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マルチーズの正しい飼い方は?マルチーズの性格や体重と寿命も紹介

更新日:2024年10月28日

「世界最古の愛玩犬」といわれるマルチーズ。白い被毛につぶらな瞳の可愛らしさや体が小さいなどの理由からがある犬種です。今回はそんなマルチーズについて、一緒に楽しく過ごすためにはどのようにすればいいのか、などを解説しています。

マルチーズの正しい飼い方は?マルチーズの性格や体重と寿命も紹介

マルチーズの正しいしつけの必要性

マルチーズは多数いる犬種の中でも比較的、育てやすい犬種です。

なので飼い主が飼い方をしっかりと学んで、きちんとしつけをすることで非常に良いパートナーになってくれます。

では、飼い方としつけの必要性、重要性とはどのようなものなのでしょうか。

マルチーズの正しいしつけの必要性1:お互いにとって過ごしやすい

マルチーズは室内犬です。室内犬ということは必然的に飼い主が自宅にいる時は側にいることが多くなります。

一緒に過ごす時間が楽しくなるためには、ワンちゃんにもルールを守ってもらわないといけません。

マルチーズに限らず室内犬の飼い方を知り、しつけをきちんとすることは飼い主とワンちゃんのお互いにとって良い空間を作ることができます。

マルチーズの正しいしつけの必要性2:怪我などの危険が減る

室内には電化製品のコードやケーブルなど、人間にとっては必要なものがたくさんあります。ですが、子犬は電気のコードを齧ったら感電する危険性がある、ということなどは分かりません。

飼い方として、怪我をする可能性があることはしない、ということを覚えてもらうことは重要なことです。

また、飼い主さん側も愛犬が怪我をしないように、コード類はケーブルボックスに収納するなど工夫をしましょう。

マルチーズの正しいしつけの必要性3:寿命に影響する

マルチーズなどワンちゃんの飼い方の一歩として、しっかりとしつけをすることは怪我から愛犬を守るだけでなく、命を守ることにも繋がります。

例えば散歩のとき、何か拾い食いをしてしまいそれが原因で病気になったり、おすわりや待てができないと車の通りが多い道路で飛び出したりしてしまうことがあります。

飼い方の基本として、しっかりとしつけをしないと愛犬の命にも関わってくる、ということを知っておいてください。

マルチーズの特徴

マルチーズは小型犬の中でも、体が小さい「超小型犬」の分類になります。

体の特徴として、体長(胸からお尻の先端までの長さ)が体高(ワンちゃんが立った状態の時の地面から背中までの高さ)より長く、全体としての印象は細長というイメージです。

マルチーズの特徴

  1. 大きさ
  2. 人懐こい
  3. 毛色・毛質

マルチーズの特徴1:大きさ

マルチーズは飼い主の飼い方にもよりますが、体の大きさは個体差があります。半年くらいをかけて大きく成長し、8ヶ月くらいでほぼ成犬と同じ大きさになります。

成犬の平均体高は23~25㎝となっています。

これは遺伝も関係していることが多いので、親犬の大きさがわかる場合は判断基準の1つになります。

代々、体が小さい系統であれば良いですが、親族が平均的なのにその子だけが小さい、という場合は医師に診せましょう。

マルチーズの特徴2:体重

マルチーズの成犬の平均体重は2~3.5㎏と幅があります。

生まれた時は100g前後と女性の手のひらに乗る大きさですが、成長と共に体重も増えてきます。

甘やかしすぎておやつをあげすぎると肥満犬になりかねませんし、肥満に伴う病気にもなりやすくなります。かといって、制限をしすぎて痩せすぎもよくありません。

その子にあった体重を見極めて、ワンちゃんが健康に過ごせる飼い方をしてください。

マルチーズの特徴3:毛色・毛質

マルチーズの特徴といえば、白く長い被毛でしょう。

マルチーズは室内で過ごしてきた歴史が長いためか、シングルコートといって下毛のない犬種です。柔らかく細い被毛は換毛期がないので抜けにくいのも特徴です。

マルチーズ専用のフードの中には被毛を美しく保つための栄養が入っているものが多くあります。ただ、最近は短くカットをする飼い方も増えています。

愛犬が過ごしやすい長さにするのも飼い主の愛情を示す飼い方でしょう。
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初回公開日:2019年08月28日

記載されている内容は2019年08月28日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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