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どじょうの飼育方法や寿命は?餌や水槽のレイアウトについても紹介

更新日:2024年02月23日

どじょうはどのように飼育すれば良いのでしょうか。本記事ではどじょうの性質や性格、飼育方法や飼育に必要なアイテム・レイアウトを紹介しています。どじょうの飼育に興味がある人や、他の魚との混泳を考えている人はぜひ参考にしてみてください。

どじょうの飼育方法や寿命は?餌や水槽のレイアウトについても紹介
「ペットを飼いたいけど何を飼うか迷っている」
「どじょうをペットにすることができるの?」
このように、ペットを飼いたいが何を飼うか決めかねているという人は多いでしょう。しかし、そのような人の中でもどじょうをペットとして飼うことができると知っている人は少ないのではないでしょうか。

本記事では、どじょうの生態や寿命などの特徴、飼育方法などを紹介しています。また、飼育に必要なものを商品のリンク付きで紹介しています。

この記事を読むことで、ペットとしてのどじょうの特徴をより深く理解することができるため、どじょうの飼育に興味が出てくる人もいるでしょう。また、飼い方や飼育に必要なアイテムも解説しているので、早速どじょうを飼育する準備ができるでしょう。

どじょうの飼育に興味のある人も、どじょうの飼育について今まで知らなかったという人も、ぜひこの記事をどじょうの飼育の参考にしてみてください。

どじょうの特徴とは?


どじょうをペットとしてイメージするという人は少ないでしょう。しかし、その性格や生態を知ると、どじょうが飼育しやすくペットとして魅力的な魚だということがわかるでしょう。

ここでは、どじょうの特徴について解説します。

どじょうの生態

どじょうはコイ目ドジョウ科に分類され、実はコイの仲間です。何でも食べる雑食の魚であり、口の周りのひげで餌を探知します。他の魚が残した餌や腐った水草、水底の苔なども食べてくれることから、水槽を掃除してくれる生き物として有名です。

どじょうの大きな強みは生命力が強いという点です。その生命力の強さは、呼吸の仕方に関連していると言われています。どじょうはエラ呼吸の他にも、腸管呼吸や皮膚呼吸しています。

腸管呼吸とは、水面に上がって口から空気を吸いお尻から二酸化炭素を吐き出す呼吸方法です。酸素濃度が低くなった時もこの方法で呼吸を補うことができます。また、皮膚呼吸もできるのでどじょうは水の外でもしばらく生きていられます。

どじょうの特徴と性格

種類や個体によって差はありますが、どじょうは比較的に温和な性格です。水底が好きで砂や泥に潜って生活しています。そのため、他の生物との縄張り争いや喧嘩が少なく混泳に向いている魚だと言えます。

どじょうの寿命

野生のどじょうの寿命は2年から3年程度です。飼育する場合のどじょうの寿命はもっと長く、10年程度と言われます。

野生と飼育の場合で寿命が違うのは、生息する環境の違いのためです。飼育ではどじょうにとって快適な環境を整えてあげることができるため、その分長生きできることが多くなります。飼育の場合でも水槽内の環境やストレス状態によって寿命が短くなることもあるようです。

どじょうの繁殖

どじょうはおおむね4月〜6月にかけて繁殖し、東京での産卵は夏季と言われます。オスがメスの体に巻き付くような形になり、水草や泥底に産卵します。卵は1ミリ程度であり、およそ2日で孵化します。

どじょうは大きくなるとどれくらいになる?

どじょうはおおむね全長5センチ〜10センチ程度だと言われますが、大きいものだと15センチ程度にもなるでしょう。1ミリ程度の卵から体長3ミリ程度のどじょうが孵化し、その後1年程度で10センチ程度まで大きくなります。メスの方が大きくなる傾向があります。

どじょうの種類


どじょうには多くの種類がありますが、種類によって飼育方法に大きな違いはありません。どじょうは比較的に大人しい性格の魚ですが、中には荒々しい性格のものもいます。

よく性格を知って、お気に入りの種類のどじょうを見付けてみてください。

マドジョウ

マドジョウは大きくなるとサイズは15センチ程度で、模様のない黒褐色の背中をしたどじょうです。多くの人がどじょうと言われてイメージするのは、マドジョウの姿であることが多いでしょう。田んぼや河川など日本全国どこにでも生息しています。

温和な性格から、飼育が比較的簡単であるところが魅力です。他の魚と喧嘩することが少なく、混泳にも適しています。そのため、すでに他の魚を飼っている人などにもおすすめのどじょうです。

ヒドジョウ

ヒドジョウはマドジョウの突然変異個体です。よって、マドジョウと大きさや性格、飼いやすさなどはよく似ています。

明るい黄色の体が特徴で、水槽にいるだけで華やかな印象になるのが魅力です。
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初回公開日:2022年06月01日

記載されている内容は2022年11月17日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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