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猫は生後7ヵ月で発情期を迎える!生後7ヵ月の猫の大きさや育て方

更新日:2020年09月20日

成長も緩やかになってくる生後7ヶ月あたりの猫は、今までとは違うさまざまな変化をみせます。発情期・歯の生え変わりなどが出てくるのもこの時期です。発情期に見られる猫特有の行動や、注意点、対処方法などをまとめてみました。噛み癖などに悩まされる人も要チェックです。

猫は生後7ヵ月で発情期を迎える!生後7ヵ月の猫の大きさや育て方

生後7ヶ月の猫の特徴

猫は生後7ヵ月で発情期を迎える!生後7ヵ月の猫の大きさや育て方
生まれてから半年ほどすると、幼さも抜けてきて大人っぽい顔つきに近づいてくるのが、生後7ヶ月を迎えたあたりの猫です。

猫の生後7ヶ月と言うと、人間で言う9歳くらいに相当する年齢に差し掛かりますが、徐々に発情期を迎える猫も出てきます。

生後7ヶ月の猫の特徴1:平均体重3~4㎏ほどになる

生後7ヶ月ともなると、顔つきや体型は成猫とほぼ変わらなくなります。平均体重は猫の種類によって異なりますが、一般的には3~4kgくらいが理想です。

しかし小型種の子だと1.5~3kg、大型種の子だと10kgにもなります。種類や性別によって平均体重は大きく異るため、この3~4kgという数字にこだわりすぎずに、ひとつの目安として知っておきましょう。

生後7ヶ月の猫の特徴2:永久歯が生えそろいだす

生後3ヶ月頃から抜け始める乳歯も、7ヶ月くらいで永久歯に生え変わります。永久歯に生え変わると、猫自身も違和感を覚えて噛み癖が出てくる子もいるので注意です。噛み癖に対する対処方法は、後ほど紹介します。

生後7ヶ月前後にありがちな乳歯と永久歯が混じっている時期は、歯の間に汚れが溜まりやすくなり臭いに悩まされる飼い主も少なくありません。しかし歯が揃うにつれて、口臭は気にならなくなってきます。

30本の歯が揃ったら、永久歯の生え変わりが完了です。

生後7ヵ月の猫の特徴3:発情期を迎える

成長も緩やかになってくると、発情期を迎えるようになります。7ヶ月前後で発情期を迎えるのが一般的ですが、オス猫は3ヶ月ころからマウンティング行為が始まる子もいます。

メス猫に関しては4ヶ月あたりから本格的な発情期を迎える子も早熟な子もいるので、細かい観察が必要です。猫の発情期は、日照時間が14時間以上を超えると始まります。

「猫の恋」という俳句の季語があるように、春先になると発情するイメージがありますが、春に限ったことではありません。1月~8月が繁殖期と言われ、年に3回ピークを向かえます。

