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犬の噛みぐせの治し方を伝授!噛みぐせの治し方を子犬と成犬別で紹介

更新日:2024年03月04日

犬を飼っている人ならほぼ必ず直面する、噛みぐせ問題。子犬の甘噛みくらいと油断していたら、いつか取り返しのつかない噛みつき事故にならないとも限りません。安心して犬とのふれあいができるよう、愛犬の噛みぐせを治す方法をお伝えします。

犬の噛みぐせの治し方を伝授!噛みぐせの治し方を子犬と成犬別で紹介
噛みぐせに限らず、犬のしつけの一丁目一番地は、飼い主さんとの信頼関係です。

「成犬の噛みぐせの理由」1.支配欲の項目でも述べましたが、揺るぎないボスのもとでは、犬は安定します。群れを守る緊張感を持たなくてすむためです。

よきリーダーの条件とは、ルールが一貫していること、メンバー(犬)の好き勝手にさせないこと、そして、いつでも堂々と構えていること。

最も効果的なのは、散歩でのリーダーウォークのトレーニングでしょう。あのシーザー・ミランも、問題犬のリハビリではいつも、飼い主に散歩のさせ方を徹底的に直させていますね。

成犬の噛みぐせの治し方2:自由な行動範囲を狭める

犬が家の中のどこにでもアクセスできてしまうということは、自分勝手を許すことでもあり、リーダーの目の届かないところへ逃げられるということでもあります。

ソファーに上がらせない、入ってはいけない部屋を作るなど、逆にリーダーがズケズケと縄張りを主張しましょう。

また、小さい巣穴で暮らしていた犬は、あまり広いところでは安心できないという説があります。確かに、大きなテリトリーを防御するにはかなりの緊張が強いられるはずです。

リラックスさせる意味でも、犬のキャパシティに合わせ行動範囲を調整するのは噛みぐせ対策に効果があると言えるでしょう。

成犬の噛みぐせの治し方3:構ってほしいと噛んで来ても怯まず構わない

「成犬の噛みぐせの理由」4:手段で述べた、間違った認識を治すには、成功体験を打ち消すしかありません。毅然とした態度で「ダメ」ということを短く伝え、要求に乗らないことです。

飼い主さんが拒否しているつもりでも、犬が自分に都合のいい解釈をしてしまう場合もありますので、くれぐれも甘い態度をとったり、声をかけたりしないよう注意してください。

犬の噛みぐせは幼犬期からのしつけが重要

成犬になってからの噛みぐせの矯正は簡単ではありません。特に成犬が噛んでしまう原因は身を護るためで、噛む方も噛まれる方も辛い思いばかり積み重なっていきます。

その点幼い犬は、遊びの中で治していくことができ、覚えも早いです。できるだけ子犬のうちにしつけをして、人とたくさん触れ合える子に育ててあげてください。

初回公開日:2019年08月17日

記載されている内容は2019年08月17日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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