マルチーズの正しい飼い方は？マルチーズの性格や体重と寿命も紹介

まず絶対に用意をしたいのがケージもしくはサークルです。

飼い主さんの家に来たばかりの子犬は、今までと環境が変わってしまうので不安でいっぱいです。そんな子犬の不安を和らげる安心スペースやトイレ、お留守番トレーニングの場所としてケージやサークルは必要です。

用意する場合は天井があるもの、もしくは後からでも天井を作れるようなものがベストです。

理由として、飼い主さんが上から水やご飯などの世話をすると「上からいい物がくる」と認識してしまうことと、出ようとしてジャンプを繰り返してしまうことを防ぐためです。

ケージやサークルに取り付けるタイプの給水器は、ペットショップやペットコーナーにいる子犬の部屋には取り付けられている場合が多いので見たことがあるのではないでしょうか。

ワンちゃんが飲み口を舐めると、少しずつ水が出てくる仕組みになっています。

このタイプだと、子犬が水が入ったお皿に足を突っ込むこともなく、いつでも清潔な水が飲めます。

飲み口も分解して洗えるので、清潔に保てます。

一人暮らしの人でお留守番をさせることが多いワンちゃんには用意してあげましょう。

特に子犬の時代は、いろいろと噛んで確かめたいときです。乳歯が抜けるなど歯の生え変わりの時期などに渡しておくと、家具を齧ったりするイタズラ防止にもなります。

ここで気をつけたいのはオモチャの大きさです。

小さいものは飲み込んでしまう可能性があるので、愛犬の口の大きさをみて渡してあげましょう。

また、ビーズなどがついているオモチャも、付属品を飲み込む可能性があるので避けた方がよいでしょう。

愛情深くて頭がよく、従順で初心者にも飼いやすいマルチーズは、過去15年連続での有数に居続けたこともあります。

マルチーズは飼い主さんの感情や体調に敏感ですし、癒しにもなってくれます。また抜け毛も体臭も少ないので、飼いやすい犬種です。

飼い主さんが正しい飼い方をすることで、お互いが信頼できる良いパートナーにもなってくれます。

この機会に、ぜひ自分の愛犬を迎えて楽しい時間を過ごしてください。