生後7ヶ月の猫の注意点

体調管理だけではなく生理的な面でも、細かく注意して見守らなければならないのが、生後7ヶ月あたりからです。

今までに無かった行動を起こしたり、将来に向けての決断が必要になったりする時期でもあります。この時期に気にかけたい注意点をピックアップします。

生後7ヶ月の猫の注意点1:発情期特有の問題行動を起こす

少し早いと感じる人もいますが、生後7ヶ月もすると性別問わず発情期を迎えるようになります。発情期が近づくと、その時期特有の行動を起こし始めます。

その行動は本能として仕方の無いことではありますが、状況によっては避妊・去勢手術を考えなければなりません。

オス猫なら少ない尿をあちこちにかける行為(尿スプレー)、メス猫なら尿に生臭さを感じるようになったら発情期のサインです。

ちなみに、メス猫には月経はなく交尾をした時の刺激で排卵するメカニズムとなっています。

生後7ヶ月の猫の注意点2:去勢や避妊の時期

生まれてすぐの子猫にメスを入れて手術をするというのは、可哀そうと考える人もいるでしょう。しかし猫の将来、健康面のことを考えても去勢・避妊手術は望ましいです。

去勢・避妊手術の時期の目安としては、オス猫なら6~10ヶ月、メス猫なら6~8ヶ月となっています。

一般的には生後7ヶ月あたりに迎える初めての発情期前に、手術を済ませるのがベストです。

生後7ヶ月の猫の注意点3:体重管理が必要になる

食べられるものが増えてくるこの時期、色々な表情を魅せるようになるため、ついついご飯やおやつを与えすぎてしまう飼い主も少なくありません。

体重は健康管理をするための一種のバロメーターです。理想体重をキープすることで、より健康的な体づくりをすることができます。

太りすぎてしまうと高血圧や糖尿病などの病気を引き起こしてしまうので、飼い主がしっかりと管理することが大切です。食べ過ぎ・与え過ぎにはくれぐれも気をつけましょう。

猫は生後7ヶ月前後で発情期を迎えるため避妊・去勢手術が必要

去勢・避妊手術が必要なことだとは分かっていても、躊躇してしまうのが飼い主としては自然な心理です。去勢・避妊手術はデメリットよりはメリットの方が多いので、安心して挑んで良いでしょう。

手術した後のメリットは次のとおりです。

猫が去勢をさせるメリット3つ

  1. 猫のストレス防止になる
  2. 発情による大きな鳴き声やマーキング行動を防ぐ
  3. 望まない妊娠・出産の予防になる

猫の避妊・去勢手術のメリット1:猫のストレス防止になる

発情期を迎えると、猫たちは子孫を残すために交尾する相手を本能的に探し始めます。家でのんびりとしていた猫たちも活動的になるのもこの時期でしょう。

外で大きな声で鳴いたり、色々なところにスプレー行為をしたりして同性猫への威嚇行為を始めると、飼い主としては気が気ではありません。

外に出したくない飼い主と、外に出て交尾をしたい猫の攻防戦が続き、猫のストレスは溜まる一方です。去勢・避妊手術をすれば発情自体も抑えられるため、ストレスはかなり防げるでしょう。

猫の避妊・去勢手術のメリット2:発情による大きな鳴き声やマーキング行動を防ぐ

猫のストレス防止も大きなメリットのひとつですが、7ヶ月前後から始まる発情期特有の大きな鳴き声は広範囲に渡り、近所の人たちの生活に影響を与えます。

迷惑になっているとは分かっていても、あのすばしっこい猫を見つけて連れ戻すのは至難の技です。外へでなくても室内のあちこちに尿を撒き散らすので、頭を抱える飼い主も多いでしょう。

発情期を迎える前に去勢・避妊手術をしておけば、大きな鳴き声やマーキングに悩まされずに済みます。

猫の避妊・去勢手術のメリット3:望まない妊娠・出産の予防になる

猫本来の本能を人間の一方的な考えによって無くして良いのか?生後7ヶ月にも満たない子猫の体に全身麻酔をかけてメスを入れてもよいのか?その色々な悩みや疑問と葛藤する飼い主もいるはずです。

しかし、これから生まれてくる子猫の命を最期まで看取ることができるか、妊娠することで母体を危険にさらす心配はないかなどを考えるのも、飼い主の重要な職務であることを忘れてはいけません。

すべての命は生まれてから寿命をまっとうするまで、幸せな環境で過ごすことが理想です。辛い思いをする前に、望まない妊娠・出産の予防できるのは手術の最大のメリットではないでしょうか。

生後7ヶ月の猫が発情期を迎えてしまった時の対処法

次に生後7ヶ月ころを迎えたころに始まる、発情期の猫の対処方法を紹介します。

今までとは違う愛猫の姿に戸惑う飼い主も多いでしょう。7ヶ月を迎える前に、事前準備のひとつとして頭の中に入れておくと安心です。

発情期を迎えてしまった際の正しい対処方法4つ

  1. 猫が甘えてきても放っておく
  2. 戸締りを厳重にし脱走させない
  3. 昼間に運動させて夜鳴きを防ぐ
  4. ご近所の住人に謝りを入れておく

生後7ヶ月の猫が発情期を迎えてしまった時の対処法1:猫が甘えてきても放っておく

自由気ままに行動している猫が、今日はいつもより甘えてくると感じることはありませんか?それが発情期中であれば、甘えられるがままに撫でてしまうのはNGです。

生後7ヶ月にもなれば生活にも慣れて、無防備な姿をみせることもあるでしょう。甘えているのが発情期が理由であれば、撫でることで刺激されて行動がより激しくなります。

発情前期を迎えると、背中をこすりつけるように甘えてくる、猫のトイレ回数が減るなどの特徴が出てきます。

生後7ヶ月の猫が発情期を迎えてしまった時の対処法2:戸締りを厳重にし脱走させない

発情期を迎える前に去勢・避妊手術が間に合わなかった場合に、一番気をつけておきたいのが家中の戸締まりです。筋力もアップし、活動的になっているためちょっとした隙間でも外に飛び出す危険があります。

