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犬の譲渡会とは?保護犬の里親になる方法と譲渡会の流れと注意点

更新日:2023年12月22日

保護犬の里親になる一つのきっかけとして譲渡会があります。譲渡会に参加するときの注意事項や参加後に里親になるために必要なことがいくつかあるのでご紹介していきます。また犬を飼うときに準備しなければいけないものもみていきましょう。

犬の譲渡会とは?保護犬の里親になる方法と譲渡会の流れと注意点

犬の譲渡会参加の流れ3:譲渡のための講習を受講

都道府県や市の主催する譲渡会に参加して引き取る場合、講習をうけなければいけません(講習を受けてから、譲渡会に参加という流れの地域もありますので要確認)。

講習会では犬を飼うことの心構えやしつけ、去勢手術のことなど。いずれも犬を飼うにあたって大事なことです。ここであらためて確認しましょう。

民間のボランティア団体が主催している講習会もあるので、積極的に参加してみると不安なことも相談できます。

犬の譲渡会参加の流れ4:契約書にサイン

いよいよ保護犬をひきとる!と決まったら契約が必要になります。たくさんの決まりがあるので1つ1つしっかり目を通していきましょう。

例えばひきっとた後に定期的に写真付きで保護犬の様子を報告する、留守番時間の制限、犬のお手入れのことなども決まりがあります。

また引き取るにあたっての譲渡金もここで確認しましょう。

犬の譲渡会参加の流れ5:ワクチンの接種

犬を飼う際、年1回の混合ワクチンと狂犬病ワクチンの接種が必要になります。

狂犬病ワクチンは法律で年1回、ワクチン接種を受けることが決められています。混合ワクチンについては飼い主の任意になりますが、病気予防のため受けさせましょう。

引き取る際にはすでにワクチン接種していることがほとんどなので、次うけるのはいつなのか確認しましょう。

犬の譲渡会参加の流れ6:マイクロチップの登録

マイクロチップが装着してあれば犬が迷子になった際に、マイクロチップリーダーという専用の読み取り機にマイクロチッをかざすことで固有番号が読み取ることができます。

その固有番号に飼い主の情報が紐づけてあるので、もし何かあっても飼い主のもとに帰ってくる可能性があがるのです。

保護犬は慣れない環境で気を付けていても脱走してしまうこともあります。ぜひ登録しましょう。

犬の譲渡会参加の注意点

犬の譲渡会参加に関してはいくつか決まり事や注意点があるので、譲渡会に行く前にサイトを見て確認しましょう。

団体や個人の募集によっても気を付けなければいけないことが変わってきます。しっかり目を通してから譲渡会に参加しましょう。

犬の譲渡会参加の注意点

  1. 個人募集の場合はまず保護犬に会う
  2. 金銭のやり取りは書面で残す
  3. 事前に費用の確認をする

犬の譲渡会参加の注意点1:個人募集の場合はまず保護犬に会う

個人募集の場合はトラブル防止のために必ず犬と会いましょう。会う前にはメッセージでやりとりをします。電話でやり取りるとなおいいです。

実際に募集人に会ったらどんな性格の犬か、気を付けることはあるか疑問点も質問しましょう。

また募集人によって譲渡の条件、飼育条件も変わります。譲渡の流れも詳しく聞いてみてください。

犬の譲渡会参加の注意点2:金銭のやり取りは書面で残す

譲渡会で気に入った子を見つけて、飼育環境も確認した。でもそれで終わりではありません。

譲渡負担金を団体または個人の募集人に払います。そのときに必ず発生した金銭のやり取りを書面に残しておきましょう。

詐欺などにあうこともあるようです。トラブルを避けるために必ず確認してください。個人でのやり取りの場合れんらくが取れなくなってしまうことも考えられます。特に注意です。

犬の譲渡会参加の注意点3:事前に費用の確認をする

保護犬を引き取る際に、不妊手術の費用やお薬の費用、マイクロチップの装着費用に関して里親が負担するお金が発生します。

譲渡会に参加する前に負担金の確認をしましょう。特に個人募集の場合はサイトに必要な負担金が明記されているか、それ以上の金額を請求されないようにしましょう。

譲渡会にて費用についての疑問点があれば聞きましょう。

保護犬の受け入れに必要なもの

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初回公開日:2019年08月20日

記載されている内容は2019年08月20日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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