自宅でできる愛犬のカット!セルフカットの方法や道具と注意点4つ
更新日:2024年05月17日
愛犬のカット注意点1:いきなりバリカンを使用しない
犬は見慣れないものを怖がりますし、音にも大変敏感です。自宅で犬のカットを行う前からバリカンに段階的に慣れさせておきましょう。
バリカンに慣れさせる方法は、まずバリカンのスイッチを入れない状態で愛犬の前でバリカンを触って見せたりして、怖いものではないと認識させます。
慣れてきたら、まだスイッチを入れない状態で体に触れてみます。それにも慣れて来たら音を出してみせます。いざ犬のカットをする時に怖がって暴れて怪我をさせてしまわないように根気強く慣れさせましょう。
バリカンに慣れさせる方法は、まずバリカンのスイッチを入れない状態で愛犬の前でバリカンを触って見せたりして、怖いものではないと認識させます。
慣れてきたら、まだスイッチを入れない状態で体に触れてみます。それにも慣れて来たら音を出してみせます。いざ犬のカットをする時に怖がって暴れて怪我をさせてしまわないように根気強く慣れさせましょう。
愛犬のカット注意点2:足裏からはじめる
全身のトリミングをすることに不安な方には足裏のトリミングから始めることをお勧めします。
室内で飼っていると足裏の毛が伸びやすくなります。足裏はハサミでもバリカンでもトリミングできますので、飼い主も愛犬も足裏のトリミングで道具に慣れることができます。肉球がみえる程度のカットでOKです。
慣れて来たらグルーミング(犬のお手入れ全般)の一つである爪切りにも挑戦してみましょう。角から少しずつカットするのがコツです。
室内で飼っていると足裏の毛が伸びやすくなります。足裏はハサミでもバリカンでもトリミングできますので、飼い主も愛犬も足裏のトリミングで道具に慣れることができます。肉球がみえる程度のカットでOKです。
慣れて来たらグルーミング(犬のお手入れ全般)の一つである爪切りにも挑戦してみましょう。角から少しずつカットするのがコツです。
愛犬のカット注意点3:犬が嫌がる顔回りは要注意
顔まわりを触られるのを嫌がる犬は多いようで、暴れてしまうと愛犬を傷つけてしまう恐れがありますので、まずハサミを持たずに手で鼻や口や耳などを触って、トリミングの間おとなしくしてくれそうかどうか見極めましょう。
暴れるようであれば、顔まわりを触っても抵抗して逃げたりしないように練習をしてから顔まわりはチャレンジしましょう。
音を怖がる犬にはバリカンは使わずに、ハサミでカットします。不意に動いて怪我をさせないようにハサミの先端部を常に犬にむけないようにハサミを寝かせてカットします。特に目のあたりは注意しましょう。
飼い主さんは決して怖いことはしないと言う信頼関係を築くことができると、おとなしく顔回りのトリミングをさせてくれるようになります。
暴れるようであれば、顔まわりを触っても抵抗して逃げたりしないように練習をしてから顔まわりはチャレンジしましょう。
音を怖がる犬にはバリカンは使わずに、ハサミでカットします。不意に動いて怪我をさせないようにハサミの先端部を常に犬にむけないようにハサミを寝かせてカットします。特に目のあたりは注意しましょう。
飼い主さんは決して怖いことはしないと言う信頼関係を築くことができると、おとなしく顔回りのトリミングをさせてくれるようになります。
愛犬のカット注意点4:犬がリラックスできる体勢で行う
犬のカットは愛犬の集中力が持続できるように、家族が出入りしない時間で他の動物などがいなくて、窓から外がみえない場所で行うのが好ましいです。
ある程度の広さのある滑りにくくて作業しやすい高さの台に乗せて行うと、犬が走り回ることも防げますし飼い主さんも作業が楽です。ただ、犬にとって高い場所は恐怖です。
台に乗せた時に極度に怖がるようであれば、無理に台の上で行うのはやめましょう。
普段愛犬がリラックスしている場所と体勢で行うとスムーズに行くこともあります。新聞紙などをしいて掃除をしやすくすると、案外台の上で愛犬のカットをするより楽に作業ができるかも知れません。愛犬がトリミングに慣れてきてから台の上で行いましょう。
ある程度の広さのある滑りにくくて作業しやすい高さの台に乗せて行うと、犬が走り回ることも防げますし飼い主さんも作業が楽です。ただ、犬にとって高い場所は恐怖です。
台に乗せた時に極度に怖がるようであれば、無理に台の上で行うのはやめましょう。
普段愛犬がリラックスしている場所と体勢で行うとスムーズに行くこともあります。新聞紙などをしいて掃除をしやすくすると、案外台の上で愛犬のカットをするより楽に作業ができるかも知れません。愛犬がトリミングに慣れてきてから台の上で行いましょう。
