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2017年12月18日

【種類別】超大型犬の特徴と育て方・おすすめの超大型犬用品

超大型犬について、どれくらいご存知でしょうか。ここでは、超大型犬の特徴や、育て方をはじめ、おすすめのグッズ、人気の犬種なども紹介しています。超大型犬を飼いたいと思われているなら、まずは性格や特性について知り、知識を深めましょう。

【種類別】超大型犬の特徴と育て方・おすすめの超大型犬用品

種類別超大型犬の特徴と育て方

世界にはたくさんの犬種があります。ティーカップ・プードルと呼ばれる小さな犬種から、人間の大きさを超える体長2メートル台の犬種まで幅広いです。

今回は、小型から大型まであまたある犬のなかでも、特に超大型犬と呼ばれるほど大きな体をもつ犬種とその育て方について紹介します。

超大型犬にはどんな特徴がある?

超大型犬と聞いて、どんな犬種を思い浮かべるでしょうか。大型犬と超大型犬の違いがわからない方も多いのではないでしょうか。超大型犬は、基本的に体重が40kgを超える犬種を指します。

そのため、日本でも人気の高いゴールデン・レトリーバーなどは超大型犬には含まれません。体重40kg台ともなると、一般家庭で育てるにもそれなりの広さが求められ、ごはん代も多額になります。特にマンションやアパート暮らしの場合は飼うことすら難しいでしょう。

しかし、それらの問題を乗り越えてでも一緒に暮らしたいと思える魅力が超大型犬にはあります。普通の大型犬もそうですが、性格が温厚で優しく、賢い犬が多いのが特徴です。何より、どっしりと構えた抜群の存在感が魅力です。優しくて賢い超大型犬は、人生の素晴らしいパートナーとなってくれるでしょう。

超大型犬は寿命が短い?

犬は、大型になればなるほど平均寿命が短くなります。超大型犬は、犬種にもよりますがおよそ8~12年が寿命であるとされています。小型犬などは20年近く生きる犬種もありますが、大型犬の場合それよりも短い時間しか一緒にいることができません。

それがネックとなって飼うのをためらっている方もいるでしょう。しかし、どんな犬であっても人間より長く生きることはできません。与えられた時間をできるだけ幸せに過ごせるように考え、犬との暮らしを楽しんでください。

ブリーダー

犬種のなかでも需要が少ない超大型犬は、ペットショップで売られていることが少ないです。

そもそもペットショップは、「パピーミル」と呼ばれる繁殖だけを目的とした劣悪な環境で子犬を大量に増やすという悪徳業者が卸す動物が多いので、おすすめしません。愛情をもって犬と暮らしたいと思われるのであれば、「犬の里親募集」や動物愛護センター、そしてきちんとしたブリーダーから直接引き取る・購入することをおすすめします。

ただし、「犬の里親募集」や動物愛護センターの場合、犬のルーツがわからないことが多いです。遺伝によってどんな病気にかかりやすいのかもわかりますが、ルーツがわからなければそれも調べることができません。いざというときのためには、どんな親犬から生まれた犬かがはっきりしている方がいいでしょう。

一般家庭での育て方

【種類別】超大型犬の特徴と育て方・おすすめの超大型犬用品

問題がつきもの

超大型犬は、何もかもが規格外です。一日に消費するごはんの量、ペットシーツの大きさ、もちろん病気をしたときにかかる病院代も小型犬より多額になります。

昔に比べ、日本では犬を室内で飼うことが増えました。超大型犬でも室内で飼うのは可能ですが、さまざまな苦労がついてまわります。

体が大きい超大型犬は難なくドアを開けることができ、窓の鍵すら簡単に開けてしまいます。いつの間にか家からいなくなっていたということにならないように、さまざまな工夫を凝らす必要があります。

また、力が強いので簡単にいろんな物を破壊してしまいます。どんな犬も物を噛んで壊すことはありますが、超大型犬はその大きさの分、被害も大きくなります。帰宅したらソファーがボロボロになっていた、ということもあり得ます。

対策は?

