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【オス/メス別】コーギーの性格・子犬の性格・性格のしつけ方

更新日:2024年10月25日

ウェルシュコーギーは、頭が良く、飼い主に忠実な性格の個体が多い犬種です。噛み癖や吠え癖といったコーギー独特の癖を直せば、良好なコミュニケーションが取れるでしょう。飼う際は、性格をよく知った上で最後まで責任感を持って飼育することが大切です。

【オス/メス別】コーギーの性格・子犬の性格・性格のしつけ方
古くから牧畜犬として活躍し、英国王室でも飼われている種類として有名なのが、ウェルシュコーギーペンブロークです。

ペンブロークの性格は、牧畜犬の名残からか、とても活発で飼い主に忠実と言われています。一方で、社交的な面もあり、他の犬ともすぐに仲良くなれる個体が多いとも言われています。

ウェルシュコーギーカーディガン

1934年にペンブロークとは別種として登録されたのが、ウェルシュコーギーカーディガンです。ペンブロークと同様に牧畜犬として活躍していましたが、ペンブロークと同じように世界中に広まることはありませんでした。

カーディガンの性格も、ペンブロークと同じように活発で賢いとされていますが、ペンブロークよりも落ち着いている個体が多く見られるとも言われています。また、飼い主に対する忠誠心が強いのも、カーディガンの特徴です。

コーギーの子犬はどんな性格?

牧畜犬の血を引いているコーギーは、子犬の時からわんぱくな性格の個体が多く、動くものに何でも反応してしまうことがあります。また、好奇心旺盛な性格のため、イタズラ好きな子犬も多いです。

実は、コーギーはあまり初心者向きの犬種ではないとされています。その理由が、噛み癖です。先ほどから述べているように、コーギーは牧畜犬として活躍していた犬種のため、動くものに過敏に反応してすぐに噛みつこうとします。特に子犬のときは好奇心が強いため、甘噛みや周りの物に噛みつくことはしょっちゅうだと認識しておいたほうが良いでしょう。

コーギーの上手なしつけ方

コーギーは賢い性格をしていますが、実はしつけるのはとても大変な犬種です。ここでは、そんなコーギーをしつける際のポイントをご紹介します。

アメとムチを使い分ける

コーギーに限らず、犬をしつける際は、叱りすぎないのがポイントです。特にコーギーは非常に頭が良いので、叱りすぎると不満が溜まって逆に言うことを聞いてくれなくなります。

コーギーをしつけるときは、悪いことをしたら名前を呼ばずに叱り、言うことを聞いたら目いっぱい褒めてあげることを繰り返します。どうしても言うことを聞かないときは、叱らずに無視するのも一つの方法です。状況に応じて、アメとムチを使い分けましょう。

運動させながらしつける

コーギーはとても活発で運動好きな犬種です。そのため、毎日の散歩はもちろん、定期的に広い場所で運動をさせてあげないとすぐにストレスを溜めてしまいます。ストレスが溜まると、飼い主の言うことを聞いてくれなくなるばかりか、攻撃的な性格になってしまうこともあります。

そうした事態を防ぐために、適度に運動させながらコミュニケーションを取ることが大切です。自宅に広い庭等がない場合は、ドッグランなどを利用して運動させてあげるようにしましょう。

主従関係をはっきりさせる

コーギーは賢いが故に、しっかり飼い主と認識させないとなかなか言うことを聞いてくれません。また、それには根気がいるため、子犬のうちからしっかり主従関係を明確にさせておくことが大切です。

そのためには、やはり甘やかせ過ぎず叱るときは叱り、褒めるときはしっかり名前を呼んで褒めてあげるなど、メリハリをつけるようにしましょう。

コーギーをしつける際の注意点

コーギーのしつけをするときは、コーギーならではの注意点が存在します。それが、以下の3点です。

噛み癖は早めに直す

コーギーをしつける上でよく聞かれる悩みが、噛み癖です。牧畜犬としての性質が抜けず、愛玩犬となった現在でも噛み癖がある個体が多く見られます。

噛み癖があると、家の物をボロボロにしてしまうだけではなく、知らない人に噛みついてしまう恐れがあるため、子犬のうちにしっかり直しておきましょう。何かを噛んでしまったら、口を押えて叱るという方法が有効です。
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初回公開日:2017年09月28日

記載されている内容は2017年09月28日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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