえるでしょう。

笑顔に見える表情は「ロシアンスマイル」と言われている

ロシアンブルーの顔はとても特徴的で、その顔は笑っているようにも見えることでロシアンスマイルと言われています。またアッシュブルーの被毛と合わせてとても気品のある笑顔としても有名な猫です。

ロシアンブルーを飼う時のポイント

ロシアンブルーは飼い主にはとても懐く猫で、ほとんど鳴かないためあまり手が掛からないと思われがちです。ですが、ロシアンブルーは飼育する環境によっては、ストレスを感じて体調を崩してしまうだけでなく、餌一つとっても慎重に選んであげないといけません。

ロシアンブルーを飼育する際のポイントをいくつか挙げさせて頂きますので、もしロシアンブルーの飼育を検討している方や、現在飼育していて環境作りに困っている方も是非参考にしてみてください。
  • 合うキャットフードを見つける
  • なるべくストレスのない環境を作る
  • 肥満体型にならないように注意

合うキャットフードを見つける

もしロシアンブルーの飼育を検討されている方は、まず餌の好みを注意深く観察してあげましょう。嫌いな餌は全く受け付けない個体もおり、無理に食べさせようとすると体調を崩してしまう事も多いです。

ロシアンブルーはその繊細で神経質な性格から、餌の好みも個体によって変わり、同じ餌が続くと食べなくなってしまうといった事も起こりえます。また、ロシアンブルーは糖尿病を発症しやすい種類の猫でもありますので、糖質が低い餌を選んであげる事も非常に重要です。

狩猟本能が強い猫なので、なるべく運動をさせながら高たんぱくな餌を与えて、猫の体作りにも心がけましょう。

なるべくストレスのない環境を作る

次に大事になってくるのがストレスを感じさせない環境作りです。ロシアンブルーは繊細で神経質な性格をしていますので、来客が多いお宅などでは落ち着いて過ごせる場所を準備してあげる事が大事になります。

ロシアンブルーは前の項目でもお伝えしましたが、餌一つとってもストレスを感じてしまうとても繊細な猫です。ロシアンブルーを飼育する際は、なるべく落ち着ける環境作りを心がけてあげましょう。

ロシアンブルー自体は短毛種ではありますが被毛が厚いので室温にも気を付けてあげる必要があります。寒さには強いですが、暑さには弱い為、夏場などには特に注意が必要です。

また、ブラッシングも重要になりますが、小さいころから慣らしておかないと嫌がってしまう事もあるので、小さいころからのケアが非常に大事になります。

肥満体型にならないように注意

ロシアンブルーは細身で綺麗な体型をしていますが、餌の管理を怠るとすぐに肥満体型になってしまいます。もし肥満体型になってしまうと、様々な病気のトリガーになってしまうので、少しでも体重の変化が起きた場合は気を付けましょう。

肥満体型になってしまうと、糖尿病をはじめとした様々な病気にかかってしまう他、手術が困難になってしまったり、メスのロシアンブルーの場合は出産に悪影響が出てしまったりする事もあります。

もし適正体重から増えてしまった場合は、適切な餌の管理と運動を心がけてあげましょう。普段から一緒に遊んであげる事により、ストレスの解消にもつながりますので、ロシアンブルーを飼育する際には心がけておきましょう。

ロシアンブルーは低アレルギーなのか?

ロシアンブルーは実際に低アレルギーなのか?猫アレルギーの方にはとても気になる項目だと思います。実際にロシアンブルーはアレルゲンの生成量が少ない猫種で、その他にもアレルギー体質の方が飼育する際に注意する事で、飼育が容易になる猫種です。

ここからはロシアンブルーを飼育する際のアレルギー対策や、ロシアンブルーならではの特徴をお伝えしたいと思います。

また低アレルギーの猫種としては冒頭に挙げたようにロシアンブルーやベンガル、サイベリアンなどが有名で、そのほかにもバリニーズ、スフィンクス、コーニッシュレックス、デボンレックスなども知られております。

毛が短いからシャンプーやブラッシングがラク

猫アレルギーをお持ちの方にはとても重要な項目になります。ロシアンブルーは短毛種でブラッシングやシャンプーなどのお手入れもしやすい猫です。こういった定期的なお手入れをしてあげる事で、アレルギーの原因となる抜け毛やふけなどを抑制することができます。

ブラッシングは定期的に行う事が重要で週に2回を目安に行えるといいでしょう。シャンプーに関しては、主に換毛期に行う事でアレルギーの原因を一緒に洗い流してしまうこともできます。

またブラッシングやシャンプーは猫アレルギーの人にいいだけではなく、猫自身にも毛玉対策といった面がありますので、小さいころから慣らしていく事がおすすめです。

抜け毛が少ない

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初回公開日:2022年07月29日

記載されている内容は2022年07月29日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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