犬の正しい抱き方とは?小型犬から大型犬まで解説|便利グッズ5選
更新日:2024年06月16日
愛犬に負担を与えない犬の抱き方
犬に負担をかけるような抱き方は、犬にとって居心地が悪いものとなります。
かわいい愛犬に負担をかけない抱き方を知って、コミュニケーションや必要な場面でしっかりと抱っこができるようにしておきましょう!
かわいい愛犬に負担をかけない抱き方を知って、コミュニケーションや必要な場面でしっかりと抱っこができるようにしておきましょう!
愛犬に負担を与えない犬の抱き方
- 愛犬に負担を与えない犬の抱き方1:小型犬の場合
- 愛犬に負担を与えない犬の抱き方2:中型犬の場合
- 愛犬に負担を与えない犬の抱き方3:大型犬の場合
愛犬に負担を与えない犬の抱き方1:小型犬の場合
かがみこみ、片手を犬の前肢の間に入れて胸を包み込むようにを支えます。もう一方の手は、お尻を支えるように抱きます。
犬の体を飼い主の体に密着させて、不安定にならないようにしてください。体勢が不安定だと犬がバタバタしてしまって落ち着きません。犬の重心を飼い主側にもたれかかるようにすると安定します。
正面からの抱っこは、顔が近く、人と目が合うのを嫌がることがあります。その場合は横か後ろから抱くするようにする抱き方が良いでしょう。
犬の体を飼い主の体に密着させて、不安定にならないようにしてください。体勢が不安定だと犬がバタバタしてしまって落ち着きません。犬の重心を飼い主側にもたれかかるようにすると安定します。
正面からの抱っこは、顔が近く、人と目が合うのを嫌がることがあります。その場合は横か後ろから抱くするようにする抱き方が良いでしょう。
抱っこの手順
- 暴れて落とさないように
- 支えている手を強くしすぎない
暴れて落とさないように
飼い主の抱き方が不慣れだったり、犬が抱っこに慣れていないと、体勢が不安定になりがちです。急に嫌がって暴れることもありますので、誤って高い位置から犬を落とすことのないよう注意してください。
小型犬は、腕の中からすり抜けてしまいやすいです。飼い主が抱っこに不慣れなうちは、万が一犬が逃げてもケガすることのないよう、低い姿勢で行いましょう。
小型犬は、腕の中からすり抜けてしまいやすいです。飼い主が抱っこに不慣れなうちは、万が一犬が逃げてもケガすることのないよう、低い姿勢で行いましょう。
支えている手を強くしすぎない
強くぎゅっと抱っこされると、犬の内臓に負担がかかります。特に太っている犬は皮下脂肪と内臓脂肪が多くついているため、圧迫するような抱き方は呼吸が苦しくなってしまいます。
力を込めて抱っこするのではなく、あくまでも犬の体を支えるような抱き方をします。嫌がって暴れる場合は、抱き方が悪くないかを見直してみましょう。
力を込めて抱っこするのではなく、あくまでも犬の体を支えるような抱き方をします。嫌がって暴れる場合は、抱き方が悪くないかを見直してみましょう。
愛犬に負担を与えない犬の抱き方2:中型犬の場合
片手を犬の脇から回して、抱き込むようにします。そして、もう片方の手でお尻から太ももにかけてを包み込むようにして抱き上げます。
手足がブラブラした状態で体が浮くと、犬が不安や恐怖を感じてしまうことがあります。お尻~太ももの部分をしっかりと支え、安定させることが抱き方のポイントです。
長時間は難しいですが、抱っこが必要な場面は必ずありますから、抱き方を知っていれば愛犬にも飼い主さんにも負担が少なくて済みます。
手足がブラブラした状態で体が浮くと、犬が不安や恐怖を感じてしまうことがあります。お尻~太ももの部分をしっかりと支え、安定させることが抱き方のポイントです。
長時間は難しいですが、抱っこが必要な場面は必ずありますから、抱き方を知っていれば愛犬にも飼い主さんにも負担が少なくて済みます。
抱っこの手順
- 落ち着かせるようにしつける
落ち着かせるようにしつける
中型犬は体が大きく力も強いため、暴れられると抱っこは困難です。犬が興奮している場合は「おすわり」「まて」など指示を出し、一旦落ち着かせてから抱っこします。
興奮を止めるトレーニングを普段からしておくことで、スムーズに抱っこすることができます。逆に来客や帰宅時など愛犬が興奮したとき、雷でパニックになっているときなど、抱っこをすることで落ち着かせることができます。
興奮を止めるトレーニングを普段からしておくことで、スムーズに抱っこすることができます。逆に来客や帰宅時など愛犬が興奮したとき、雷でパニックになっているときなど、抱っこをすることで落ち着かせることができます。
愛犬に負担を与えない犬の抱き方3:大型犬の場合
大型犬の場合は、体全体を持ち上げないと犬の体がずり落ちてしまいます。そのため、犬を横から抱きかかえるような抱き方が安定します。
犬の側面から抱き込むような形で、犬の胸とお尻を、それぞれ飼い主の腕の上に乗っかるようにして支えます。その後、スクワットするように足の筋肉を使って持ち上げます。
大型犬は普段抱っこする機会は少ないでしょうが、ケガや病気の際など抱っこしなければいけない状況になったときのため、抱き方をマスターしておくことをします。
犬の側面から抱き込むような形で、犬の胸とお尻を、それぞれ飼い主の腕の上に乗っかるようにして支えます。その後、スクワットするように足の筋肉を使って持ち上げます。
大型犬は普段抱っこする機会は少ないでしょうが、ケガや病気の際など抱っこしなければいけない状況になったときのため、抱き方をマスターしておくことをします。
初回公開日:2019年08月15日
記載されている内容は2019年08月15日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。