扉を閉めるだけではなく、しっかりと鍵をかけて厳重にしておくことが大切です。特に猫を留守番させる時には、部屋の隅々まで確認してから外出しましょう。

飼い主がいなくても留守番ができるようになるのも、生後7ヶ月くらいからと言われています。

生後7ヶ月の猫が発情期を迎えてしまった時の対処法3:昼間に運動させて夜鳴きを防ぐ

日中にたくさん遊ばせて疲れさせることも、生後7ヶ月の猫が発情期を迎えた時の対処方法のひとつです。

猫にも体力の限界があるため、日中に飼い主とたくさん遊ぶことができれば夜に活動しなくなります。発情期そのものの行動を防ぐというよりは、夜鳴きをするという行為は避けることができる対処法です。

猫は左右の動きよりは、上下の動きにエネルギーをより多く消費します。ジャンプさせることを意識して遊ばせたり、猫用タワーを作って遊ばせたりすると効果的です。

生後7ヶ月の猫が発情期を迎えてしまった時の対処法4:ご近所の住人に謝りを入れておく

少し難しいところではありますが、夜鳴きがなかなか治らない時にはご近所に一言伝えておくのもひとつの策です。猫の行動が上手くいっていたご近所づきあいにヒビを入れてしまう前に、話しておくのも良いでしょう。

何も策を打たない状態で、謝りを入れても受け入れられない人もいます。話す時には策を立てていること、数日で治まることを話しておくのも忘れてはいけません。

しかし話すことで、ご近所さんが必要以上に気にしすぎてしまい逆効果になってしまう可能性があります。話す相手やタイミングを見極めることも大切です。

噛み癖が残っている猫の対処法

生後7ヶ月くらいになると、もうひとつ気をつけなければならないのが噛み癖です。噛み癖はそのままにしておくと、人に対して思わぬ怪我をさせてしまうことがあります。

猫の噛み癖は、治すことができるのでぜひ取り入れてみてください♪

噛み癖が残っている猫の対処法1:噛まれた時に霧吹きで水をかける

基本的には永久歯に生え変わるタイミングで、口の中に違和感を覚えることで噛み癖が出てくる猫がほとんどです。新しい歯に慣れてくると、噛み癖は治まります。

生後7ヶ月になっても噛み癖が治っていなければ、すぐに対策をしましょう。対処方法のひとつとして、効果的なのが噛まれた時に霧吹きで水をかけることです。

水をかけられることを猫は嫌がります。噛むと嫌なことが起きるという流れが植え付けられるので、自然と噛み癖が治まってくるはずです。

噛み癖が残っている猫の対処法2:噛んだ瞬間に音を立てて猫の気をそらす

霧吹きをかけること以外に、効果的な対処方法が手を噛んだ瞬間に音を立てて猫の気をそらすことです。

手を噛んだ瞬間に、近くで物音がすると猫の注意は音の方向に向きます。噛んだ瞬間に音を鳴らすことを繰り返すことが大切です。噛まないという習慣が付くまで実行する必要があります。

生後7ヶ月は成猫になりかけの時期です。だめなことを習慣づけさせない重要な時期なので、根気良く続けて噛み癖を治しましょう。

避妊・去勢する場合は発情期前に行うのが

幼さも抜けてきた生後7ヶ月の猫は、今まで見られなったさまざまな変化が現れます。その中でも大きな生理現象のひとつが、発情期ではないでしょうか?

発情期を迎える時期は、子猫によってさまざまです。獣医さんと相談しながら、初めての発情期を迎える前に去勢・避妊手術を行うのが、ベストなタイミングと言えます。

大切な愛猫の幸せを守るためにも、健康で幸せに暮らせる環境を飼い主が作り続けてあげましょう。

初回公開日:2019年08月19日

記載されている内容は2019年08月19日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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