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豆柴ってどのくらい大きくなるの?豆柴の大きさ比較と柴犬との違い

更新日:2024年10月23日

豆柴は柴犬ほど大きくなることのない犬だとの認識は誰にもありますが、その大きさの定義や品種については詳しく知らない人がほとんどでしょう。本記事では、豆柴の歴史など品種に関する情報から、大きくなることはないのかといった疑問に応える情報までご紹介します。

豆柴ってどのくらい大きくなるの?豆柴の大きさ比較と柴犬との違い
豆柴は、他人に対しては警戒心をあらわにすることも多いものの、家族に対しては愛嬌をふりませいてくれます。

柴犬ももちろん同じ特性を持っていますが、豆柴の場合は小さい分、愛嬌をふりまく姿が余計かわいらしく感じられます。

飼い主が落ち込んでいたり、元気がなくみえるときも、心配そうに顔を覗き込んできたり、愛嬌たっぷりにふるまったりと、とてもけなげです。

大きくなることのない豆柴は、家族の末っ子として扱うのにふさわしい、愛らしさいっぱいの犬といえます。

豆柴を飼う場合の相場価格とは?

「豆柴を飼いたい!」と決意したら、あとは気になるのは「どこから買うのか?」「いくらぐらいなのか?」という点でしょう。

相場はペットショップやブリーダーによって18万~50万円と、かなりの値幅があります。

ブリーダーによって、豆柴どおしの交配種を「豆柴」として売っていたり、通常の柴犬から生まれた小さめの子を「豆柴」として売っていたりします。

大きくなる可能性がない豆柴を求めているか、万が一大きくなることがあっても、あまりに問題にならないかでも、購入時に慎重をきたすポイントが変わってきます。

豆柴の寿命についても知ろう

豆柴は柴犬のなかの小型なものを指す名称であり、豆柴の寿命は通常サイズの柴犬と同等だといわれています。

一般的に柴犬の寿命は12年~18年といわれており、犬の中では長寿な犬種といえます。
豆柴も12年~18年は生きると考えられます。

粗悪な業者の中には、通常の柴犬に餌をあまり与えず、小さく育てて「豆柴」として売る者もいます。

こうして育てられた犬は、栄養状態が通常の犬よりも悪い状況で成長しているので、平均寿命を全うできない可能性も高くなります。

豆柴よりも小さい小豆柴とは?

豆柴よりもさらに小さな柴犬を「小豆柴」と分類することもあります。
豆柴同様、あくまでも柴犬という犬種に属するもので、別犬種ではないので、「小豆柴」と呼ぶための条件や基準が明確に決められているわけではありません。

ペットショップやブリーダーの定義によっても異なりますが、「豆柴」よりも明らかに小さいという基準で、以下のサイズが「小豆柴」の目安になります。

・オス:体高30cmくらい
・メス:体高28cmくらい

豆柴よりももっと小さい極小豆柴とは?

小豆柴よりもさらに小さな柴犬を「極小豆柴」と分類することもあります。
極小豆柴も、あくまでも柴犬なので、「極小豆柴」と呼ぶための条件や基準が明確に決められているわけではありません。

ペットショップやブリーダーの定義によっても異なりますが、「小豆柴」よりも明らかに小さいという基準で、以下のサイズが「極小豆柴」の目安になります。

・オス:体高27cmくらい
・メス:体高25cmくらい

たとえ極小豆柴として売られていても、大きくなる可能性がゼロとは言い切れません。

豆柴を飼う時は種類や柴犬との違いを確認しよう

豆柴は柴犬の一種ですが、大きくなることのない豆柴ならではの柴犬との違いがあります。
今まで柴犬を飼っていたという人は、豆柴を飼うときは、柴犬との違いも理解したうえで飼うようにしましょう。

また、大きくなる犬を避けるために、豆柴を飼おうとしている場合は、豆柴が通常の柴犬と同じサイズまで大きくなる可能性を考慮し、ペットショップやブリーダー選びを慎重にしましょう。

豆柴は小さくかわいい犬ですが、思った以上に大きくなることがあって、かわらず大切に育ててあげましょう。

初回公開日:2019年08月22日

記載されている内容は2019年08月22日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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