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イルカの知能指数やレベルはどれぐらいか・人間との知能の違い

初回公開日:2017年11月08日

更新日:2017年11月08日

記載されている内容は2017年11月08日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

人間の子供と同じくらいの知能を持っていると言われるイルカ。果たして、その話は嘘か真実か。イルカの知能が高いと言われる理由や、イルカと他の動物との知能の差はどのくらいなのでしょうか。読み進めていくうちに、イルカの不思議な魅力にハマります。

イルカの知能指数やレベルはどれぐらいか・人間との知能の違い

イルカの知能指数・レベルはどれぐらい?

イルカの知能は人間で何歳くらいなの?

海の生き物で、子供から大人まで大人気の「イルカ」ですが、その知能は人間でいうと何歳くらいなのでしょうか。人間の言葉を理解し、人間のような感情も持ち合わせているといわれるイルカは、人間の子供の3~6歳くらいの知能を持っていると言われています。人間の子供3~6歳くらいと言われても、知能の高低のはかり方はさまざまです。

イルカの知能は低い?

人間の子供3~6歳くらいと言われるイルカの知能は、低いのでしょうか。何を以って「知能指数」と言うかによりますが、人間と同じように言語を話し、理解して感情を表したり、人間関係を意識し使い分けるという点で見ると「低い」となるでしょう。まだ、研究の段階ですが、イルカが人間の感情を読み取り、その感情に沿って行動をすることはできないと言われています。

イルカの知能は高い?

では、人間と同じような理解が難しい分野において「低い」とされるのならば、一般的にイルカの知能が「高い」と言われているのは、なぜなのでしょうか。イルカは仲間同士のコミュニケーションを音を使い行っています。それは、エコーロケーションと言われる「超音波」で、群れで狩りをしたり、敵から危険を回避するなど音に関する能力が「高い」とされています。

しかし、本当にイルカが「超音波」を使い、仲間とコミュニケーションを取っているのかは、まだ謎な部分がありますが、音を聞き分ける能力には長けているそうです。

イルカと人間の知能の違いは?

一言で「知能」と言っても、人間の脳の中で行われている情報処理は膨大です。言語、運動、感覚、知能など上げていくとかなりの数の情報処理が行われています。人間は、生きていくために生活し、仕事をして、人間関係、コミュニケーションとさまざまな分野で色々な感情を使い分けています。

それは、すべて脳で情報の処理をしています。そのため、イルカの知能を人間と比べ、「何歳である」と定義、断定するのは難しいのですが、大体の年齢として「3~6歳」と言われています。

イルカの知能力の根拠は?

イルカの「知能が高い」は嘘なのか?

前述で、「イルカは人間の子供の知能くらいある」とお話しました。本当に人間の子供くらいのレベルがあると言われ、動物にしてはめずらしく「知能が高い」という話は本当なのでしょうか。

「人間の会話を理解し、人間の行動を把握して反応する」というのは、一部の学者や研究者からすると「イルカは優しい生き物」として、偶然起こったことを事実として広まったとしている説もあります。

それは、海を溺れていた人間をイルカが「溺れている」と認識し、沖から浜辺へ押し運んだという事例です。それが、イルカの習性が招いた偶然なのか、助けた事実なのかは謎のままです。

イルカの知能研究の結果は?

過去に国際捕鯨委員会にて、海洋学者らがイルカやクジラの知能について、考える力が高度であるとともに、イルカ社会では自意識や生物社会が存在していることを発表しています。

アメリカのジョージア州にあるエモリー大学の神経性物学者は、10年間イルカの実験をし、イルカは自意識をもって生活していると報告しています。さらに、別の学者からは、自意識があるのであれば、痛みや苦しさを感じることができ、それらを感じるには「認知機能」が一定であることが前提だとしています。

イルカの知能に関しては研究が続けられ、イルカの知能が高いと証明される日も遠くはないのではないでしょうか。

動物別イルカとの知能比較

イルカは体の大きさに比べて、脳の割合が多く、その知能も他の動物に比べ優れていると言われています。しかし、イルカ以外にも人間とコミュニケーションを図り、人間の補助をする「犬」や、芸をする「猿」などはイルカと比べてどうでしょうか。果たして、イルカよりも知能が高い動物が他にもいるのか、この後、動物別で紹介します。

「犬」はイルカより知能が高い?