そうならないようにするには、小さなうちから定期的にトレーナーをつけてしっかり教育しながら育てることです。小さい犬よりも賢いので、もの覚えは早いです。

超大型犬におすすめのケージ・サークル

ケージやサークル、小屋を選ぶ前に、どんな環境で飼うかをしっかり決めましょう。室内、屋外の違いによって、ケージやサークルも選び方が変わります。

室内・屋外どちらを選ぶかは基本的には飼い主の自由ですが、犬種によっては屋外飼いが適さないものもあります。環境によっては犬のストレスとなってしまうこともあるので、犬の性格や習性をしっかり学んでから決めてください。

屋外で飼う場合は?

超大型犬を屋外で飼う場合は、ケージやサークルは頑丈であることが求められます。また、雨をしのげるように屋根付きのものがいいでしょう。

屋外で飼う場合の注意点は、夏は直射日光を避ける、風通しのいい場所を選ぶ、冬は日当たりのいい場所を選ぶ、冷たい風を通さない場所を選ぶということです。年中通して同じ場所に設置するのではなく、超大型犬が快適に過ごせるよう、気候に合わせて変えるようにしましょう。

小屋

木でできた小屋なら、風を通しにくいので冬の飼育におすすめです。ここに毛布やペット用ベッドを敷くなどして対策すると、より暖かく快適に過ごせるでしょう。

サークル

サークルは壁がなく風通しがいいので、夏の飼育に最適です。ただし、直射日光が当たると熱中症になってしまうので、屋根があるものを選びましょう。大きなサークルであれば、広く動き回りやすいので快適です。

屋内で飼う場合は?

室内で超大型犬を飼うなら、サークルやケージは必要ではないと思われる方もいるでしょうが、そんなことはありません。

犬にとって自分だけの場所であるサークルやケージは安心して落ち着ける場所です。また、室内飼いでは、サークルやケージといった決められた場所があればトイレのしつけもしやすいのでおすすめです。

サークル

超大型犬を室内で飼う場合、実はサークルはあまり意味をなさないという意見も多いです。なぜなら、超大型犬は室内用のサークルくらなら簡単に飛び越えてしまえるからです。巨大で頑丈な作りのものであれば問題ないでしょうが、室内にそれを設置するのはなかなか難しいものです。

室内でサークルを使うなら、寝る場所として使う、超大型犬が触ってはならないもの(ストーブなど)を囲うために用いる、というのが無難です。

ケージ

室内で飼う場合のケージはそれほど頑丈でなくても問題ありません。ケージの中は、超大型犬でも安心してくつろげるよう環境を整えてください。

おすすめの超大型犬用品

ここからは、超大型犬と暮らしていくために必要なおすすめのものについて紹介していきます。体の大きさから力の強さまで規格外の超大型犬なので、「頑丈さ」や「買い替えやすさ」を基準に選ぶことをおすすめします。

超大型犬は希少で飼っている人も少ないため、小型犬に比べるとグッズのバリエーションが少なくかわいいものもほとんどありません。それは残念ですが、品質や性能にこだわって選んでみてください。

首輪

何度も言うようですが、超大型犬は体が大きい分力も強く、簡単になんでも食いちぎってしまいます。

首輪はちぎれにくい革製のものや、鎖でできたものがおすすめです。一般的なペット用品店では種類も少ないですが、ネットなどで探す幅を広げればいろんな商品に出会えるでしょう。特に革製の首輪であれば、デザインに凝ったものもあります。自分のペットにはどんな首輪がよく似合うか、じっくり吟味して選んでみてください。

リード

リードも首輪と同様、頑丈な作りである方が好ましいです。しっかりしつけられたおとなしい超大型犬なら問題ありませんが、噛み癖があるようなら、チェーンを編みこんだものがおすすめです。

