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豆柴ってどのくらい大きくなるの?豆柴の大きさ比較と柴犬との違い

更新日:2024年10月23日

豆柴は柴犬ほど大きくなることのない犬だとの認識は誰にもありますが、その大きさの定義や品種については詳しく知らない人がほとんどでしょう。本記事では、豆柴の歴史など品種に関する情報から、大きくなることはないのかといった疑問に応える情報までご紹介します。

豆柴ってどのくらい大きくなるの?豆柴の大きさ比較と柴犬との違い

体高の違い

体高では、柴犬と豆柴では5~10cm程度の違いがあります。
もともと柴犬は大きくなる犬ではなく、成犬でも40cm程度にしかなりません。
そこからさらに10cm小さいとなると、かなりこぶりになった印象を受けるでしょう。

豆柴は、柴犬から独立した新しい犬種というわけではなく、柴犬のなかの小さいものを「豆柴」と呼んでいるに過ぎないという扱いになっています。

そのため、柴犬の標準サイズより小さければ「豆柴」だということもできます。

豆柴ならではの特徴は?

豆柴は柴犬の一種なので、当然、柴犬の性格的特徴を備えています
豆柴には「柴犬ほど大きくなることがない」というサイズ的な特徴以外に、なにか柴犬と異なる点はないのでしょうか。

そんなことはありません。
豆柴は、柴犬ほど大きくなることがないよう交配されていて、大きくなることがないからこそ身につけた特徴もあります。

ここでは、豆柴ならではの特徴をご紹介します。

豆柴の特徴

  • すばしっこい動きをする
  • 毛色は4色
  • 12年~18年ほど生きる

豆柴の特徴1:すばしっこい動きをする

大きくなることのない豆柴の場合は、室内で飼われることを前提に、無駄吠えせず穏やかで明るい性格であることも重視されています。

もともと猟犬であった柴犬なので、すばしっこい動きができますが、豆柴の場合は、こうした運動能力を落とさずに小型化されています。
そのため、一般的な柴犬以上に、すばしっこい動きも可能です。

小さい体で、ぴょんぴょん駆け回る姿は、愛らしいとしかいいようがありません。
このあたりも愛されるポイントになっているでしょう。

豆柴の特徴2:毛色は4色

豆柴の毛色は、柴犬と同じで、赤、黒、白、胡麻の4色です。
胡麻のなかには、赤胡麻と黒胡麻があります。
黒胡麻の希少性が高く、のある色合いであるにもかかわらず、入手が難しい状態です。

赤柴といわれる茶色が、柴犬全体の80%近くを占めています。
残り20%のうち、眉毛のような模様がある黒柴が10%、白柴が10%といわれており、黒胡麻だけでなく、胡麻自体がかなり希少な色だということがわかります。

同じ色の柴犬を交配し続けると、色味がだんだん薄くなっていくという特徴がありあmす。

豆柴の特徴3:12年~18年ほど生きる

豆柴は犬種ではなく、あくまでも柴犬のなかの小型なものを指す名称なので、豆柴だけの寿命は明確にされていません。

豆柴は通常サイズの柴犬と寿命は変わらないと考えられています。
柴犬の寿命は12年~18年といわれており、犬の中では長寿な犬種といえます。

豆柴の性格

豆柴の性格は、通常の柴犬と一緒です。
自分の家族に対して、深い愛情を感じており、従順です。
その反面、初対面の相手に気を許すことはあまりありません。

飼い主に従順でありながら、外部の者に対する警戒心が強いことから、番犬として親しまれてきた犬種です。

ここでは、こうした相反するともいえる性格をあわせもつ豆柴の性格をご紹介していきます。

豆柴の性格1:飼い主に従順

豆柴は、自分のボスだと認識した飼い主に対しては、従順に従います。
また、ボスだけでなく、自分よりも「格上」と認識すれば、従順に従います。

愛情は示してくれるものの、言うことを聞いてくれないという場合は、豆柴の中の家族で、豆柴より格下に位置付けられている可能性があります。

大きくなることがなくても、豆柴には、犬特有の、仲間と自分(豆柴)の関係を格付けする習性が残されています。

豆柴より格上になるためには、しつけを通して上下関係を認識させましょう。

豆柴の性格2:賢くて頭が良い

豆柴は、賢く頭が良いので、人間の言っていることを理解してくれます。
縄文時代というはるかな昔から人間に寄り添って生きてきた犬種ということもあり、人間の気持ちを察し、寄り添ってくれることのできる犬です。

豆柴含め、柴犬にはがんこな一面があるといわれています。
主従関係がうまく築けていないと、がんこさが出て、言うことを聞いてくれない場合もありますが、頭の良い犬なので、きちんとしつければ主従関係の再構築も可能です。

豆柴の性格3:綺麗好き

豆柴含め、柴犬はとてもきれい好きな犬として知られています。
自分の巣の周囲では排泄を行いません。

自分の巣の周囲で排泄をしないのは、外敵に巣を知られないための野生の習性だともいわれています。

どちらの理由にせよ、豆柴のこうした特徴は、トイレトレーニングにとても役立っています。

豆柴はきれい好きなので、基本的に室外でしか排泄をしなくなります。
室外だけの排泄では、不十分な環境の場合も、室内にトイレスペースを作ってあげれば、ほかの犬に比べると短いトレーニングで、自分のトイレを認識できるようになります。

豆柴の性格4:愛嬌がある

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初回公開日:2019年08月22日

記載されている内容は2019年08月22日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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