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【オス・メス別】犬のトイレのしつけトレーニング|成犬/子犬

更新日:2024年04月08日

犬と暮らすとき、犬にいちばん最初に覚えてほしいのはトイレです。じつは、飼い主さんにとっても犬にとっても、トイレのトレーニングはとても大切なコミュニケーションの第一歩となります。しつけの方法はたくさんありますので、基本的なやり方をご紹介します。

【オス・メス別】犬のトイレのしつけトレーニング|成犬/子犬

【散歩で】成犬のオスのトイレトレーニング

散歩のとき、犬のトイレのそぶりを見逃さないようにします。頭を下げ腰が低くなり始めたら、子犬の室内トイレと同じように「ワンツーワンツー」とか「シーシー」と声かけします。

トイレと声かけを組み合わせ、うまくできたら犬をほめてあげます。これはオスもメスも同じで、成犬はほめてほめてほめちぎります。繰り返すことで、トイレと「ほめられる」を結びつけ、散歩でトイレをするようになります。

【シートで】成犬のオスのトイレトレーニング

成犬のオスは足を上げてオシッコします。この習慣が付いてしまった成犬の場合、室内で足を上げるクセをやめさせるのは難易度が高くなります。

そこで、難易度の高い訓練より、確実で清潔な室内トイレを覚えてもらう環境作りが重要になります。

次に、その方法についてご紹介します。

犬用トイレDIY

成犬のオスに、室内トイレをうまくさせるには環境作りが大事です。

ここで、「犬がトイレしたいのはどこか」を思い出してください。それは、「やわらかいところ」と「落ち着けるところ」です。つまり、子犬と同じ環境を「成犬のオス用」に整えるのが、トイレトレーニングの最短コースになります。

小型犬ならペットボトルにシートを巻く

子犬と同じように、室内の落ち着けるところに、サークルやケージで適度な広さの「トイレスペース」を用意します。

敷き詰めたシートの上に、ペットシートを巻いたペットボトルを立てて、トイレのサインが出たら誘導します。うまくトイレができたら、ほめまくります。これを根気よく繰り返してください。

手作りの囲いをトイレにする

中・大型犬の成犬でも室内トイレはできます。そのオスの足上げオシッコ対策は、大きめのサークルを組合せて囲いを作り、ワイドタイプのペットシートを洗濯バサミなど固定して周囲を囲い、サークル内の床にシートを敷きます。

このやり方は、サークルに固定するシートの高さが調整できるので、足上げオシッコ対策も十分できます。

犬がトイレを覚えない理由は?

犬がトイレを覚えないのは、かならず理由があります。代表的な例をあげてみましょう。

反射的にきつく叱ってしまった

トイレがうまくできなかったとき、飼い主さんが反射的に叱ってしまうことがあります。これで犬はトイレが怖くなって嫌いになり、トイレを覚えなくなります。

むりやりサークルに押し込められた

トイレのサインを見せたとき、あせった飼い主さんにトイレサークルへ強引に連れて行かれたため、トイレが嫌いになり覚えなくなります。
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初回公開日:2017年11月02日

記載されている内容は2017年11月02日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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