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犬にステイを覚えさせるには?英語コマンドでしっかりしつける方法

更新日:2024年04月09日

犬にステイをしつける際には、コツを知っておくことで飼い主も愛犬もストレスなくトレーニングをすることができます。この記事では、ステイをしつける際のコツと、他の英語コマンドも紹介していますので、この機会に英語コマンドでのしつけにも挑戦してみてはいかがでしょうか。

犬にステイを覚えさせるには?英語コマンドでしっかりしつける方法
犬は飼い主に褒められるととても嬉しく思い、やる気もアップするので、ステイができた時にはきちんと褒めてあげましょう。

そうすることで、「動かなければ褒めてくれるんだ」と思うようになります。

犬がそう思うようになれば、次第に褒められるまで動かないようになります。褒めることは、ステイ以外のしつけを行う際にも、大切なポイントです。

また、きちんとできなかったからといって、大声で犬を叱ったり、叩いたりなどはしないようにしましょう。犬が恐怖を感じてしまうため、ますます覚えてくれなくなります。

犬のステイのしつけ方法4:徐々に状況を厳しくしていく

最初は、静かで犬が集中できるような環境でステイをしつけていき、犬が慣れてきたら窓を開けたり、外でステイを行うなどをして、状況を徐々に厳しくしていきましょう。

ステイは、食事の際のマナーだけでなく、犬の道路への飛び出しを防ぐためにも必要なしつけなので、外でも活用できることが最終目標です。

また、犬が集中できる時間は5分から15分程度と短時間です。しつけの中でもステイは、犬にとって特に集中しなければいけないため、毎日少しずつしつけましょう。

犬のステイのしつけ方法5:褒めてご褒美を繰り返す

ステイをしつける時には、「うまくできたら犬を褒めて、ご褒美を与える」ということを繰り返すことで、犬は「動かないと良いことが起こる」と思うようになります。

しかし、おやつをあげすぎると肥満になってしまう可能性があるので、低カロリーのおやつに変えていくことも必要です。

また、きちんとステイを覚えた時には、ご褒美を、おやつから「なでる」や「おもちゃで一緒に遊ぶ」という動作に切り替え、たまにおやつをあげる程度にしてみましょう。

犬のステイ以外に使えるしつけ方法6つ

ステイ以外にも、飼い主が覚えやすくて、犬にしつけておくと有効的なコマンドがあります。

しつけを多く覚えることに越したことはありませんが、まずは音が少なくて、簡単なものからしつけていきましょう。

ステイ以外にも、以下の6つのしつけを犬に教えておくことで、他のしつけや芸を行う際に活用できるため、ぜひ習得させたいしつけです。

犬のステイ以外に使えるしつけ方法1:good dog

「good dog」は、犬を褒める時に使いますが、オスなら「good boy」で、メスなら「good girl」と言われることもあります。

「good dog」は、コマンドができた時にすぐ言って褒めてあげましょう。すぐに褒めなければ、なぜ自分が褒められているのかが分からなくなってしまいます。

また、「good dog」を言う時は、一緒におやつをあげるようにすると、褒められていることをきちんと理解することができます。

犬のステイ以外に使えるしつけ方法2:shake

「おて」を意味する「shake」ですが、おてをする様子が握手(hand shake)をしているように見えることから、「shake」と呼ばれるようになりました。

足裏の毛のカットの時や、散歩から帰ってきて犬の足裏を拭く時などに、前足をあげる動作をする必要があるため、あらかじめしつけで慣らしておくためにも、「shake」は大切なしつけです。

また、「shake」は「paw」や「shake hand」と言われることもあります。

犬のステイ以外に使えるしつけ方法3:come

「おいで」という意味で使われる「come」ですが、日本語でのコマンドでは「来い」や、「こっちにおいで」など、言い方が複数あるので、英語でのしつけがです。

おいでを表す言葉は、日常生活の中で犬と触れ合う際に頻繁に使わやすいものなので、犬が覚えやすい英語コマンドのほうが良いでしょう。

家族それぞれが違う言い方をしてしまうと混乱しやすく、「おいで」を意味する全ての言葉を犬が覚えなければならないため、日本語でしつける場合には時間がかかってしまいます。

犬のステイ以外に使えるしつけ方法4:ok

「よし」、または「いいよ」という意味で使われる「ok」ですが、多くは「まて」などのしつけの際に、一緒に使われることが多いです。

一般的にしつけを行う場合には、しつけがきちんとできたらおやつをあげて、しつけができなかったらおやつをあげないという方法をとります。

その際に、しつけができておやつをあげる時には「ok」と言ってからおやつをあげることで、しつけも覚えるようになり、「ok」の意味も理解するようになります。

犬のステイ以外に使えるしつけ方法5:sit

「おすわり」という意味で使われる「sit」ですが、発音の仕方によって、外国圏の人にとっては意味が全く変わってしまう言葉になるため、注意が必要です。

発音のポイントは、「シット」と読むのではなく、「スィット」と読むことを意識することです。また、最後の「ト」を短めに発音すると、より良くなります。

「sit」をしつける際には、最初は犬のお尻を床へ押して座らせるようにして、きちんとできたらおやつをあげるなどをしてあげることで、次第に覚えるようになります。

犬のステイ以外に使えるしつけ方法6:down

「ふせ」という意味の「down」をしつけておくと、犬が興奮した際の落ち着かせる方法として役立ちます。

「down」をしつける時は、「sit」の状態のままおやつを床に持っていくことで、犬の視線が床に移動し、自然と「down」の姿勢をとらせることができます。

その姿勢の状態でおやつをあげて褒め、徐々におすわりからふせの状態に慣れさせることから始めることが、しつける際のポイントです。

また、「down」ではなく「lie down」と言われることもあります。
次のページ:ステイせずに犬が動いてしまう場合の対処法3選

初回公開日:2019年08月28日

記載されている内容は2019年08月28日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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