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柴犬にしつけを教える方法!トレーニングで覚えさせるべき時期を解説

更新日:2024年10月23日

柴犬にとっての正しいしつけとはなんなのか。柴犬にはそもそもどんな特性があり、なぜしつけが大切なのか。人間の思うリーダーと柴犬の必要とするリーダーとの違いを理解し、本当の絆を作れるよう、正しいトレーニングの仕方から接し方、しつけを間違った時の対処法を解説する。

柴犬にしつけを教える方法!トレーニングで覚えさせるべき時期を解説

複数のごほうびを使い分ける

おもちゃのご褒美にも慣れてきたら、特別に好きなエサでトレーニングにめりはりをつけていきます。特にトレーニングに集中させたい時は、特別に好きなおやつやおもちゃで誘導するなどすると集中が続きやすくなります。

また、触られるのが苦手な柴犬でも子犬の頃から色々な人やごほうびに慣れさせておくと、触るのも嫌がらないようになることもあります。複数のごほうびをうまく使い分けてしつけに利用していきましょう。

柴犬のしつけ方法3:トイレを覚えさせる

柴犬には、根気強くトイレを覚えさせましょう。柴犬はきれい好きな犬で、自分の寝床がきれいでないと落ち着かず、排泄は寝床と離れたところにする習性があります。

トイレは家の中の寝床から離れた場所に設置し、トイレをしそうになったらそこへ誘導します。トイレをしている間は「ワンツーワンツー」など声かけをし、できたら「いいこ」と褒めてあげます。

慣れるまで根気強く繰り返しましょう。

失敗しても強く叱らない

柴犬がトイレを失敗しても、強く叱ってはいけません。強く叱ると、家の中でトイレをすること自体がダメだと勘違いしてしまうことがあります。

家の中にトイレをする場所がないと認識してしまうと、外でしか排泄できないことになってしまいます。雨の日にも外へ連れていかなければなりませんし、出かけるときは我慢させてしまうことになります。

失敗したときは黙って後始末をし、その場所がトイレだと覚えさせないようにしっかり臭いを消しましょう。

柴犬のしつけする時期とは?

柴犬をしつけるには、子犬の時期が最も適しています。柴犬は、主従関係をはっきりと認識して行動する犬ですので、まだ比較的柔軟であるこの時期に、噛み付くなどしてはいけないことと良いことを分かりやすく教えると良いでしょう。

トレーニングは時間を決めて行いましょう。低い声で「ダメ」明るい声で「いいこ」など指示も統一しましょう。噛み癖なども子犬のころであれば、口を手で持つ、などできますので、体罰などに走らなくて済みます。

既に癖付いている場合の柴犬のしつけ方法

既に癖がついている場合の柴犬の対処法です。柴犬は野生的な部分も強い犬ですので、人間が当たり前にしていることを嫌がったりこちらの意図を勘違いすることがあります。

まず、その柴犬の問題行動は、拒否しているのか、勘違いしているのか、欠乏しているのかを見極めましょう。

その上で、その原因にあたる飼い主の行動をまず取り除いていきましょう。柴犬にとって適切な環境は、お互いにとってもいい影響を及ぼします。

既に癖付いている場合の柴犬のしつけ方法1:噛み癖がある場合

  1. 体罰などで恐怖心を与えない
  2. 噛むパターンに合わせて、その原因を取り除く
  3. 生活環境を整える
噛み癖がある柴犬の対処法です。まず、噛んだときに体罰や激しく怒鳴るなどしていてエスカレートしたケースは多いです。成長するに従い、犬はそれを上回る力で対抗したり、新たな問題行動に走りかねません。

フードボウルなど特定のものを守ろうとして噛む場合はそれを取り除き、撫でようとすると噛む場合は無理に触るのをやめましょう。

そして、十分に水分を提供し、好きなエサを与えて犬の安心できる環境を整えましょう。

既に癖付いている場合の柴犬のしつけ方法2:威嚇吠え癖がある場合

  1. 鳴き声に反応して声をかけたり、近づいたりしない
  2. 指示を明確にする
  3. 散歩の回数を増やす
威嚇吠え癖のある柴犬の対処法です。まず、犬が吠えた時に怒鳴ったり甘やかしたり、反応するのはやめましょう。

犬は、吠えたらかまってもらえると勘違いしてしまいますので、犬に気づかれない所から全く別の音を立てて注意をそらし、吠えるのをやめたら近くに行って褒めましょう。日頃のトレーニングから指示を明確にして、家族で統一するのも大事です。

そして、多くの人や犬に慣れさせ、ストレスを軽減するためにも、よく散歩をしましょう。

柴犬のしつけに失敗した時の対処法

次のページ:上手にしつけをするためのコツ

初回公開日:2019年08月08日

記載されている内容は2019年08月08日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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