どじょうの飼育方法や寿命は?餌や水槽のレイアウトについても紹介
更新日:2024年08月10日
水草は必要ない
どじょうの飼育には、水草を使用する必要はありません。水草の使用にはいくつかデメリットもあります。
例えば底に根を張るタイプの水草は、どじょうが潜った際に倒れてしまう可能性があります。また、人工の水草だと水質に影響を与えてしまうものもあり、注意が必要です。
例えば底に根を張るタイプの水草は、どじょうが潜った際に倒れてしまう可能性があります。また、人工の水草だと水質に影響を与えてしまうものもあり、注意が必要です。
どじょうの飼育方法
ベランダビオトープ?
— オレンジメダカビオトープ (@6R6pRRmEx1Bxy81) May 25, 2022
過抱卵なのかお腹がパンパンで2日程グッタリしてる子がいて、ダメ元で動画でみた措置を実践したら、最初白い物が出て、次に緑の液体が出た。お腹はぺっちゃんこになって水槽に戻したら普通に泳いでた?
元気になってくれると良いけど?#めだか #ビオトープ #どじょう pic.twitter.com/UhCrR6U2ex
必要なものがわかったら、いよいよ飼育方法です。何点かポイントをしっかり押さえれば、どじょうの飼育は魚の中でも初心者向けと言われます。
以下では、どじょうの飼い方やそのポイントを紹介します。
どじょうを入手する
まずはどじょうを入手しなければなりません。さまざまな種類がいてお気に入りのどじょうを選ぶことができるのは、規模の大きなペットショップや淡水魚のコーナーに力を入れているショップです。
お目当ての種類のどじょうがいるのであれば、インターネットで検索などをして通販サイトで購入するのが確実な方法でしょう。
どじょうは田んぼや河川など日本全国どこにでも生息しているので、捕まえて飼育することも可能です。泥や砂の中を好むので、そのような場所を探して網ですくって捕まえます。
捕まえた後はなるべく早く帰ったり、携帯式のエアーポンプを使用したりしてどじょうが弱らないよう注意しましょう。
お目当ての種類のどじょうがいるのであれば、インターネットで検索などをして通販サイトで購入するのが確実な方法でしょう。
どじょうは田んぼや河川など日本全国どこにでも生息しているので、捕まえて飼育することも可能です。泥や砂の中を好むので、そのような場所を探して網ですくって捕まえます。
捕まえた後はなるべく早く帰ったり、携帯式のエアーポンプを使用したりしてどじょうが弱らないよう注意しましょう。
餌は沈むタイプがおすすめ
どじょうは雑食であり何でも食べるので、混泳の場合は他の魚の食べ残しも食べてくれます。ただし、餌不足を防ぐためにどじょう専用のエサも与える必要があります。
水槽の底で生活する魚なので、餌も沈むタイプのものを用意しましょう。食べ残さないよう、5分程度で食べられる量を1日に1〜2回与えます。与えすぎは病気につながりかねないので、注意が必要です。
水槽の底で生活する魚なので、餌も沈むタイプのものを用意しましょう。食べ残さないよう、5分程度で食べられる量を1日に1〜2回与えます。与えすぎは病気につながりかねないので、注意が必要です。
水温は適温にしてあげる
どじょうが快適に生活するため、水温をどじょうにとって適したものにする必要があります。そのためどじょうを水槽に入れる前には水合わせをして、水槽内の飼育水と現在どじょうの入っている水との温度を同じくらいにしてあげる必要があります。
水合わせではまず、どじょうの入ったビニール袋を水槽に1度浮かべましょう。1時間程度経ったらどじょうをビニール袋ごとバケツに入れ、水を少量捨てます。今度は捨てた水の分、水槽内の飼育水をバケツに入れます。
このバケツの水を少量捨てその分飼育水を入れるという作業を、30分程度時間をおきながら3回程度繰り返します。これで水合わせは完了です。その際、寄生虫や病気が水槽内に入り込むことを避けるため、バケツの水を水槽内に入れないよう注意しましょう。
また、種類によっては低音や高温が苦手などじょうもいます。熱帯魚のどじょうは低温に弱く、冬の寒さに耐えられるよう水槽用ヒーターで水温を一定にしてあげる配慮が必要です。
