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ウェルシュコーギーの性格とは?特徴やしつけの方法を詳しく紹介

更新日:2024年10月26日

ウェルシュコーギーは日本でも飼育数が多めで、その愛嬌たっぷりな容貌から、車にステッカーを貼るなどしている愛好家も多くいます。ここでは、ウェルシュコーギーの特徴・性格・飼い方をご紹介していますので、気になる方は参考にしてください♪

ウェルシュコーギーの性格とは?特徴やしつけの方法を詳しく紹介
ウェルシュコーギーの性格、4つ目は「賢い」です。牧羊犬らしい賢さを持つと言われており、人の感情や物事の様子を素早く察知し、自分がどのように行動すれば良いのかを判断する能力に長けています。

そのため、しつけは入りやすい犬種です。しかし飼い主にだけ忠実に接する一面があるため、ウェルシュコーギー側にリーダーだと認められる関係性が築かれていないと、我の強さから自己主張の強い態度を見せることもあります。

ウェルシュコーギーの性格5:噛み癖と無駄吠えがある

ウェルシュコーギーの性格、5つ目は「嚙み癖と無駄吠えがある」ことです。

牛追いの仕事をしていた時に牛の脚を噛んで動きを操っていた過去の名残で人の足や手を噛む癖が出やすく、牧羊犬は吠えることが仕事の一部であるため大きな声で無駄吠えする個体も多いと言われています。

噛み癖は大方甘噛み程度ですが、子供や高齢の方と接する時には懸念がありますので、子犬期から「噛んではいけないよ」と常々教える必要があります。

無駄吠えはしつけが難しい傾向にありますが、警戒心から吠えている可能性があるため「危険はない」と撫でて安心させると良いでしょう。

ウェルシュコーギーの性格6:自己主張が激しい

ウェルシュコーギーの性格、6つ目は「自己主張が激しい」です。

少々我が強く主張をハッキリすると言われていますが、カーディガンは落ち着き・ペンブロークは活発な傾向が強いため、どちらかと言えばペンブロークの方が自己主張が強くなりがちです。

飼い主と認めた人には忠実で甘えん坊な性格も見せるため、関係性が適切に築かれていれば自己主張が激しくなることはありません。

大事なのは接し方ですので、人と犬が互いに平穏で過ごせるよう心がけましょう。

ウェルシュコーギーの性格7:警戒心が強い

ウェルシュコーギー性格、7つ目は「警戒心が強い」です。牧羊犬として家畜の番をする役割も担っていたことから、外部に対する警戒心があります。

無駄吠えはその警戒心が原因で引き起こされることが多いため、吠えるべき時のしつけを行えば良き番犬にもなり得ます。

ただし、警戒心が強いといっても基本的には社交的で人にもフレンドリーに接する性格もあるため、番犬のためのしつけにもそれなりのコツと知識が必要です。

ウェルシュコーギーのしつけ方法

ウェルシュコーギーは飼い主に忠実で牧羊犬らしい賢さを持っていることから比較的にしつけやすい犬種ですが、自己主張が激しい一面を持つためそれなりにしつけに際して気を付けるべき点はあります。

以下にしつけの方法をご紹介していきますので、参考にしてください。

ウェルシュコーギーのしつけ方法1:主従関係をしっかりさせる

ウェルシュコーギーは飼い主に忠実な犬種ですが、自己主張が激しい性格も併せ持ちます。そのため、主従関係がしっかりしていないと言うことを聞かないどころか反発されます。

犬はもともと階級制の群れで生活する習性があるため、下位の者たちは頼れるリーダーの存在で安心感を得ます。

リーダーと認められる存在は高圧的で支配的なわけではありませんので、荒々しい言動ならず適度な加減でしつけましょう。

ウェルシュコーギーのしつけ方法2:無駄吠えは番犬としてしつける

牧羊犬特有の警戒心から生じる無駄吠えですので、上手く行けば優れた番犬になります。

必要以上に吠えないようしつけることが必要ですが、ウェルシュコーギーに「あなたの仕事は番をすること」という認識をさせることも大事です。

トレーナーや牧羊犬を扱う知識がない場合は教え方がよく分からない方が大半なので、番犬としても役立ってほしい時にはトレーナーなど専門家の知恵を貸りましょう。

実際にトレーニングを受けても良いですし、本やインターネットで信憑性ある情報を調べてみるのも良いでしょう。

ウェルシュコーギーのしつけ方法3:噛み始めたら遊びを中断する

噛み癖は基本甘噛みですが、人(特に子供や高齢の方)にとっては好ましい行為ではありません。「甘噛みでも噛んではいけない」ということを教えるために、噛み始めたら遊ぶのをやめてみましょう。

この無視する方法を使う理由は、叱られると恐怖や不安の方が強くなって今の行為がいけないということに結び付かない場合があるためです。

飼い主に忠実なコーギーは叱られることが苦手であり、構われない方が堪えるので、噛んだら遊ぶのをやめるようにするとやってはいけない認識が早くなると言われています。

ウェルシュコーギーのしつけ方法4:しつけが守れたらきちんと褒める

ウェルシュコーギーは飼い主に忠実な犬種ですので、飼い主やその家族に褒められると嬉しいと感じます。

飼い主の様子をよく見ているので、人側が「あなたが正しいことをできてすごく嬉しいんだよ!」ということを示すことでウェルシュコーギーはよりやる気になります。

しつけというのはしてはいけないことを教えるだけでは不適切であり、しつけが守れた時には赤らざまに褒めることで犬は良いこと・悪いことの区別がしやすくなります。

ウェルシュコーギーは賢い犬種なのでしつけは難しい方ではありませんが、愛情を持って真剣に向き合いましょう。

ウェルシュコーギーの性格を知ってペットを選ぼう

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初回公開日:2019年08月22日

記載されている内容は2019年08月22日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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