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ドジョウの種類と特徴を解説!飼育方法やおすすめの必要アイテムを詳しく紹介!

更新日:2024年02月22日

ドジョウはどのように飼育すれば良いのでしょうか。身近に感じて、意外と知らないことが多いドジョウ。本記事では、ドジョウの生態や種類はもちろん、飼育に必要なアイテムや飼育方法をまとめて紹介します。ドジョウ飼育に興味がある方は、ぜひチェックしてみてください。

ドジョウの種類と特徴を解説!飼育方法やおすすめの必要アイテムを詳しく紹介!
生息地東海~近畿、北陸の一部河川
大きさ8㎝~10㎝程度
寿命2年~4年程度
飼育難易度やさしい
値段1匹450円~800円程度

イシドジョウ

イシドジョウは希少性の高い日本固有のドジョウで、生息地の減少から絶滅危惧種(絶滅危惧IB類)に指定されています。

自然界では、冷たくきれいな流れを好み、川の上流域に生息しています。そのため、高温や急な温度変化に弱く、飼育するときには温度管理が必須です。飼育難易度としては、やや難しいと言えるでしょう。
生息地島根県、広島県、山口県、福岡県
大きさ5㎝~7㎝程度
寿命3年~4年程度
飼育難易度やや難しい
値段1匹1,500円~3,000円程度

ヒナイシドジョウ

ヒナイシドジョウは愛媛県、高知県に生息するドジョウで、生息数の減少から絶滅危惧種(絶滅危惧IB類)に指定されています。

冷たく流れのある場所を好み、川の上流から中流にかけて住んでいることが多いようです。7㎝程度という比較的小さい体に、こげ茶のシマ模様が入っています。

環境省以外にも、各自治体でレッドデータブックに載っており、とくに高知県では希少野生動植物に指定されています。
生息地愛媛県、高知県
大きさ6㎝~8㎝程度

ホトケドジョウ

ホトケドジョウは、日本固有のドジョウですが、生息地や生息数の減少から絶滅危惧種(絶滅危惧IB類)に指定されています。

流れの穏やかな小川や用水路、湧き水の出る湿地などを好み、あまり川底にはもぐらず水草のあいだを泳ぎまわっています。丸くかわいらしい顔立ちから「ホトケドジョウ」という名前になったようです。

水温変化にも比較的強く、性格も穏やかなため、初心者でも飼いやすい種類と言えるでしょう。
生息地青森県、中国地方西部を除く本州、四国
大きさ6㎝~8㎝程度
寿命2年~4年程度
飼育難易度やさしい
値段1匹400円~600円程度

エゾホトケドジョウ

エゾホトケドジョウは主に北海道に生息する日本固有種で、現在は絶滅危惧種(絶滅危惧IB類)に分類されています。

緩やかな流れの川底に住み、性格も比較的温和なため、水槽の中では小型の魚と一緒に泳ぐことができます。水質の変化にも強く、雑食性のため比較的飼いやすい種類のドジョウです。
生息地北海道、青森県
大きさ5㎝~7㎝程度
寿命2年~3年程度
飼育難易度やさしい
値段1匹700円程度

ナガレホトケドジョウ

川の上流や渓流に住むドジョウで、生息地や個体数の減少から、現在は絶滅危惧種(絶滅危惧IB類)に指定されています。

見た目はエゾホトケドジョウと似ていますが、生息する地域が異なるほか、ヒレの模様などが異なるため見分けることができます。生態については、まだ分からない点も多くあるドジョウです。
生息地和歌山県~岡山県、近畿、四国
大きさ6㎝~7㎝程度
寿命2年~3年程度
飼育難易度やや難しい
値段1匹800円程度

フクドジョウ

フクドジョウは体長20㎝程度まで成長する、ドジョウの中では大型の部類に入る種類です。黄褐色の体に不規則な模様が入っているのが特徴です。

国内では北海道の固有種とされていましたが、現在は宮城県や福島県など、他県への広がりを見せています。また、生息場所が水のきれいな上流域ということもあり、飼育する場合には水温や水質管理が必要です。
生息地北海道、シベリア、北朝鮮
大きさ20㎝程度
寿命2~3年程度
飼育難易度やや難しい
値段1匹800円程度
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初回公開日:2022年06月16日

記載されている内容は2022年11月17日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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