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ポリプテルスセネガルスの飼育方法について|種類や繁殖など紹介

更新日:2024年08月09日

ポリプテルスセネガルスは、どのように飼育したら良いのでしょうか。本記事ではポリプテルスセネガルスを飼育するときに必要な機材、メンテナンス方法や飼育時の注意点、繁殖などについてを紹介しています。ポリプテルスセネガルスの飼育をお考えの方は、ぜひ役立ててください。

ポリプテルスセネガルスの飼育方法について|種類や繁殖など紹介

エロモナス病

エロモナス菌は淡水に常駐する菌なので、菌そのものをなくすことは非常に難しいと言われています。発症すると完治が困難になります。

エロモナス病は非常に進行が早く、気がついたら手遅れで魚が死亡してしまうような病気です。この病気にかかると、体に鬱血跡が出始め、進行すると鱗がめくれ上がる松かさ病や、目が飛び出すポップアイなどの症状が出てきます。

エロモナス病は「不治の病」と呼ばれるほど完治が難しく、また進行も致死率も高い病気のため、多くの場合は予防に力を入れた対策が重要になります。

水質の悪化やストレスが原因で発症することが多いので、健康管理には気をつけましょう。

出典:2.ズボラ飼育が問題!?エロモナス感染症|水の森だより
参照:https://mizunomoridayori.com/breed/1736

白点病

白点病は、熱帯魚を飼ったことがある人なら誰でも聞いたことがある病気でしょう。白点病は、別名「魚の風邪」と呼ばれるくらいよく見られる病気で、海水魚にも見られます。原因となる白点虫は、エロモナス菌と同じく常在する菌なので、なくすことはほぼ不可能です。

一番の予防方法は魚の健康を保つことなので、定期的に水替えをするなど、水槽の水を常に清浄に保つようにしましょう。

出典:1.白点病は魚の風邪!?|水の森だより
参照:https://mizunomoridayori.com/breed/1736

マクロギロダクティルスポリプティ

ポリプテルスと近縁種のアミメウナギにのみ寄生する虫が原因で起こる感染症です。ポリプテルス特有の寄生虫のため、ある程度の耐性はありますが、感染魚の致死率は高くなります。

ワイルド個体はほぼ100パーセント感染していると言われていますが、最近は問屋やショップが除去してから出荷するため、駆除されている事がほとんどでしょう。

しかし、駆除が不完全なこともあるため、確認してから購入した方が安心です。

出典:寄生虫マクロギロダクティルス ポリプティー|古代魚ナビ
参照:https://www.kofu.biz/kodaigyo/macrogyrodactylus-polypteri/

ポリプテルスセネガルスの生態と飼育方法を知って飼育してみよう


ここまで見てきたように、ポリプテルスセネガルスは丈夫で飼いやすい魚です。必要な機材を準備し、環境を整えてあげれば順調に育ち、長く一緒に暮らせるでしょう。うまくペアリングができれば繁殖を狙える可能性もあります。

しかし、病気が発生しても薬剤が使えないため、飼育の際には予防が肝心です。健康に育てるために、正しい水質管理や飼育環境を整えるための知識を身に付けましょう。

本記事を参考に、ぜひポリプテルスセネガルスの飼育を楽しんでみてください。

初回公開日:2022年06月27日

記載されている内容は2022年11月17日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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