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ドジョウの種類と特徴を解説!飼育方法やおすすめの必要アイテムを詳しく紹介!

更新日:2024年08月09日

ドジョウはどのように飼育すれば良いのでしょうか。身近に感じて、意外と知らないことが多いドジョウ。本記事では、ドジョウの生態や種類はもちろん、飼育に必要なアイテムや飼育方法をまとめて紹介します。ドジョウ飼育に興味がある方は、ぜひチェックしてみてください。

ドジョウの種類と特徴を解説!飼育方法やおすすめの必要アイテムを詳しく紹介!
生息地マドジョウの改良品種
大きさ10㎝~15㎝程度
寿命3年~5年程度
飼育難易度やさしい
値段1匹900円程度

アルビノドジョウ

アルビノドジョウもまた、マドジョウのアルビノ個体から品種改良で生まれました。アルビノというだけあり、白っぽい体に赤い目が特徴的です。

品種改良のため自然にはいませんが、ほかのドジョウと同じく、エサは雑食性で飼育しやすい種類です。美しい見た目から、観賞用としての人気も高いようです。
生息地マドジョウのアルビノ個体
大きさ10㎝~15㎝程度
寿命2年~3年程度
飼育難易度やさしい
値段1匹800円程度

シマドジョウ

シマドジョウは、その名の通り体のシマ模様が特徴的なドジョウです。点が並んだような模様のものもいれば、きれいなシマ模様になっていることもあります。

日本全国の水路や沼地に生息していて、体長は10㎝程度です。観賞用として人気の種類で、初心者が飼育しやすいということもあり、ホームセンターでもよく見かけます。
生息地日本全域(山口健西部、四国南西部をのぞく)
大きさ10㎝~15㎝程度
寿命2年~4年程度
飼育難易度やさしい
値段1匹500円~800円程度

スジシマドジョウ

スジシマドジョウは日本の固有種であり、体の両側にあるシマ模様が特徴的です。以前はスジシマドジョウという1種類でしたが、今では大型種、中型種、小型種など、地域によっていくつかの種類に分類されるようになりました。

小川や田んぼ周辺の水路などに生息していますが、近年の生息地の減少により、スジシマドジョウの多くはレッドリストや絶滅危惧種に指定されています。また、各自治体によっても絶滅危惧種に指定されていることがあります。
生息地本州西部、四国、九州など
大きさ4㎝~10㎝程度
寿命2年~4年程度
飼育難易度やさしい
値段1匹450円~900円程度

ヤマトシマドジョウ

ヤマトシマドジョウは河川の中流域に生息している種類で、現在は生息地や生息数の減少で絶滅危惧種(絶滅危惧Ⅱ類)に指定されています。特徴は、薄褐色の体に水玉のような模様があることです。

シマドジョウ類は分類が難しく、ヤマトシマドジョウも以前はタイリクシマドジョウという種類と同じと考えられていましたが、研究により現在では別種とされています。
生息地九州、山口県の一部
大きさ8㎝~10㎝程度
値段1匹200円~500円程度

アユモドキ

アユモドキという名前ですが、日本固有の立派なドジョウの一種です。ドジョウの中では比較的大きな種類で、大きなものでは20㎝程度になります。体の色や模様がアユに似ているというところからアユモドキという名前になりました。

琵琶湖や岡山県の一部にのみ生息する珍しい種類ですが、生息地や産卵場所が減ったため、絶滅危惧種(絶滅危惧IA類)および国の天然記念物に指定されています。そのため、現在は取引が禁止されています。
生息地琵琶湖、岡山県の一部の河川
大きさ15㎝~20㎝程度
寿命4年~5年程度

アジメドジョウ

アジメドジョウは日本の固有種で、生息地の減少や乱獲で個体数が減り、現在は絶滅危惧種(絶滅危惧IB類)に指定されています。

細身の体に美しいシマ模様が特徴的で、ぱっと見はシマドジョウと似た見た目です。

上流の水のきれいな場所に住み、石に付着している藻類や水生昆虫を食べています。また、名前の由来は、木曽川や長良川、九頭竜川の地方名である「アジメ」からつけられました。
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初回公開日:2022年06月16日

記載されている内容は2022年11月17日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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