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スネークヘッドの種類はどれくらい?特徴やサイズなどをそれぞれ紹介

更新日:2024年08月10日

スネークヘッドという熱帯魚をご存知ですか?日本では雷魚という名前で釣りのターゲットとして人気ですが、実は観賞用の魚としても注目されています。本記事ではスネークヘッドの特徴や種類、飼育方法などについて詳しく解説します。熱帯魚が気になる人はぜひ参考にしてください。

スネークヘッドの種類はどれくらい?特徴やサイズなどをそれぞれ紹介
インドに分布するチャンナSPガロが、採集地であるガロヒルと呼ばれる丘陵地の地名から名付けられており、インドエメラルドグリーンSHと言う名前でも知られています。

ブルームーンギャラクシーやスチュワートにも似ていますが、頭部が大きく全体的に重量感があり、体の半分が青く染まることも特徴的です。背鰭と尻鰭のエッジは白色となっています。

細長い円筒形の体型に鋭い歯と大きな口を持ち、アジアとアフリカに生息する雷魚の仲間で、最大体長は約30cmほどです。

レッドスネークヘッド

別名ジャイアントスネークヘッドとも呼ばれているレッドスネークヘッドは、スネークヘッドの品種の中でも最大の大型種です。

最大体長は1m30cmをも超え、幼魚期の体色は赤い色ですが、成長とともに黒色へと変化していきます。幼魚期にレッドスネークヘッドを飼って、成長してから飼いきれなくなる可能性もあるので注意が必要です。

生息域は東南アジアですが、その魚体の大きさから釣りのターゲットとしても人気があり、レッドスネークヘッドを釣れるツアーも人気があります。

ブラックスネークヘッド

ブラックスネークヘッドは、東南アジアに分布するスネークヘッドの仲間の品種です。

体長は約40cmほどで、名前の似ているブラックダイヤモンドスネークヘッドや、英名は同じブラックスネークヘッドのブラックトーマンとも別種のようです。

コブラスネークヘッド

インドやスリランカ、東南アジアに生息するコブラスネークヘッドは、最大体長が約90cmにもなる、スレンダーな体形の大型種です。

魚体の色が幼魚期は青色を帯びており、成長とともに褐色に変化していきます。1,000〜2,000円で取引きされており、スネークヘッドの中でも気性が荒い品種なので、飼育する場合は単独飼育が望ましいでしょう。

タイワンドジョウ

タイワンドジョウの原産地は中国やフィリピンなどで、ドジョウという名前はついていますが、実は本来のドジョウとは関係がありません。

現在は日本に生息しているスネークヘッドの種類の1つで、20〜60cmほどに成長します。

国内では沖縄県や香川県などの河川で見られることが多いようです。見た目はカムルチーとよく似ており、日本では一緒くたに雷魚と呼ばれています。

背鰭軟条の数が40〜44と、カルムチーが45〜54なのに対して少ないことが特徴的です。

バイオレットスネークヘッド

インドやバングラデシュなどに生息するバイオレットスネークヘッドは、最大体長が約80cmにまでなる非常に色鮮やかな大型種です。

魚体の色は黄色や青色、紫色が混ざり合った美しい色合いで、5,000〜12,000円ほどで取引きされています。

鑑賞性は非常に高いものの、バイオレットスネークヘッドはデリケートな気質も持つ大型種であることから、初心者の人が飼うには少しハードルの高い品種です。

アンフィべウススネークヘッド

別名チャンナアンフィベウスとも呼ばれているアンフィベウススネークヘッドは、一部では幻のスネークヘッドとも言われ、今までほとんど輸入されていない希少種です。

ブータンやインドに生息するアンフィベウススネークヘッドは、最大体長は約90cmと大型で、なんと100,000〜300,000円で取引きされるほど価値の高い品種です。

魚体の色は淡い青色を帯びており、暗色の斑点が全身に入っていて、非常に鑑賞性が高い品種とされています。

マルリウス

マルリウススネークヘッドとも呼ばれ、学名はコブラスネークヘッドと同様でまだ研究を進めている最中の品種です。

パキスタンから東南アジアに生息しており、最大体長は約1mを超えるほどの大型種で、2,000〜7,000円で取引きされています。

かなりの大型種で気性も荒いことから、単独飼育が基本的に行われています。

カムルチー

中国や朝鮮半島に生息するカムルチーは、大型種で日本では雷魚と呼ばれており、まれに1mを超えるほど成長します。

魚体には菱形に見える暗色の模様が入っており、魚体の色は背側が緑色を帯びた褐色で腹側は白色です。大型で引きが強いため釣りのターゲットとして人気があります。

カムルチー専用の竿も販売されるほど、釣果として狙う人は多いようです。

イザベラ

イザベラスネークヘッドは、体中心のブロック模様と白色の斑点模様が特徴的な品種です。

イザベラスネークヘッドは原産地によって発色の具合には大きな差があるので、通常は成長に伴って腹部が橙色に変化していきますが、幼魚のうちから地域によっては強い橙色を発色している個体も存在します。

コブラスネークヘッドと本種は非常に血縁関係が近しいですが、コブラスネークヘッドと比べて流通量が少ないため、かなりの値段差があり、8,000〜12,000円ほどで取引きされます。

全長は約1mにもなる大型の品種です。

スチュワートスネークヘッド

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初回公開日:2022年06月02日

記載されている内容は2022年11月17日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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