【オス・メス別】犬のトイレのしつけトレーニング|成犬/子犬
更新日:2024年09月24日
犬のトイレのしつけは子犬から始めたほうがよいのは間違いありません。成犬でも教えることができますが、まずは子犬を例にトイレのしつけの基本をご紹介します。
【シートで】子犬のトイレトレーニング
【ステップ1】トイレ環境を整える
子犬のトイレのしつけは、室内トイレからスタートします。
先に述べたように、犬は「やわらかくて、落ち着けるところ」でトイレをしたいので、その状況のトイレを用意します。
部屋のすみや家具の陰など、室内で静かなところに、やわらかめのペットシートの端を重ねて数枚並べます。それをペットケージやサークルで囲い、トイレ専用空間にします。
はじめのころはなじまなくても、犬は囲まれたところが好きなので、じきになじみます。
先に述べたように、犬は「やわらかくて、落ち着けるところ」でトイレをしたいので、その状況のトイレを用意します。
部屋のすみや家具の陰など、室内で静かなところに、やわらかめのペットシートの端を重ねて数枚並べます。それをペットケージやサークルで囲い、トイレ専用空間にします。
はじめのころはなじまなくても、犬は囲まれたところが好きなので、じきになじみます。
【ステップ2】気配で誘導して声かけで合図する
食後や運動したあとでそわそわしたり、部屋の中をうろうろ歩き始めたらトイレのサインです。頭を下げてニオイを嗅ぎ始めたら、やさしくトイレに誘導します。
このとき、「ワンツー、ワンツー」とか「シーシー」と声かけをしながらトイレに誘導してください。それが、トイレをさせる合図になります。
このとき、「ワンツー、ワンツー」とか「シーシー」と声かけをしながらトイレに誘導してください。それが、トイレをさせる合図になります。
【ステップ3】うまくできたらほめる!
子犬がペットシートでトイレができたら、思い切りほめてください。「ペットシートでオシッコしたらほめてくれた」と犬に感じてもらうためです。飼い主が喜ぶと犬もうれしくなり、次もほめてもらいたくなります。
これを覚えてもらうことは、とっても大事なことです。
これを覚えてもらうことは、とっても大事なことです。
【ステップ4】失敗しても叱らず静かに片づける
もしトイレでできなくても、絶対に叱らないでください。冷静に感情を顔に出さず、努めて静かに排泄物を片づけます。また、消臭剤でニオイを残さないようにします。ニオイが残っているとそこにするので、きれに拭き取ります。
【散歩で】子犬のトイレトレーニング
室内トイレを覚え、散歩できる年齢になったら屋外のトイレトレーニングを始めます。外に出て、犬のトイレサインを見逃さないように、うまくできたらほめます。ここまでは室内と同じです。
また、屋外でも、犬のしたいところとしてもよいところは違います。飼い主さんの判断で、マナーを守りながらしつけをしてください。
また、屋外でも、犬のしたいところとしてもよいところは違います。飼い主さんの判断で、マナーを守りながらしつけをしてください。
成犬のトイレトレーニングは子犬と違うの?
成犬も子犬と同じステップを踏んで、室内と屋外それぞれトレーニングします。違うのは、飼い主さんの根気が必要なことです。以前のトイレの習慣は残っていますので、それを忘れてもらうには根気と愛情が必要です。
では、成犬のトイレトレーニングをオス・メス別に比較してみましょう。
では、成犬のトイレトレーニングをオス・メス別に比較してみましょう。
【シートで】成犬のメスのトイレトレーニング
たいていのメス犬はお尻をさげてトイレをしますので、子犬と同じようなトイレをその成犬に合わせた広さや大きさで用意します。
トレーニングのステップは子犬と同じで、トイレのサイン(とくに食後)に注意します。気配を見せたらトイレにやさしく誘導し、子犬と同じように声かけをします。
トレーニングのステップは子犬と同じで、トイレのサイン(とくに食後)に注意します。気配を見せたらトイレにやさしく誘導し、子犬と同じように声かけをします。
成犬は、ほめてほめてほめまくる!
うまくトイレができたら、ほめちぎってください。成犬は子犬以上にコミュニケーションをとって、新しい家と飼い主さんに慣れてもらうためです。シートでのトイレと「ほめてくれる」が結びつくと、失敗はどんどん減っていきます。
初回公開日:2017年11月02日
記載されている内容は2017年11月02日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。