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盲導犬に向いているのはどんな犬種?向いている犬種と理由をご紹介

更新日:2024年06月09日

盲導犬に適した犬種があるということをご存じでしょうか。盲導犬というと、だいたい同じような犬種ばかりみかけるな、と心当たりのある人も多いのではないでしょうか。本記事では、盲導犬に向いている犬種について取り上げ、ご紹介しています。

盲導犬に向いているのはどんな犬種?向いている犬種と理由をご紹介
ゴールデンレトリバーは、レトリバー種の特徴でもある「飼い主と共に働くことを喜びとする」性格です。

主人が願っていることを察知し、常時主人に気に入られようと努力するという性格的な特徴もあります。

しつけやすく、子どもから老人まで誰にでも扱いやすい犬種とされていることからも、盲導犬に向いている性格の犬種といえるでしょう。

ゴールデンレトリバーの寿命

ゴールデンレトリバーの寿命は、ラブラドールレトリバーよりも若干短く、10歳から12歳といわれています。

大型犬の寿命は、小型犬に比べると短めですが、そのなかでもゴールデンレトリバーは、先天的な理由で病気にかかりやすい傾向があるといわれています。

それでも19歳まで生きたゴールデンレトリバーもいることから、適切な環境をきちんと整えてあげれば、長生きも可能といえるでしょう。

盲導犬に向いている犬種3:ラブラドールとゴールデンのMIX犬

ラブラドールレトリバーとゴールデンレトリバーのMIX犬も、盲導犬として選ばれることが多い犬種です。

ラブラドールレトリバーとゴールデンレトリバーのMIX犬は、両親の良いとこ取りで、賢く・勇敢で・優しく・人懐こい・穏やかな性格の犬が期待できます。

ラブラドールレトリバーとゴールデンレトリバーのMIX犬の特徴・性格・寿命についてみてみましょう。
ラブラドールとゴールデンの雑種
特徴ラブラドールとゴールデンの良いところを踏襲
性格人懐こく穏やか
寿命平均的にはラブラドールやゴールデンよりは長生き

ラブラドールとゴールデンの雑種の特徴

ラブラドールレトリバーとゴールデンレトリバーでは、ラブラドールの方が若干大きく、しっかりした体格です。

ミックス犬の場合、どちらの特徴を引き継ぐかは、成長してみないとわかりません。

ラブラドールとゴールデンでは、それほど大きさが違うわけではないので、体高60cm前後、体重30kg前後ととらえておけば良いでしょう。

毛の長さや色も、両親のどちらかの特徴を引き継ぐことになります。

ラブラドールとゴールデンの雑種の性格

両親であるラブラドールレトリバーとゴールデンレトリバーは、どちらも温厚で人懐こい性格の犬種です。

両親のどちらに似ても、攻撃性が無く友好的な性格になるだろうと期待が持てます。

訓練性も高く、盲導犬に必要な要素をすべて兼ね備えている犬種といっても過言ではありません。

ラブラドールとゴールデンの雑種の寿命

ラブラドールとゴールデンの雑種の平均寿命は明らかにされていません。

一般的に、ミックス犬は病気などになりにくく、純血種よりも丈夫な体になりやすいといわれます。

ラブラドールとゴールデンの雑種の場合、両親がどちらも大型犬なので、小型犬に比べるとどうしても寿命は短くなります。

盲導犬に向いている犬種4:ジャーマンシェパード

ジャーマンシェパードと聞くと、盲導犬よりも警察犬を想像する人の方が多いのではないでしょうか。

しかし、実は日本の盲導犬第一号はシェパードだったそうです。

似た名前の犬種として「ジャーマンウルフスピッツ」や「ジャーマン・スピッツ」もありますが、こちらは中型犬なので盲導犬には適していません。

それでは、ジャーマンシェパードの特徴・性格・寿命についてみてみましょう。
ジャーマンシェパード
特徴ピンと立った耳と、力強い筋肉質な肉体
性格知的で忠誠心が強い
寿命9歳から13歳

ジャーマンシェパードの特徴

ジャーマンシェパードという犬種の体高は、オスで約60cm前後、メスで約55cm前後です。

体重はオスで約35kg前後、メスで約28kg前後なので、オスとメスでは一回り程度サイズ感が変わります。

どちらも大型犬に分類されます。
オスの大きさもメスの大きさも、盲導犬に適した大きさといえるでしょう。

ジャーマンシェパードの性格

次のページ:盲導犬になる犬種の性格を知って魅力を再発見しよう!

初回公開日:2019年08月09日

記載されている内容は2019年08月09日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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