噛んでボロボロになり、散歩中に千切れてしまうことがないように気を付けましょう。どんなに温厚で優しい性格であるとはいえ、体重40kgを超える超大型犬が野放しにされるというのは恐ろしいことです。子どもが出くわしてしまえば、たとえ何もしなかったとしても恐怖してしまいます。散歩中に絶対に離れないようなものを意識して選んでください。

ハーネス

首輪の場合、犬が散歩を嫌がって無理やり引っ張ったりすると抜けてしまうことがあります。どんなに頑丈な首輪やリードを付けていても、首輪が抜けてしまったのでは意味がありません。そういった事態を避けたいのであれば、ハーネスがおすすめです。

ハーネスは首ではなく胴体をつなぐものなので、簡単に抜ける心配はありません。これなら超大型犬であっても安心して散歩することができるでしょう。

外を歩けば、服を着せられた小型犬を見かけることがあるでしょう。あまり見かけませんが、実は超大型犬用の服もあります。

犬用の服は、見た目のかわいらしさだけのために存在しているわけではありません。「犬に服を着せて何の意味があるのか」と思われる方もいるでしょう。飼ってみなければわからないことですが、犬種によってはおびただしい量の抜け毛に悩まされることがあります。犬用の服は、そんな抜け毛を部屋に落としにくくするのにもおすすめです。

超大型犬は長毛の犬種が多いので、とくに毛が生え変わる時期は部屋中が毛だらけになってしまいます。そうなると掃除も大変なのでこまめにブラッシングするのですが、それでもたくさん抜け落ちてしまいます。それを防ぐためにも、部屋のなかにいるときこそ服を着せることをおすすめします。

レインコート

犬用レインコートは、雨の日の散歩用におすすめです。超大型犬ともなると、体が大きいので濡れる面積も広く、濡れたまま家に帰ると家の中がびちゃびちゃになってしまいます。帰って一息ついたと思ったら、犬が体を振って水しぶきを部屋中にまき散らす、という大参事にならないためにもおすすめです。

胴体だけを覆うものや、フード付き、足首まで覆うものなどさまざまな種類があります。雨の強さによって使い分けてもいいでしょう。

おもちゃ

超大型犬は力が強いので、おもちゃはすぐに壊れてしまいます。やわらかいボールなどは、遊んでいてすぐに噛んで壊してしまいます。

そのため、おもちゃはなるべく頑丈なものを選びましょう。もしくは、すぐに壊れてもいいものを選びましょう。安価なものであれば買い替えるのも楽なのでおすすめです。

超大型犬人気ランキングTOP3

第3位 バーニーズ・マウンテンドッグ

特徴

バーニーズ・マウンテンドッグは、スイス原産の超大型犬です。成犬になれば、体重は50kg、体高は70cmほどになります。

ベルナー・ゼネンフントやバーニーズ・キャトル・ドッグとも呼ばれ、最も親しまれているのはマウンテンドッグを外した呼称である「バーニーズ」です。

黒・茶・白に分かれた毛色が特徴で、ゆるくウェーブがかかった長毛種です。寒い地域で生まれたため、毛はダブルコートで、表面から見えない中の毛は柔らかいです。

2000年以上人間と共に暮らしてきたバーニーズ・マウンテンドッグは、人懐こく温和で優しい性格です。飼い主との絆を大切にする犬で、いつもそばにいることを望みます。そのため、屋外で飼うよりも室内で飼うことをおすすめします。

寿命は?

大型になればなるほど寿命は短くなりますが、やはりバーニーズ・マウンテンドッグの寿命も短く、平均は9~11年とされています。一緒にいられる時間が短い分、愛情をもって過ごしましょう。

第2位 グレート・ピレニーズ

特徴

ふわふわの真っ白な毛が特徴的なグレート・ピレニーズは、フランス原産の超大型犬です。日本ではこの名で親しまれていますが、ヨーロッパなどではピレニアン・マウンテンドッグなどと呼ばれています。日本では、アニメ「名犬ジョリィ」の犬として親しまれた犬種です。

成犬になるとオスは50kg、メスは40kgほどになり、体高は80cm以上になることもあります。もともと山岳地帯の牧羊犬であったため、広い場所を好みます。家で飼う場合も、グレート・ピレニーズがくつろげるような広い庭があるといいでしょう。

飼い主に忠実な性格で穏やかです。子供好きなので、安心して子どもをそばに置くことができます。しかし縄張り意識が強いため、見知らぬ人がテリトリーに踏み込むと低く唸ることもあります。

長毛で抜け毛が多いため、毛が生え変わる季節は家中が毛だらけになってしまいます。毎日2回のブラッシングを習慣づけるようにしましょう。

寿命は?