反対に、イシドジョウやアジメドジョウなどの高温が苦手などじょうもいます。そのようなドジョウを飼育する際には、水槽用クーラーを使用して快適に生活できるようにしましょう。
水合わせではまず、どじょうの入ったビニール袋を水槽に1度浮かべましょう。1時間程度経ったらどじょうをビニール袋ごとバケツに入れ、水を少量捨てます。今度は捨てた水の分、水槽内の飼育水をバケツに入れます。
このバケツの水を少量捨てその分飼育水を入れるという作業を、30分程度時間をおきながら3回程度繰り返します。これで水合わせは完了です。その際、寄生虫や病気が水槽内に入り込むことを避けるため、バケツの水を水槽内に入れないよう注意しましょう。
また、種類によっては低音や高温が苦手などじょうもいます。熱帯魚のどじょうは低温に弱く、冬の寒さに耐えられるよう水槽用ヒーターで水温を一定にしてあげる配慮が必要です。
反対に、イシドジョウやアジメドジョウなどの高温が苦手などじょうもいます。そのようなドジョウを飼育する際には、水槽用クーラーを使用して快適に生活できるようにしましょう。
定期的な水かえで水質を保つ
定期的に水槽内のメンテナンスで環境を整えることで、どじょうは快適に過ごすことができます。夏場は2週間に1回程度、冬は2ヶ月に1回程度の頻度で飼育水を交換しましょう。その際、水を全てかえると水質の変化でどじょうが危険に陥ってしまう場合があるため、飼育水全量の3分の1を交換します。
また、どじょうはフンの多い魚です。フンや餌の食べかすは一緒に大きめのスポイトでこまめに吸ってあげましょう。水槽の壁面などの汚れが気になる場合は、その都度ブラシで擦って落とします。
また、どじょうはフンの多い魚です。フンや餌の食べかすは一緒に大きめのスポイトでこまめに吸ってあげましょう。水槽の壁面などの汚れが気になる場合は、その都度ブラシで擦って落とします。
レイアウトにこだわる
レイアウトは、自然の中でどじょうが生活している環境に似たものにしてあげましょう。体を傷付けず潜りやすい軽めの底砂や、自由に動ける広さの水槽が必要です。
他の魚と混泳させる場合は、安心して休憩できる隠れ家などもあるとどじょうがストレス少なく生活できるでしょう。
他の魚と混泳させる場合は、安心して休憩できる隠れ家などもあるとどじょうがストレス少なく生活できるでしょう。
病気について
どじょうは比較的体が丈夫な魚ですが、水質の悪化や餌の与えすぎ、水温が適切でないなどの理由で病気になってしまうこともあります。
白い点で王割れる白点病や、体が充血したり目が飛び出したりするエロモナス感染症、体に白いものがまとわりつく白カビ病などが主などじょうの病気です。このような病気になった時は、適切な環境を整えてあげたり薬で対応したりします。
日頃から様子や動きをよく観察して、迅速に対応することが大事です。
出典:どじょうの病気の種類は?|熱帯魚、淡水魚、海水魚の図鑑
参照:https://tropical-fish.biz/archives/5812
白い点で王割れる白点病や、体が充血したり目が飛び出したりするエロモナス感染症、体に白いものがまとわりつく白カビ病などが主などじょうの病気です。このような病気になった時は、適切な環境を整えてあげたり薬で対応したりします。
日頃から様子や動きをよく観察して、迅速に対応することが大事です。
出典:どじょうの病気の種類は?|熱帯魚、淡水魚、海水魚の図鑑
参照:https://tropical-fish.biz/archives/5812
どじょうはビオトープでも飼育できるのか?
ビオトープとは、屋外で魚を飼育する方法のことを指します。家の中のスペースを取られなくて済むことや、照明が必要ないなどの理由から人気の飼育方法です。
どじょうはビオトープに適している魚だと言えます。低温にも高温に強いマドジョウやシマドジョウ、ホトケドジョウなどは特にビオトープにおすすめです。
どじょうはビオトープに適している魚だと言えます。低温にも高温に強いマドジョウやシマドジョウ、ホトケドジョウなどは特にビオトープにおすすめです。
どじょうは混泳しても平気?
初回公開日:2022年06月01日
記載されている内容は2022年11月17日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。