水槽のバクテリアの確認方法・入れすぎたらどうなるか
更新日:2024年08月06日
バクテリアは水の中はもちろん。小石や砂利の中、ろ過フィルターの中などに定着します。水道水に含まれているカルキが抜けてない水だと、バクテリアは増殖しません。カルキ抜きの方法とバクテリアの作り方をご紹介します。
バクテリアを作るまえにカルキ抜きをしよう。
カルキを抜くために水道水を水槽にいれ、水をお日様に当てます。太陽の力で1日から2日ほどでカルキがぬけます。すぐにカルキを抜きたい場合はカルキを抜く薬剤がありますので、そちらで、すぐにカルキを抜くことができます。水換えの時もとても役立ちますので、1つ用意しておくと便利です。使用量を守り正しく使いましょう。
バクテリアを増やす
カルキを抜いた水が入った水槽に、ろ過フィルターを取り付けます。なるべく大きくて、ろ過能力の強いもの選ぶのが良いでしょう。そのまま1週間から2週間ほどエアレーションを回した状態にします。
水槽の水が白く濁る場合はバクテリアが大量に死んでいることが多いです。この場合は、水質が安定してませんので、まだ魚を入れないようにしてください。そのままフィルターを回しておけば、バクテリアが豊富な、綺麗な透明の水になります。
バクテリアは急な温度差や水質の変化に弱く、せっかくバクテリアが増殖しても死んでしまうこともありますので、大量の水換えはせず、温度変化にも注意して下さい。急いでいる場合は、バクテリアそのものが入ったものや、増殖を促す薬剤がありますので、こちらも使用量を守り正しく使いましょう。
水槽の水が白く濁る場合はバクテリアが大量に死んでいることが多いです。この場合は、水質が安定してませんので、まだ魚を入れないようにしてください。そのままフィルターを回しておけば、バクテリアが豊富な、綺麗な透明の水になります。
バクテリアは急な温度差や水質の変化に弱く、せっかくバクテリアが増殖しても死んでしまうこともありますので、大量の水換えはせず、温度変化にも注意して下さい。急いでいる場合は、バクテリアそのものが入ったものや、増殖を促す薬剤がありますので、こちらも使用量を守り正しく使いましょう。
水槽のバクテリアを確認する方法
バクテリアは目に見えませんのでバクテリアが発生してるか、不安になる方も多いとおもいます。バクテリアがしっかり作れているか確認する方法をご紹介します。
パイロットフィッシュ
飼育したい魚を入れるまえに、水質変化に強い丈夫な、パイロットフィッシュを少し入れます。バクテリアがしっかり作れていれば、パイロットフィッシュも元気に過ごすことができます。また、パイロットフィッシュの、フンなどから変わるアンモニアをエサに、バクテリアがますます増殖します。
丈夫というだけで、パイロットフィッシュを選ぶのではなく、飼育し続けたい魚を、パイロットフィッシュに選びましょう。また、丈夫な魚を選んでも、水槽を立ち上げたばかりは水質安定していませんので、注意深く見てあげましょう。
丈夫というだけで、パイロットフィッシュを選ぶのではなく、飼育し続けたい魚を、パイロットフィッシュに選びましょう。また、丈夫な魚を選んでも、水槽を立ち上げたばかりは水質安定していませんので、注意深く見てあげましょう。
水質検査
アンモニア試薬と亜硝酸試薬で、水槽内の水質を調べ、バクテリアの確認をすることもできます。バクテリアがきちんと発生していれば、魚を飼育できる基準までの、アンモニアと亜硝酸しか出ませんので、基準を満たしておれば、バクテリアが機能しており魚を飼育できる環境が整ったということになります。
水槽にバクテリアを入れすぎたらどうなるの?
水質を安定してくれるバクテリアの好気性細菌は、酸素をエネルギーにして分解、増殖しますので、バクテリア剤を多くいれすぎると、バクテリアが増殖し過ぎ、水槽内の酸素をなくしてしまいます。
酸素がなくなれば、魚が酸欠を起こして亡くなってしまうのはもちろん、好気性細菌の死骸で水が濁ったり、嫌気性細菌が増殖しやすくなり、水質が悪くなります。規定量入れておけばバクテリアは定着しますので、使用量を正しく守りましょう。
酸素がなくなれば、魚が酸欠を起こして亡くなってしまうのはもちろん、好気性細菌の死骸で水が濁ったり、嫌気性細菌が増殖しやすくなり、水質が悪くなります。規定量入れておけばバクテリアは定着しますので、使用量を正しく守りましょう。
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初回公開日:2018年01月11日
記載されている内容は2022年11月17日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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