黒いミニチュアダックスフンドの種類とは？被毛と毛色の種類や飼い方

ミニチュアダックスフンドの性格は、落ち着きがあり、友好的で辛抱強い性格をしている子が多いようです。

賢く、人の指示をよく理解できるしつけがしやすい犬種と言えます。
甘えん坊な一面もあり、抱っこされることを好みます。
遊ぶことが大好きでアクティブに動きます。

しかし、狩猟犬だったため、吠えやすい性質を持ちます。
初めて会う人だったり、インターホンの音に反応してよく吠えます。

賃貸や都市部で飼育するには、吠えることをコントロールできるよう、しつけすることが重要になります。
子犬の頃から、良いこと悪いことの区別がつくように、しっかりとしつけしていきましょう。

毛質にも、性格が変わります。

・スムースへアード：活発で好奇心旺盛
・ロングヘアード：温厚穏やか
・ワイヤーへアード：気性が荒く頑固

もともと穴を掘る習性があるため、家具や壁紙をぼろぼろにしてしまうこともあるかもしれません。
遊んで良いおもちゃ、遊んではいけないものを根気強く教えていきましょう。

ミニチュアダックスフンドがかかりやすい病気は、椎間板ヘルニア、アレルギー性皮膚炎、関節炎、白内障、歯周病、膀胱結石です。

ミニチュアダックスフンドに最も多いのは、椎間板ヘルニアです。
胴長短足のため、高所から飛び降りたり、ジャンプした時の着地が苦手です。
衝撃を膝や肘で十分に吸収しきれないため、背骨に負担がかかり発症します。

段差がある場所には犬用スロープをつけたり、抱き上げるなどの配慮を必要になります。
滑りやすい床も関節を痛めやすいので、滑り止めカーペットを敷いて対策すると良いでしょう。

アジリティーやディスクキャッチなどの激しい運動を必要とする競技は、不向きです。
ジャンプしたり、過激なダッシュやストップの運動は、ミニチュアダックスフンドの体に大きな負担をかけてしまいます。

早期発見が大切なので、レントゲンなど健康診断は必ず定期的に受けましょう。

アレルギー性皮膚炎、食物アレルギー性の皮膚炎もミニチュアダックスフンドに多いです。
ダックスフンドに比較的多く見られるアレルゲンは、牛肉です。
獣医師のアレルゲンの特定と治療、除去食などの治療が必要です。

いかがでしたか？
可愛らしいミニチュアダックスフンドの歴史、飼い方、毛色の豊富さをお伝えしてきました。
ここまでカラーバリエーションが豊富な犬種はなかなかいないです。

ミニチュアダックスフンドの歴史、特徴を知ることでより、理解が深まったかと思います。
生まれつき友好的で、落ち着きのあるミニチュアダックスフンドなら初心者の方でも比較的飼いやすい犬種です。

毛の短いスムースへアードは、お手入れがしやすいでしょう。
ロングへアードやワイヤーヘアードは、定期的なトリミングが必要になりますが
その毛質を楽しむことが出来ます。

元々は狩猟犬であった歴史があるので、たくさん遊んであげると喜ぶでしょう。
ミニチュアダックスフンドをおうちの家族として、迎えてみませんか。
愛犬との生活は、きっと心を豊かにしてくれるでしょう。