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マルチーズが成犬になったときの飼い方とは?特徴についてもご紹介

更新日:2024年10月28日

マルチーズは可愛らしい見た目ですが、成犬になると神経質な面からの行動も出てくるので、吠えるといったことに頭を悩ませている飼い主も多くいらっしゃいます。マルチーズが成犬になってからはどのように扱えば良いのか、成犬のマルチーズの特徴や飼い方についてご紹介します。

マルチーズが成犬になったときの飼い方とは?特徴についてもご紹介
マルチーズはカットしなければ毛が伸び続ける犬種です。長毛を保つのであれば毎日のブラッシングは必須となります。柔らかく絡まりやすい毛なので毛玉ができないように毎日注意して管理してあげましょう。

毎日のブラッシングに時間が取れない場合は、短めにカットしてしまうのが良いです。カットスタイルも豊富にある犬種です。カットスタイルは毛質にもよりますので、トリマーにカットスタイルを相談して決めるようにしましょう。

マルチーズの成犬の飼育方法2:歯磨きや耳かき

マルチーズは超小型犬なので、歯の隙間が狭く歯磨きをしなければ歯垢が溜まりやすく、次第に歯垢が歯石になり歯石が溜まっていきます。歯石は口臭の原因にもなりますので、毎日歯磨きをして歯垢や歯石が溜まらないようにケアしてあげることが大切です。

また、マルチーズは垂れ耳のため耳の中に空気が通らず熱がこもりやすいので、雑菌が繁殖しやすいです。耳は毎日のブラッシングの時にめくってこまめに確認し、汚れがあるようであればガーゼで優しくふき取ってあげてください。病気にならないように清潔に保ちましょう。

適正な食事管理

マルチーズは学習能力が高く、自分の食事を食べないからと1度でも人間の食事を与えると、人間の食べ物をもらえることを学習し、自分のドッグフードをより食べなくなる可能性があります。

マルチーズがドッグフードを食べない場合は、食べるまで飼い主もねばりましょう。どうしても食べない場合は人間の食事ではなく、鶏むね肉をボイルしてトッピングするか鶏の出汁をかけてあげると食べてくれやすくなります。

人間の食事は犬にとって味が濃く美味しいものですが、高カロリーや塩分の高さから病気の原因となりますので避けることが大切です。

適切な運動管理

マルチーズは太りやすく、しっかりとした運動管理をしてあげる必要はあります。元々遊ぶのは大好きなので飼い主も一緒に遊んであげてください。

散歩だけでは運動が足りずに体力があり余っているときは、ドッグランに連れて行ってあげることも検討してみましょう。ドッグランには多くの犬がいるので、相性の良い犬が居る場合は仲良くなって元気に遊ぶことでしょう。

ストレスが溜まらないように定期的に発散させてあげてください。普段のんびりとして動かない犬は食事をヘルシーなものにする、または飼い主が誘って動くように促してください。

マルチーズが成犬になったときの注意点

マルチーズは神経質な面があるため知らない人に対して警戒し、攻撃行動をする可能性があります。吠えの問題も出やすい犬種ですので、子犬の頃からさまざまなものに慣らし警戒するものを減らしてあげてください。

警戒するものが多いということは、マルチーズにとってストレスの負担がかかるものが多いということで寿命にも関係してきます。

普段から飼い主がリーダーシップをとって生活し、犬をコントロールできるようにしておくことが大切です。成犬になっても多くの人間から愛される犬になれるように子犬のころからしっかりとしつけをおこないましょう。

マルチーズの成犬は体重や大きさに気をつけよう

ここまでマルチーズの成犬になってからの飼育のポイントについて解説してきましたが、いかがでしたでしょうか?

マルチーズは生粋の小さな犬ですので、肥満にならないように注意して管理してあげてください。太りすぎてしまうと足腰に負担がかり病気の原因になります。マルチーズと長く楽しく暮らすために生活の管理をしてあげてください。

飼い主がマルチーズに適した環境を用意してあげることで、マルチーズはストレスなく楽しい生活をすることができます。甘えん坊な犬種ですのでたくさん甘えさせてあげてください。

初回公開日:2019年08月28日

記載されている内容は2019年08月28日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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