スネークヘッドの種類はどれくらい?特徴やサイズなどをそれぞれ紹介
更新日:2024年08月10日
アフリカンスネークヘッドはその名の通り、アフリカ大陸全土に生息しており、スネークヘッドの中でも特に魚体が細長く、鼻先に鼻管を持つ特徴がある品種です。
魚体の色は灰色から褐色で、遊泳性はそれほど高くありません。最大体長は約40cmで1,000〜3,000円で取引きされています。
魚体の色は灰色から褐色で、遊泳性はそれほど高くありません。最大体長は約40cmで1,000〜3,000円で取引きされています。
アフリカンシェブロンスネークヘッド
西アフリカに生息するアフリカンシェブロンスネークヘッドは、小〜中型のスネークヘッドで、赤い目、細長い魚体に赤みを帯びた茶褐色の体色が特徴的な品種です。
最大体長は20〜30cmで、比較的入荷量の少ない品種です。人工飼料に餌付かせることも可能ですが、同種間で争うため基本的には単独飼育が望ましいでしょう。
最大体長は20〜30cmで、比較的入荷量の少ない品種です。人工飼料に餌付かせることも可能ですが、同種間で争うため基本的には単独飼育が望ましいでしょう。
ブロードバンドスネークヘッド
インドに分布しているブロードバンドスネークヘッドは、背部にある太いバンド模様から、別名ファイブストライプスネークヘッドとも呼ばれています。
最大体長は約25cmの小型で、焦げ茶〜淡い褐色のシックな体色が魅力的です。遊泳性は低くあまり泳ぎまわらずに着底している事が多く、静かな物陰を好みます。
飼育は一般的なスネークヘッド同様、単独飼育が望ましいでしょう。
最大体長は約25cmの小型で、焦げ茶〜淡い褐色のシックな体色が魅力的です。遊泳性は低くあまり泳ぎまわらずに着底している事が多く、静かな物陰を好みます。
飼育は一般的なスネークヘッド同様、単独飼育が望ましいでしょう。
スーパースネークヘッド
アイスファイヤースネークヘッド
ミャンマーに生息するアイスファイヤースネークヘッドは、青色の体色を基調として、ヒレの縁と目の周囲とが赤色に染まり、コントラストが美しい品種です。
2009年に日本に輸入されたため比較的新しく、最大体長は約30cmで7,000〜10,000円という高値で取引きされています。
認知が新しいため不明点もまだありますが、他のスネークヘッドと同様の飼い方で問題ありません。
2009年に日本に輸入されたため比較的新しく、最大体長は約30cmで7,000〜10,000円という高値で取引きされています。
認知が新しいため不明点もまだありますが、他のスネークヘッドと同様の飼い方で問題ありません。
ファイヤーバックススネークヘッド
ラオスに生息するファイヤーバックススネークヘッドは、赤褐色の体色を基調として、ヒレの縁が朱色に縁どられる色鮮やかな品種です。
最大体長約25cmと小型なものの、認知が新しくまだ入荷される量が少ないため、8,000〜10,000円という高値で取引きされています。
最大体長約25cmと小型なものの、認知が新しくまだ入荷される量が少ないため、8,000〜10,000円という高値で取引きされています。
チャンナプルクラ
ミャンマーに生息しているチャンナプルクラは、別名ブルームーンレインボースネークヘッドとも呼ばれ、体側と東部に黒班が点在し、全体的にエメラルドグリーンに発色する美しい品種です。
デリケートな種類が多い青系スネークヘッドの中では比較的丈夫で、神経質なところがなく、人工飼料にも慣れやすいため飼育しやすいと言えます。
7〜8cmの稚魚が販売されていることが多く、最終的には30cm程度まで成長します。
デリケートな種類が多い青系スネークヘッドの中では比較的丈夫で、神経質なところがなく、人工飼料にも慣れやすいため飼育しやすいと言えます。
7〜8cmの稚魚が販売されていることが多く、最終的には30cm程度まで成長します。
チャンナメラノプテルス
ボルネオ島のサンピット川に分布しているチャンナメラノプテルスは、細長い円筒形の体型に鋭い歯と大きな口を持つ品種です。
成魚になると体に白く縁取られた黒い鱗が出現し、体の腹側が黄色味を帯び各鰭は黒く染まります。産地による色彩などのバリエーションが多く、近年になって注目を集めています。
最大体長は70cm以上にもなる大型種です。
成魚になると体に白く縁取られた黒い鱗が出現し、体の腹側が黄色味を帯び各鰭は黒く染まります。産地による色彩などのバリエーションが多く、近年になって注目を集めています。
最大体長は70cm以上にもなる大型種です。
チャンナアンフィべウス
ブータンやインドに生息するチャンナアンフィべウスは、全身が淡いブルーに覆われた非常に美しい品種です。
全身にバイオレットスネークヘッドの頭部にあるような模様が広がっており、日本への入荷が非常に少ないとされている大変貴重なスネークヘッドです。
全身にバイオレットスネークヘッドの頭部にあるような模様が広がっており、日本への入荷が非常に少ないとされている大変貴重なスネークヘッドです。
チャンナオルナティピンニス
チャンナオルナティピンニスは、見た目がチャンナプルクラにそっくりで飼育法も似ており、黒い斑点の大きさが大きい方がチャンナオルナティピンニスです。
ミャンマーに生息しているチャンナオルナティピンニスは、体色の青みが強いことから、別名スーパーブルームーンスネークヘッドとも呼ばれている品種です。
大きさは約30cmで、8,000円程度で取引きされています。低水温に強く、高水温に弱い傾向があり、神経質で人工飼料にも慣れにくい傾向があります。
ミャンマーに生息しているチャンナオルナティピンニスは、体色の青みが強いことから、別名スーパーブルームーンスネークヘッドとも呼ばれている品種です。
大きさは約30cmで、8,000円程度で取引きされています。低水温に強く、高水温に弱い傾向があり、神経質で人工飼料にも慣れにくい傾向があります。
チャンナSPガロ
初回公開日:2022年06月02日
記載されている内容は2022年11月17日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。