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犬との散歩で快適に歩くためのしつけ法|犬と歩くときの基本

更新日:2024年01月17日

愛犬と楽しく散歩できていますか?「犬が引っ張る」や「いうことを聞いてくれない」とき、犬のしつけでどんなことに気をつければよいのか知って、きちんとしつけていきましょう。今回の記事では、正しい犬の歩く姿についても紹介します。

犬との散歩で快適に歩くためのしつけ法|犬と歩くときの基本
犬と散歩するときは、まず常に犬が左側にくるようにしつけることが必要です。屋外ではなく、家の中でまず犬が左側になるようしつけてみましょう。

飼い主が右側に立ち、犬を左側に来させるのは犬に安心感を与え、飼い主がリーダーシップを出すためです。左側を歩かせると、犬は自然と右側にいる飼い主の言うことに従おうとします。

飼い主の左側を歩くことを教える際には、飼い主の体よりも前にでないようにすることも、合わせて教えておきましょう。

訓練をする際の注意点2:リードはわざと張った状態にする

基本的に、散歩などで犬と歩くときにリードを張っておくことはよいことではありませんが、訓練の最中ならわざと張った状態にしてしつけをすることがあります。

リードが張った状態では犬と引っ張り合うことになりかねないので、普通はしません。訓練中は、この張った状態を犬がゆるめたタイミングで褒めたりごほうびをあげて、ゆるめることを教えます。

飼い主がわざとリードを張っても、犬の方がゆるめればいいことがあると学べば自主的に飼い主のそばにきたり、ゆるめる行動をとり始めます。

訓練をする際の注意点3:フードの持ち方に注意

歩く訓練をする際にはおやつをごほうびとして利用するとよい、と紹介してきたのですが、おやつの持ち方にも注意が必要です。

下手な持ち方をしてしまうと、犬の牙によって飼い主がちょっとした怪我をしてしまうこともあります。正しくはフードは手の中に持ち、指と指の腹の間に入れて犬に与えます。

完全におやつを握り込んで見えなくしてしまったり、指でつまんだりしているとうまくいきません。とくに指でつまんでいると与えるときに怪我をする可能性があるので、注意しましょう。

訓練をする際の注意点4:フードは細かく切る

訓練をする際に犬に与えるフードは、細かく小さめに切ることが大事です。すでにこれまでにも解説したように、これは犬の肥満を予防するためです。

訓練でおやつなどのフードを使うのは、非常に効果的ですのでです。しかし、何かするとご褒美のたびにおやつを与えていては、どうしても肥満の原因になってしまいがちです。

なるべく肥満にしないためにも、犬に与えるためのおやつなどのフードは細かく、小さめに切って少しずつ与え、カロリーの低いフードを用意するのがよいでしょう。

犬が散歩中に歩くのをやめた時の対処法

犬が突然歩くのをやめることがありますが、そのときの対処法は歩かない理由によっても違います。

散歩に疲れたとか病気やケガが原因の場合は、歩くのをやめたら抱っこして運びます。犬の歩く姿を観察していれば、異変があればすぐに分かるでしょう。

何か苦手にしているものがある場合には、その道を避けたり時間帯を変えるなどの工夫も必要になります

犬が正しく歩くように子犬の頃からしつけをしよう

愛犬が正しく歩くように、お互いに快適に歩くようにするためには、犬が子犬の頃からしつけていくことが大事です。成犬よりも、子犬の頃の方がしつけしやすいためです。

子犬は、最後のワクチンを接種して2週間以上たてば散歩に連れ出すことができます。怖がるなら最初のうちは抱っこして散歩するなりして、外に慣らしていきます。

小さな頃からしっかりしつけて、愛犬が大きくなっても一緒に楽しく、快適に散歩できるようになりましょう。

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