グレート・ピレニーズの寿命は、平均で10~12年ほどとされています。

第1位 セント・バーナード

特徴

超大型犬といえばセント・バーナード、というほど有名な犬種です。日本では「アルプスの少女ハイジ」に登場するヨーゼフの犬種として親しまれているのも理由の一つでしょう。他にもアニメや映画「ベートーベン」などさまざまな作品に登場する人気の犬です。

スイス原産のセント・バーナードは、超大型犬のなかでも最も大きな犬種の一つです。成犬になるとオスの体重は平均で90kg(最大で120kgになるとも)、体高は80~90cmになるとされています。長毛、短毛の2種類があり、ウェーブ、直毛のどちらもあります。個体差がある犬種です。

体つきは筋肉質で、どっしりとした体躯と独特の風格が最大の魅力といえるでしょう。寒さにはかなり強いですが、一方で暑さには弱いです。飼う場合は暑さに十分注意するようにしましょう。

性格は温和でおとなしく、賢いのが特徴です。その一面、甘えん坊でもある、とても魅力ある犬種です。

寿命は?

セント・バーナードの寿命は、平均で8~10年とされています。

その他の超大型犬

ランク外ではありますが、他にどんな超大型犬がいるのか、少しだけ紹介します。

ボルゾイ

ボルゾイはロシア原産の犬で、成犬は体重が50kg、体高は80cm近くにまでなります。もともと「ウルフハウンド」と呼ばれていたことからわかるように、狼狩りで活躍した犬です。

白い長毛とシュっとした体躯が印象的で、筋肉質です。狩りをする犬であったため、かなりの俊足です。

グレート・デーン

ドイツ原産の犬です。毛は短く、筋肉質で均整の取れた体躯です。その見た目から「こわい」犬と思われがちですが、とても穏やかな性格をしています。体毛は個体差があり、茶・白地に黒ブチ・黒などさまざまです。

土佐闘犬

日本最強と呼ばれる犬です。一般的には「土佐犬」と呼ばれますが、実は超大型の土佐犬はヨーロッパの複数の犬と交配させて作られた犬種で、闘犬となることを目的として生まれたものです。もともとの土佐犬は中型で、今は「土佐闘犬」と区別するため「四国犬」と呼ばれています。

闘うことを目的にしているため凶暴な性格で、死傷事件も多数起こっています。そのため、愛玩犬には向きません。

大らかで優しい超大型犬と楽しく暮らそう!

超大型犬はその大きさから「こわい」という印象を持たれがちですが、ほとんどの犬種が温厚で優しく、飼い主に忠実な性格を持っています。また、見た目に反して甘えん坊、という一面もあるとてもかわいい犬が多いです。

超大型犬を一般家庭で飼うには気を付けなければならないことも多く、経済的な面、体力的な面でも問題が生じてしまいがちです。しかし、それを乗り越えてでも超大型犬を飼いたいと思われる方はいるでしょう。

まずは超大型犬を飼えるだけの環境を整え、その犬種についてしっかり学びましょう。超大型犬は存在感があり、セラピー犬としても活躍する犬種が多いです。抱きしめるだけでも癒されます。きっとあなたの大事なパートナーとなってくれることでしょう。

残念なことに、超大型犬の寿命はほかと比べてとても短いです。一緒にいられる時間が短いので、できるかぎりの愛情を注ぎ、絆を深めて一緒に暮らしていきましょう。
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