私たちにとって一番身近な動物といえば「犬」です。ペットととして一緒に暮らしている方も多いのではないでしょうか。「イルカ」と「犬」はどちらが知能が高いか、生物学者の中でも話題になり、研究が進められているそうです。

現時点では、犬のほうが人間の行動を見てその情報を認識、理解しようとする能力が高いと言われています。現に、盲導犬や警察犬など人間の役に立っている犬が多いのが事実です。イルカよりも人間に接する機会が多い「犬」のほうが有利なのでしょう。

「牛」はイルカより知能が高い?

イルカの知能が高いことや、研究がされていることは有名ですが、牛の知能について研究されているのは意外ではないでしょうか。英国の研究所では、牛はチンパンジーなどと同じように、感情認識が高い動物の可能性があるとの研究結果が報告されています。

牛自身に不利な単語を聞かせると、血流の動きが変わり「切ない感情」が見られたと言います。牛が何かを考えるような実験をすると、人間と同じように前頭葉への血流の動きがみられるなど、興味深い研究結果が出たと報告しています。

日ごろ食用とされている動物のため、研究結果が本当であれば、食用に対する牛の考え方が変わる日がくるのではないでしょうか。

「クジラ」はイルカより知能が高い?

イルカと並んで知能が高いと言われる海の生物は、クジラです。イルカと同じように、超音波を使って仲間同士のやりとりを行います。脳の大きさでいうと、クジラの脳はイルカの脳よりも、5倍近い大きさというのが分かっていますが、その知能については、まだ研究が必要と報告されています。

しかし、一方では、苦しみや悲しみなどの感情が理解でき、人間に近い知能を持っているとも言われており、イルカとクジラは同じくらいの知能といえそうです。

「猿」はイルカより知能が高い?

猿は、人間のように子供を育て、リーダーを立て生活しています。人間ととてもよく似ていますが、知能はどうでしょうか。

猿にも、感情があり嬉しさ、悲しさ、怒り、喜びを感じることができます。しかし、その感情の深さは人間ほどはありません。動物界で、イルカよりも知能が高いと言われている猿ですが、それよりも大型類人猿に分けられるゴリラやチンパンジーなどが猿よりも知能が高いと言われています。

人間とより近い動物は、イルカよりも頭の使い方が人間に近いという意味では、イルカよりも知能が高いと言えるでしょう。

「サメ」はイルカより知能が高い?

イルカと同じ哺乳類で、姿形も似ているサメですが、知能の高さはどうでしょう。実は、サメは魚類なので、知能はイルカのように高くありません。

イルカとサメ「どちらが知能が高いか」と聞かれると、断然イルカの知能のほうが高いのですが、なかには、芸を覚えるサメがいると話題になったこともありました。しかし、サメがイルカより知能が高く、人間の感情などを理解するということは難しいでしょう。

「カラス」はイルカより知能が高い?

カラスも人間にとっては、身近な知能の高い生物です。カラスの頭の良さを感じるのは、人間が出したゴミをカラスが漁る際、どんなに厳重に網をかけたり対策をとっても、突破する能力ではないでしょうか。

実際、イギリスのとある研究所では、カラスの知能は人間の子供でいうと、7歳くらいの知能があるという結果を報告しています。餌箱のパズルの罠を解いたり、毎日餌をくれる人を認知しお礼の品を運ぶなど、感情や計算などの知能が高いことがわかります。

今後もイルカの知能研究に期待

イルカの知能の高さに驚かされるばかりでしたが、いかがだったでしょうか。他の動物の知能の高さも興味深いものでした。しかし、人間の脳の使い方と比べると、どうしても劣る部分は出てきますが、人間の支持を聞き芸をしたり、物事を判断するイルカは、他の動物と比べても知能が高いといえるでしょう。

今後もイルカの研究が続けられ、イルカの知能の高さの謎などがわかる日が近いのではないでしょうか。国内外で進められる研究結果に期待しましょう。

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