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【オス/メス別】シャム猫の性格の特徴・性格に応じた飼い方

更新日:2023年12月01日

昔から地位の高い者にしか飼うことが許されないという気品溢れるシャム猫ですが、そのクールな印象とは裏腹に気を許した相手には甘えん坊という意外な一面があります。この記事にはそんなシャム猫の性格についての内容が盛りだくさんです。ぜひ、読んでみてください。

【オス/メス別】シャム猫の性格の特徴・性格に応じた飼い方

気品を感じさせる猫「シャム」

シャムは他の猫に比べてスリムで、古くは貴族や王室などの位の高い家系でのみ飼うことを許されていた気品漂う猫です。今回は「シャム」の性格や「シャムミックス」についてご紹介していきますので、猫好きの方や「シャム猫と暮らしてみたい」と考えている人には必見の内容となっています。

シャムってどんな猫?

まずはシャム猫についてご紹介します。シャム猫の原産は現在のタイ王国で「シャム王朝」の時代から数えると、1300年代まで遡るほどの古い歴史を持っています。血統的にロシアンブルーに近いです。

シャムは短毛種であり海外では「サイアミーズ」と呼ばれています。シャムの英語表記が「siam」でサイアムと表記されていることが由縁です。また猫の中でも忠誠心が有数クラスで賢いことなどから、高貴な人にだけ飼う事を許されたという話も納得の気品を兼ね備えています。

シャムの特徴は?

シャムの特徴はピンとした耳・しなやかな四肢・Vラインの顔など様々ですが、中でもサファイアブルーの瞳は「シャム」を象徴する特徴と言えるでしょう。他の品種の猫でも子猫の時は瞳にメラニン色素がないため青い瞳をしているのですが、シャム猫の場合は大人になっても綺麗なサファイア・ブルーのままなのです。

平均体重と平均寿命は?

シャム猫は他の猫よりも平均体重が軽く、それぞれオス「3.0~4.0㎏」メス「2.2~3.6㎏」となっています。個体によって体重にも違いがありますので参考までに考えてください。

続いて平均寿命です。あまり考えたくはない事柄ではありますが、一緒に生活していく為には知っておかなければならない事柄の1つです。シャムの平均寿命は10~13歳とされており、一般的な猫の平均寿命が15歳という点を考えると少し短めとなっています。また寿命にも個体差がありますので絶対的な数字ではありません。

シャム猫の性格はどんな感じ?

シャム猫の性格は賢く警戒心が強い反面、自分が心を許している存在には甘えん坊といったギャップがあります。クールさの中に愛くるしさを持ったシャム猫は一般的なイメージから少し離れていると言えるでしょう。

活発で好奇心旺盛な事から遊ぶことが大好きなシャム猫は、その甘えん坊な性格から一人で遊ぶよりも飼い主とおもちゃで遊ぶのを好む傾向があります。自分から人間に関わろうとする姿から時に、落ち着きがなく見えたり自己主張が激しい一面もありますが、心を許した相手には忠誠心を見せることもあります。

オスとメスで性格が違う?

基本的な性格は雄雌ともに同じですが、オスの方がシャム猫の性格の特徴が出るとされています。オスが甘えん坊で活発、メスの方が気品があるなど評価は様々ですが、実際に猫の性格を考慮して判断されたのか、人間がそうあってほしいという気持ちなのかは定かではありません。

一般的にメスとオスでは役割に違いがあるので、性格に差が出ることもあります。例えばメスの場合は子供を守らなければいけないので、自然と警戒心が強い性格になります。オスの場合は食べ物を獲るために動き回るための活発さや冒険心・好奇心が強い性格になります。

シャムの子猫はどんな性格?

シャムの子猫は活発さや冒険心・好奇心などの性格が顕著に出ます。まだ周りの物や環境に慣れていないので落ち着きがなく興味津々でイタズラも大好きですが、猫が成長するために大切な事なのです。子猫の時に十分に遊んであげて欲求を満たしてあげることで飼い主に対して信頼感や安心感を芽生え、人懐っこい性格になる可能性が高くなります。

ただ中には子猫の頃から大人しく甘えん坊な性格をした個体もいます。「人それぞれ」ならぬ「猫それぞれ」がありますので、その猫の性格に合った接し方をする必要があります。

シャム猫の飼い方は?

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初回公開日:2017年09月23日

記載されている内容は2017年09月23日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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