どじょうの飼育方法や寿命は?餌や水槽のレイアウトについても紹介
更新日:2024年08月10日
梅雨時期前に、
— 浪花のかず吉 (@kazukichiosaka) May 19, 2022
水槽掃除完了‼️?
みなさん元気?#梅雨時期 #水槽掃除 #完了#金魚 #鮒 #川魚 #どじょう#皆元気 pic.twitter.com/wOxpib8LBw
どじょうは穏和な性格で他の魚を襲うことのないような種類が多く、混泳に適した魚だと言えます。どじょうが他の魚の残した餌を食べてくれるというメリットもあり、実際に混泳させている人も多いようです。
ホトケドジョウという種類は肉食性があるため、混泳するには相手を選ぶ必要があります。
どじょうと一緒に飼育できる魚や生物
どじょうと同じ淡水魚や熱帯魚は、どじょうと一緒に飼育できます。どじょうが水槽の底で生活する魚なので、混泳相手は水槽の中部や上部を泳ぐ魚だと喧嘩になりづらいです。
ただし、ホトケドジョウは肉食傾向があり水槽の中部を泳ぐ魚であることから、混泳させる場合は注意が必要です。
ここでは、具体的にどのような魚と混泳できるのかを解説します。混泳には注意点もいくつかあるため、それらを押さえてどじょうの安全を守りながら混泳させてあげましょう。
ただし、ホトケドジョウは肉食傾向があり水槽の中部を泳ぐ魚であることから、混泳させる場合は注意が必要です。
ここでは、具体的にどのような魚と混泳できるのかを解説します。混泳には注意点もいくつかあるため、それらを押さえてどじょうの安全を守りながら混泳させてあげましょう。
メダカ
元々河川に生息する魚であるメダカは、どじょうと一緒に飼育することが可能です。どじょうと同じく基本的に水質悪化に強い雑食の魚なので、どじょうと同じ環境で飼育しやすい混泳相手だと言えます。
どじょうは水槽の底、メダカは水槽中部・上部で暮らすため生活する層が被りません。さらにどちらも性格が温和なので、喧嘩になりづらい混泳相手です。
どじょうは水槽の底、メダカは水槽中部・上部で暮らすため生活する層が被りません。さらにどちらも性格が温和なので、喧嘩になりづらい混泳相手です。
熱帯魚
熱帯魚もどじょうと一緒に飼育できます。ただし熱帯魚は低温に弱い魚なので、熱帯魚が快適に過ごせる水温に整える必要があります。その場合、高温にも強いドジョウやシマドジョウであれば、熱帯魚に合わせた水温でも生活できます。
水槽中部・上部を泳ぐ熱帯魚とどじょうとを混泳させると、喧嘩になりづらくお互いが快適に生活できます。
水槽中部・上部を泳ぐ熱帯魚とどじょうとを混泳させると、喧嘩になりづらくお互いが快適に生活できます。
淡水魚
どじょうは淡水魚なので、同じ淡水魚であれば一緒に飼育することができます。特に金魚は比較的丈夫な魚で、どじょうと同じ水質や水温で生活できるので、どじょうの混泳相手として適しています。
しかし、どじょうが小さい場合は金魚が餌だと思ってどじょうを食べてしまうことも考えられます。金魚と混泳させる場合は、どじょうのサイズに注意しましょう。底砂を厚めにしたり隠れ家を多めに用意してあげたりすることで、どじょうがより安心して暮らすことができます。
しかし、どじょうが小さい場合は金魚が餌だと思ってどじょうを食べてしまうことも考えられます。金魚と混泳させる場合は、どじょうのサイズに注意しましょう。底砂を厚めにしたり隠れ家を多めに用意してあげたりすることで、どじょうがより安心して暮らすことができます。
エビや貝
エビや貝もどじょうと一緒に飼育することが可能です。貝類とどじょうが襲い合うことはほとんどありません。タニシや石巻貝、ラムズホーンなどの貝類は水槽内の苔を掃除してくれるため、実際にどじょうと混泳させているという人も多いです。
しかし、貝類が苔を食べることでどじょうが餌不足になってしまうことも考えられます。そのためどじょうが餌をしっかり食べているのか注視する必要があります。また、貝が繁殖して水槽内が貝だらけになることもあるため、繁殖しづらい石巻貝が混泳におすすめです。
エビとの混泳では、肉食傾向のあるホトケドジョウが脱皮直後など無防備なエビを食べてしまう危険性があります。反対に、大きなエビだとドジョウ側が食べられてしまうことが考えられるでしょう。よって、エビと一緒に飼育する際は、お互いに大きさの近いものが適しています。
しかし、貝類が苔を食べることでどじょうが餌不足になってしまうことも考えられます。そのためどじょうが餌をしっかり食べているのか注視する必要があります。また、貝が繁殖して水槽内が貝だらけになることもあるため、繁殖しづらい石巻貝が混泳におすすめです。
エビとの混泳では、肉食傾向のあるホトケドジョウが脱皮直後など無防備なエビを食べてしまう危険性があります。反対に、大きなエビだとドジョウ側が食べられてしまうことが考えられるでしょう。よって、エビと一緒に飼育する際は、お互いに大きさの近いものが適しています。
混泳の際の注意点①水質の悪化
水質が悪化すると、どじょうも一緒に飼育している魚も病気にかかってしまうことがあるので注意が必要です。
どじょうはフンの多い魚なので、こまめにフンを取り除いて水質悪化を防ぎましょう。また、金魚もフンが多いので金魚との混泳の際は特に水質が悪化しないよう気を付けましょう。
どじょうはフンの多い魚なので、こまめにフンを取り除いて水質悪化を防ぎましょう。また、金魚もフンが多いので金魚との混泳の際は特に水質が悪化しないよう気を付けましょう。
混泳の際の注意点②餌を食べているか
どじょうは水槽の底で生活するため、中部・上部を泳ぐ魚に餌を全部食べられてしまう場合があります。そのため、どじょうが餌不足にならないよう餌が行き届いているか確認してあげましょう。
底に沈むタイプの餌を使用することで、どじょうまで餌が行き渡りやすくなります。
底に沈むタイプの餌を使用することで、どじょうまで餌が行き渡りやすくなります。
飼育に慣れたらどじょうの繁殖に挑戦
我が家の庭のビオトープ
— もな (@monakun5050) March 17, 2022
反射して見えないけどどじょうやヌマエビ、ピンクラムズホーンがいます。
そしてほっといても自然に繁殖もしている pic.twitter.com/qbM9bMtWP7
自然の中のどじょうも水槽内で飼育されるどじょうも、春から初夏にかけて繁殖します。しかし、水槽内でのどじょうの繁殖は非常に難しいとされます。
繁殖が成功する可能性があるのはホトケドジョウです。複数のオスが1匹のメスを追尾して繁殖行動を行うので、水槽内にオス2匹とメス1匹を入れておくと良いでしょう。
どじょうの繁殖は、室内より屋外での飼育のほうが成功しやすいと言わます。よって、どじょうが快適に過ごせる環境を整え、ビオトープで飼育するのがおすすめです。
どじょうの卵
どじょうは、水草に巻き付けたり底にばら撒くようにしたりして数千個から数万個の卵を産みます。卵は1ミリ程度と非常に小さく親が食べてしまうことがあるので、卵を産んだらすぐに隔離します。早朝に産卵することが多いので、卵があるか確認しましょう。
どじょうの稚魚
初回公開日:2022年06月01日
記載されている内容は2022年11月17日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。