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犬がしっぽを振る理由と気持ち・しっぽを噛む原因と対処法

更新日:2024年09月11日

犬のしっぽは犬が生活していくうえでの必需品です。犬はしっぽを使って感情を表現するだけでなく、動くときにもしっぽからの力に頼っています。そしてしっぽは折れやすいものでもあります。しっぽにはどのような機能があり、もししっぽがけがをしたらどうすればよいのでしょうか。

犬がしっぽを振る理由と気持ち・しっぽを噛む原因と対処法

常同障害

チックのような状態です。これはしっぽをひたすら追いかけるという行動だけでなく、体のある部分を執拗に舐めまわすこともあります。原因は慢性的な痛みや、癖、ストレス、遺伝、脳の障害があげられます。

犬がしっぽを噛む原因と対処法

犬がしっぽを噛み、傷をつけると危険です。そこからばい菌が入り込み、最悪な場合は壊死することがあります。少し噛む程度なら神経質になる必要はありませんが、その行動が慢性化した時は注意しましょう。

犬がしっぽを噛む時

ノミやダニなどの寄生虫がいる

ノミやダニがいるために痒みを感じている可能性があります。

皮膚炎ができている

何らかの原因で皮膚炎ができている可能性があります。一部分だけ毛が抜けて剥げてしまい、赤い蕁麻疹ができていることが多いです。

けがをしている

しっぽに傷があり、それを気にして噛んでいる可能性があります。または傷の治りかけで痒みを感じて噛んでいるとも考えられます。

ストレスを感じている

ストレスを感じて、気持ちの持って行き場がなくて噛んでいると考えられます。

しっぽをかむことをやめさせるには

日頃のブラッシング

犬にとってブラッシングは大切です。ブラッシングすることで血行を促進できますし、ノミやダニの寄生防止にもなります。なおダニやノミに血を吸われ過ぎると、犬が貧血を起こすこともありますので、そちらにも注意が必要です。

特に長毛だったり、黒など毛の色が暗い色の犬はノミやダニを飼い主が見つけ辛く、気がついたら症状が悪化していたという事態も起きます。なおブラッシングは抜け毛を取り除くことで風通しを良くできますので、皮膚炎の予防も期待できます。

定期的な薬の投与

定期的に薬を投与することで、ノミやダニの寄生を防止します。この薬は市販のものがありますので、用法をよく読んで投与してあげてください。

声をかけてあげる

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初回公開日:2017年11月04日

記載されている内容は2017年11月04日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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