愛犬のカット手順
トリミングとは愛犬のカット作業のことだと認識している方は多いでしょう。でも実はグルーミング(犬のお手入れ全般)の一部として位置づけられます。
愛犬のカットがキレイに仕上がるようにするには下準備が必要です。ブラッシング・シャンプー・ドライヤーの作業後にカット作業を行う手順になります。この下準備を行うことで愛犬のカットもしやすくなりますし、仕上がりに差がでます。
犬種によっても順序は変わりますが、基本的な犬のトリミングの順序をみていきましょう。
愛犬のカットがキレイに仕上がるようにするには下準備が必要です。ブラッシング・シャンプー・ドライヤーの作業後にカット作業を行う手順になります。この下準備を行うことで愛犬のカットもしやすくなりますし、仕上がりに差がでます。
犬種によっても順序は変わりますが、基本的な犬のトリミングの順序をみていきましょう。
愛犬のカット手順1:ブラッシング
まず始めはぷラッシングです。トリミングの前のブラッシングは抜け毛を除去し毛を扱いやすくすることが目的です。
ブラッシングはトリミングの前だけでなく、普段から習慣とすることで愛犬の毛をキレイに保つことができますし、皮膚の異常に気づくこともでき健康管理につながります。
ブラッシングをすることで、毛玉ができるのを防ぐこともできます。
ブラッシングコームには色々なサイズや種類がありますので、愛犬に合わせて選んで購入してください。
ブラッシングはトリミングの前だけでなく、普段から習慣とすることで愛犬の毛をキレイに保つことができますし、皮膚の異常に気づくこともでき健康管理につながります。
ブラッシングをすることで、毛玉ができるのを防ぐこともできます。
ブラッシングコームには色々なサイズや種類がありますので、愛犬に合わせて選んで購入してください。
愛犬のカット手順2:シャンプー
次にシャンプーをします。まず始めに耳に水が入らないように両耳に適当なサイズの脱脂綿をつめます。その後シャンプーを薄めた水を乾いたままの体全体に流しかけ、すぐにシャワーで洗い流します。
表面の汚れが落ちますので、続けてシャンプーをする時に泡立ちが良くなります。このひと手間で汚れ落ちに差がでます。
洗い流したら今度は犬用のシャンプーを泡立てて、マッサージするように優しく洗います。人間用のシャンプーは犬の皮膚には刺激が強すぎるので絶対に使用してはいけません。
トリミング前以外でも月に1から2回程度のシャンプーは必要です。シャンプーのしすぎは皮脂を落としすぎてしまいますので、犬の皮膚には良くありません。
お好みでリンスも使ってみましょう。毛玉を防ぐのに有効で、顔から下だけの使用でOKです。
表面の汚れが落ちますので、続けてシャンプーをする時に泡立ちが良くなります。このひと手間で汚れ落ちに差がでます。
洗い流したら今度は犬用のシャンプーを泡立てて、マッサージするように優しく洗います。人間用のシャンプーは犬の皮膚には刺激が強すぎるので絶対に使用してはいけません。
トリミング前以外でも月に1から2回程度のシャンプーは必要です。シャンプーのしすぎは皮脂を落としすぎてしまいますので、犬の皮膚には良くありません。
お好みでリンスも使ってみましょう。毛玉を防ぐのに有効で、顔から下だけの使用でOKです。
愛犬のカット手順3:ドライヤー
次はドライヤーで乾かします。犬は体温調整が苦手な動物ですので濡れたままの状態でいると風邪をひかせてしまう恐れがあります。シャンプーのあとはドライヤーの前にすぐに優しくタオルでふいてあげましょう。
大抵の犬はドライヤーが苦手です。要因は音・熱・風です。人間用のドライヤーを使用する時は、温度を低めにして30cm以上距離を離し同じ場所にドライヤーをあて続けないようにしましょう。
犬用のドライヤーも販売されていて、人間のドライヤーと比べると音は静かで熱・風は弱くできています。置いて使えるものもあり両手を使えるので抱きかかえて乾かすこともできます。
大抵の犬はドライヤーが苦手です。要因は音・熱・風です。人間用のドライヤーを使用する時は、温度を低めにして30cm以上距離を離し同じ場所にドライヤーをあて続けないようにしましょう。
犬用のドライヤーも販売されていて、人間のドライヤーと比べると音は静かで熱・風は弱くできています。置いて使えるものもあり両手を使えるので抱きかかえて乾かすこともできます。
愛犬のカット手順4:カット
初回公開日:2019年08月19日
記載されている内容は2019年08月19日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。