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スコティッシュフォールドの長毛と短毛の違いとは?性格や特徴を紹介

更新日:2024年01月18日

スコットランド生まれの猫「スコティッシュフォールド」。短毛種が一般的ではありますが、実は長毛種も存在するんです。そんなスコティッシュフォールドの特徴や性格についてまとめてみました。そして珍しいとされるスコティッシュフォールドの長毛種について解説していきます。

スコティッシュフォールドの長毛と短毛の違いとは?性格や特徴を紹介

スコティッシュフォールドとは?

たくさんの猫の種類の中でも大の「スコティッシュフォールド」。

キュートなまるい顔とくりくりの目、小さな折りたたまれた耳が特徴の猫です。

スコティッシュフォールドは一般的に毛の短い猫が多くイメージも短毛種ではありますが、実は短毛種と長毛種が存在しています。

今回はスコティッシュフォールドの短毛種と長毛種の違い、そしてスコティッシュフォールドの性格や特徴についてまとめてみました。

スコットランド生まれの猫

スコティッシュホールドはスコットランドが起源の猫です。

名前のスコティッシュは「スコットランドの」という意味なんです。フォールドとは「折りたたまれた猫の耳」という意味なんですよ。

スコティッシュフォールドは1960年代にスコットランドで発見された折れた耳を持つメスの白色の猫スージーから交配を繰り返して誕生した猫です。

途中でアメリカの遺伝学者の元へ渡り、アメリカでブリティッシュショートヘアとアメリカンショートヘアの2種を用いた品種改良が続けられ、1994年にスコティッシュフォールドは公認となりました。

スコティッシュフォールド長毛の特徴

スコティッシュフォールドと言えば短毛種というイメージが強くあります。しかし、珍しくはありますが長毛種も存在しているんですよ。

豪華でふわふわな長い毛をもつスコティッシュフォールドの長毛種はぬいぐるみのようでの高い猫なんです。

そこで、スコティッシュフォールドの長毛種の特徴について解説していきます。

大きさ・体重

スコティッシュフォールドの長毛種の大きさは、体長でいうと大体60センチくらいが平均的です。オスの方がメスより大きくなる傾向があります。体重でいうとオスは4~6キロで、メスだと3.5~4.5キロと言われています。

体格ががっしりしていますし、体つきやお顔もまるいので結構大きくなるんじゃないかな。と思う方もいるかもしれませんが、スコティッシュフォールドは猫の中では中型に分類されています。

長毛のスコティッシュフォールドはふわふわの毛をもつため、体つきより少し大きく見えてしまう傾向にあります。

スコティッシュフォールドの最大の特徴と言われる折れ曲がった小さい耳。

スコティッシュフォールドの特徴である折れ耳ですが、実はスコティッシュフォールドのすべての個体の耳が折り曲がっているわけではないんです。遺伝的に言うと立った耳のほうが優性の遺伝子になるからなんです。

ですから、立ち耳のスコティッシュフォールドも存在し、「スコティッシュストレート」と呼ばれています。スコティッシュストレートの耳はピンと立っていますが、他の猫と比べてとても小さい三角の耳をしています。

毛色

スコティッシュフォールドはさまざまな毛の色、そして柄があります。

スコティッシュフォールドでの柄はタビーという柄で、他に淡色やサビ柄なども存在しています。毛の色でなのはブラック、ホワイト、ブルーやクリームなどがになっています。

珍しいのは三毛柄のスコティッシュフォールドです。特に三毛柄(キャリコ)の雄はスコティッシュフォールドに限らずとても貴重な存在なんです。そこに珍しいスコティッシュフォールドの長毛も加わればとても珍しいと言えます。

スコティッシュフォールドの毛の特徴

スコティッシュフォールドには短毛種と長毛種がいます。スコティッシュフォールドの中では遺伝的に長毛種が生まれる確率が低いため、短毛種が一般的とされています。

スコティッシュフォールドの短毛種と長毛種、それぞれ毛に特徴や大きな違いをまとめてみました。
次のページ:スコティッシュフォールドの性格は?

初回公開日:2019年08月30日

記載されている内容は2019年08月30日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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