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外で飼える犬種7選|注意点や外飼いのメリット・デメリットは?

更新日:2024年06月13日

「犬を飼う」というと、昔から庭に犬小屋を置いて飼うというイメージがあります。しかし実際には、犬には外で飼える犬種と、外飼いには向かない犬種がいます。今回は外で飼える犬種7選と、外飼いの注意点やメリットやデメリットをご紹介します。

外で飼える犬種7選|注意点や外飼いのメリット・デメリットは?

外で飼える犬種と外飼いする際の注意点について知ろう

犬を外で飼おうと思っても、外で飼える犬種には限りがあります。室内飼いに向いている犬種もいますし、生後間もない子犬なら室内で飼う必要があります。

最近では猫と同様に犬も室内飼いが増えており、室内飼い用に品種改良されている犬もいます。

外で飼える犬種だからと言っても、何の準備もなく犬を外で飼おうとしては危険です。外飼いをするためには注意点があります。

外で飼える犬種7選と、外飼いの注意点をご紹介します。

外で飼える犬種7選

外で飼える犬種は、日本犬とダブルコートの犬です。日本が原産国の日本犬は、日本の気候に合った犬種であるため、外で飼える犬種です。

ダブルコートの犬とは、毛が上毛と下毛の二重構造になっている犬種です。毛が生え替わることにより季節による暑さや寒さに対応できるため、外で飼える犬種です。

外で飼える犬種7選をご紹介します。それぞれ性格や特徴が異なるので、あなたに合った犬種を探してください。

外で飼える犬種1:秋田犬

「忠犬ハチ公」でおなじみの秋田犬は、忠誠心が厚く従順で、飼い主や家族に対し愛情深い性格です。優れた知性を持ち、警戒心も高いので、番犬としても活躍してくれます。

一方で攻撃性が高いため、しっかりしつけておかないと暴れたり噛みついたりして、周囲の人にケガを負わせる可能性があります。

秋田県原産であるため、寒さに強く暑さに弱い犬種です。外で飼える犬種ではありますが、真夏や暑い地域での飼育には注意が必要です。

外で飼える犬種2:柴犬

縄文時代から本州各地で猟犬や番犬として飼われていた柴犬は、日本の住環境になじんでいるため、外で飼える犬種、飼育しやすい犬種です。

主人に忠実で素朴な性格です。しっかりとしつけをしてよい関係を構築すれば主人には生涯忠誠心を持ちます。

一方で神経質で頑固な性質もあります。社交性に欠けるため、生後1~3か月の社会化期のしつけが重要です。さまざまな人やほかの犬、車の音などに触れさせて社会経験を積ませましょう。

外で飼える犬種3:甲斐犬

甲斐犬は、甲斐地方(山梨県)の山岳地方で猟犬として働いてきた犬です。気性が激しく警戒心が強いので外で飼える犬種として、番犬向きです。

しかし家族以外には攻撃性が高く他犬種との相性も悪いです。近隣の住民や飼い犬などとトラブルを起こさないように注意が必要です。

また甲斐犬は一代一主の関係で飼い主につかえる犬です。譲渡してもほかの飼い主になつかない可能性があるので、飼うときは一生涯面倒を見る覚悟が必要です。

外で飼える犬種4:ラブラドールレトリバー

ラブラドールレトリバーは盲導犬や警察犬、救助犬として活躍できる外で飼える犬種で、優しく従順な性格です。

人懐っこいので番犬には向きませんが人や他の動物とも仲良くできます。とても利口でしつけもしやすいので、飼いやすい犬種です。遊び好きで子犬のころはやんちゃです。

ダブルコートの犬で、水をよく弾く上毛と冷気を通さない厚い下毛からできているので、寒さにも強い犬種だと言えます。水かきがあり泳ぎが得意な犬種です。

外で飼える犬種5:コーギー

コーギーは牧羊犬として活躍してきた外で飼える犬種です。コーギーには「ウェルシュ・コーギー・ペンブローク」と「ウェルシュ・コーギー・カーディガン」の2種類がいて、どちらも賢くて優しい性格をしています。

短毛ですがダブルコートの犬です。体は筋肉質で、活発に動きます。

牧羊犬として活躍していたため吠えやすいという一面があります。また、牛や羊の足を噛んで誘導してきたので、噛み癖が直らない可能性もあります。

外で飼える犬種6:ボーダーコリー

ボーダーコリーも牧羊犬として用いられてきた外で飼える犬種です。運動神経がよく、フリスビーやアジリティなどのドッグスポーツ競技にも向いています。一緒にドッグスポーツを楽しみたい方にです。

飼い主には従順な性格ですが、きちんとしつけをしないと攻撃的で手のつけられない性格になるため注意が必要です。

寒さにはある程度強い反面、暑さには弱い犬種ですので外飼いのときは暑さ対策をしっかりと行ってください。

外で飼える犬種7:シベリアンハスキー

シベリアンハスキーはフレンドリーで社会性の強い外で飼える犬種です。攻撃性は低いので番犬には向きません。

シベリアンハスキーは80年代後半にブームになりその際無駄吠えが多い、脱走癖があるという悪いイメージがつきました。

しかしたっぷりとコミュニケーションを取り犬が「ここにいたい」と思う環境作りをすれば、そのようなトラブルは起きません。

北極圏の気候に耐えるためにダブルコートの被毛は厚く、抜け毛が多いです。
次のページ:外で飼える犬種を外飼いする際の注意点6つ

初回公開日:2019年08月22日

記載されている内容は2019年08月22日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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