Search

検索したいワードを入力してください

黒い柴犬を飼う際のポイント|体や性格の特徴としつけておきたいことを紹介

更新日:2024年08月13日

黒い柴犬に興味がある、飼いたい、と思っていませんか。この記事では、黒い柴犬についての基本情報から、飼い方のポイント、しつけなどについてご紹介します。黒い柴犬についての基礎知識をチェックして、黒い柴犬との生活を具体的にイメージしてみましょう。

黒い柴犬を飼う際のポイント|体や性格の特徴としつけておきたいことを紹介
黒い柴犬を飼う際のポイントについてもしっかり把握しておくことで、犬が幸せに暮らせるようになります。犬を飼うときは、よくその特徴や飼うときのポイントを知っておくことが必要です。

特に小さいころからの生活習慣は、その後の犬との暮らしを快適にするためにも重要な部分です。しっかり知っておくことで、犬との生活が楽しく幸せなものになるでしょう。ここからは、飼うときのポイント3つを詳しくお伝えしていきます。
  • 手入れをする
  • 散歩をする
  • しつけをする

手入れをする

犬を飼うときの基本ですが、犬を清潔に、健康に保つために手入れを欠かさないことが大切です。お手入れは、犬の健康チェックにもなるので、必ずこまめにやってあげましょう。

犬の手入れには、ブラッシングやお風呂の他にも、歯磨き、耳掃除、爪切り、肉球のケア、マッサージなどが挙げられます。こうしたことをしっかり行うことで、犬の体の変化に敏感に気づくことができます。

ブラッシングは毛をとかすだけでなく、皮膚の状態もチェックできるケアです。心地よく行うためには力加減に気を付けてあげましょう。

体を洗うのは、10日に1回ほどがいいとされ、犬用シャンプーを使って洗いましょう。嫌がる場合は短時間からチャレンジしてみて下さい。耳掃除は、汚れを見つけたらコットンにイヤークリーナーを付けて拭いてあげましょう。

散歩をする

犬種を問わず、犬を飼うなら散歩はとても大切です。散歩は犬の心身の両方の健康を保つために必要な運動になります。人間と同じようにストレス解消や気分転換になるためです。

ただし、犬の大きさによって散歩の距離が違うので、黒い柴犬に合った距離を散歩させてあげましょう。また、年齢や健康状況によっても違うので、気を付けてあげることが大切です。

柴犬を中型犬として考えた場合、1日2回で、1回の散歩は約30~45分、距離は2Kmほどが良いとされています。大きさだけでなく、呼吸をチェックしてあげるとちょうどよい散歩距離がわかります。口を開けずに呼吸しているときは、距離が不足しているので、調整してあげましょう。

子犬であれば、散歩デビューは生後3か月くらいが目安です。老犬の場合、散歩時間は10分程度の短時間にしてあげましょう。

しつけをする

どの犬にも言えることですが、特に利口な黒い柴犬を飼うときは、小さいうちのしつけが重要になります。成犬になってしまうと、しつけにはストレスがかかってしまいます。頑固なところもあるため、早めに良い習慣を身に付けさせることが後々飼いやすさや犬の暮らしやすさにつながるためです。

しつけで大切なポイントとして、アイコンタクトを取れるようにしておくことです。飼い主からの指示に従いやすくなり、集中力もつけることができます。

散歩の途中に人との触れ合いが難なくできたり、病院にかかるときに適切にコミュニケーションを取ったりするなどの、社会性が身についていないと苦労をします。

その他にもトイレトレーニングや許可が下りてから食事をすること、噛んで良いものと悪いものの区別をつけさせるなどが、重要なしつけとなります。

黒い柴犬にしつけておきたいこと

前述でもご紹介したように、黒い柴犬にしつけておきたいことは何点かあります。利発で頑固なところもある黒い柴犬の特徴を考えると特にしつけておきたいポイントがあるので、子犬のうちに集中的にしつけをしておきましょう。

ここでは黒い柴犬にしつけておきたいことを3つにしぼってお伝えします。

無駄吠えをさせないようにする

黒い柴犬を含む、全ての柴犬は、警戒心や縄張り意識が強いという特徴があります。そのため、不審に思った人物には吠える可能性があります。人から見ると無駄吠えをしているようでも、警戒心から吠えている可能性があるのです。

他にも無駄吠えをしている柴犬には、いくつかの理由が考えられます。例えば、しつけが行き届かず、飼い主より自分が立場が上だと思っている犬の場合、わがままから無駄吠えをすることがあります。いちいち反応せず、無視してリーダーは飼い主であることを覚えさせましょう。

また、子犬の時期の経験不足によって社会性が不足することがあります。そうなると警戒心が強すぎて無駄吠えしてしまいます。今からでも散歩やドックランで社会性を身に付けさせると良いでしょう。

ストレスからも無駄吠えをすることもあるので、散歩を増やしたり、適切な距離感で接してあげることが大切です。

飛びつきをさせないようにする

柴犬に限らず、犬の飛びつき癖はよくある困った行動です。犬の飛びつきにはいくつかの理由があります。外から帰った飼い主を見て嬉しくて、飛びついてしまうこともあるでしょう。これは喜びの表現です。また、おいて行かれた不安が解消されて飛びつくこともあります。

また、飼い主の顔に近づきたいという気持ちから飛びついてしまうこともあります。欲しいモノやおいしいものが欲しいと言う気持ちから飛びついてしまうこともあるでしょう。

飛びつき癖がある柴犬には、まずは「お座り」を覚えさせておく必要があります。「お座り」の一声を聞いたらちゃんと座れるようにしておけば、飛びつきをやめさせることもできるからです。

ちゃんとお座りができたらご褒美をあげて、よく褒めておくことで、飛びつき癖を効果的に辞めさせることができます。

噛み癖をつけないようにする

噛み癖も犬にありがちな、やっかいな癖のひとつです。子犬の頃は、じゃれて甘噛みをすることが多いですが、そのまま放っておくと成犬になって困った習慣になることもあるので、小さいうちに「痛い」と声を出してやめさせるようにしましょう。

また、知らない人に対しての恐怖心から噛んでしまうこともありますし、ストレスからくる噛み癖もあります。

まずはどんなときに噛んでいるのかをよく観察しておきましょう。じゃれている場合は、騒ぐと遊んでくれたと勘違いするので、無視するか、静かな声で注意をします。おもちゃで気をそらせるのも一つの方法です。

留守番の時などは、噛みたくなるようなものを周辺に置かないで片付けておきましょう。
次のページ:黒い柴犬を迎える方法

初回公開日:2022年11月15日

記載されている内容は2022年11月15日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

Related