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柴犬をうまくお風呂に入れるコツは?4つのコツと注意点を知ろう

更新日:2023年11月21日

柴犬のお風呂でみなさま困っていませんか?柴犬はプロのトリミングサロンの方でも苦労する犬種なんです。それは犬の中でもとくに水を怖がってしまい、ジッとしていられなくて暴れまわってしまうからなのです。そんな柴犬のお風呂の入れ方をまとめてみました!

柴犬をうまくお風呂に入れるコツは?4つのコツと注意点を知ろう

柴犬がお風呂を嫌がる理由とは?

お風呂に入れるのが困難なのであれば、まず柴犬がなぜお風呂を嫌がってしまうのか。を考えてみましょう。

お風呂を嫌がるのには、理由があります。柴犬の特徴や気持ちをご紹介いたします。

柴犬がお風呂を嫌がる理由1:水や音への嫌悪感や恐怖感

柴犬は水が大嫌いな犬ということを、飼い主さんはまず覚えておきましょう。

犬の聴覚は人間よりも多くの情報が入ってきます。シャワーの音は人間が聞いている以上にたくさんの音がして犬は怖がってしまうことがあります。

それに犬は新しい刺激を受けると警戒体制に入ってしまいます。

柴犬がお風呂を嫌がる理由2:自分の臭いが消えてしまう

お風呂に入るということは、自分の臭いを消されて新しい臭いをつけられてしまうということになります。

犬は人よりも何百倍もの嗅覚を持っていると言われていて、匂いが強いシャンプーなどにすると嫌がってしまうことがあります。犬世界では嗅覚が何よりも大事な情報となります。

例えばいい匂いのするシャンプーがあったとして、それが何百倍も匂いが強くなったらどう思いますか?人間でも強すぎる匂いはやっぱり好きにはなれません。犬もそれと同じです。

柴犬がお風呂を嫌がる理由3:身動きがとれないことからの自己防衛

柴犬は本来小動物の狩猟を手伝ってきたような活発な犬です。

柴犬は警戒心が強くガンコな一面もあるため、お風呂に入れる時に嫌がる柴犬をジッとさせようとすると自己防衛で余計に嫌がってしまいます。

柴犬をお風呂に入れた方がいい理由

柴犬の特徴や気持ちを考えた後は、お風呂に入れた方が良いと言われる理由を考えてみましょう。

健康管理・毛並みの維持・スキンシップの3点についてご紹介します。

柴犬をお風呂に入れた方がいい理由1:健康管理

身体をきれいにするということは、健康管理にも関わってきます。

それはノミやダニなどの天敵からの感染を防ぐことができるからです。

それに犬には顕微鏡でしか見ることができないような小さなダニがたくさん寄生しています。ダニの除去のためにもお風呂にいれてあげましょう。

柴犬をお風呂に入れた方がいい理由2:毛並みの維持

柴犬は短毛ですが毛がないわけではありません。それに毛が抜けやすく換毛期は年2回ほどあります。

その抜け毛をそのままにしておくと、他の毛に絡まってしまい、夏には熱がこもってしまう可能性があります。

お風呂は抜け毛を一気に洗い流すことができ、清潔な状態を維持することができます。毛並みの維持をすることで、柴犬のかわいいところを引き立たせるだけでなく、健康かどうかを見て確認ができます。

柴犬をお風呂に入れた方がいい理由3:スキンシップ

お風呂に入れる前には、まずブラッシングをしてスキンシップをとりましょう。

抜け毛が多い柴犬には、できれば毎日おこなって欲しいところです。ブラッシングを嫌がる犬もいるので、子犬の時からどこを触れても怒らないように慣れさせておくことも重要です。

声を掛けながらブラッシングをすることで、犬にも安心感を与えることもでき、ゴミや汚れ、絡まりを解消することもできるので汚れが落ちやすくなります。

犬にとってのお風呂は想像以上にストレスになっています。なるべく早く終わらせてあげれるように効率よくお風呂に入れてあげましょう。
次のページ:柴犬をうまくお風呂に入れるコツ4つ

初回公開日:2019年08月26日

記載されている内容は2019年08月26日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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