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スネークヘッドの種類はどれくらい?特徴やサイズなどをそれぞれ紹介

更新日:2024年08月10日

スネークヘッドという熱帯魚をご存知ですか?日本では雷魚という名前で釣りのターゲットとして人気ですが、実は観賞用の魚としても注目されています。本記事ではスネークヘッドの特徴や種類、飼育方法などについて詳しく解説します。熱帯魚が気になる人はぜひ参考にしてください。

スネークヘッドの種類はどれくらい?特徴やサイズなどをそれぞれ紹介
ネパールやインドに生息するスチュワートスネークヘッドは、輝くような薄い青色の発色が美しい品種です。

最大体長は約30cmにまでなり、3,000〜6,000円ほどで取引きされています。

スチュワートスネークヘッドは美しい外見とは裏腹に、神経質な性格と高い遊泳性を持っているので、なるべく大きな水槽でストレスなく泳げる環境を作ってあげましょう。

ブータンスチュワートスネークヘッド

その名の通りブータンに分布するブータンドワーフスネークヘッドは、体表、目下や顎周辺が青みがかっており、各ヒレのエッジも鮮やかな品種です。

成魚体長は約20cmほどとされ、見た目はニューレインボースネークヘッドのドワーフ版のような印象です。

アーモンドスネークヘッド

パキスタンからインドネシアの地域に生息するアーモンドスネークヘッドは、他の品種より鼻先が細長い特徴を持っている品種です。

幼魚期は、魚体が黄色を基調として体に黒色の縞模様が入っていますが、成長するにつれて失われていきます。他のスネークヘッドの品種よりも気性が穏やかな個体が多い傾向にあるため、混浴が成功しやすい品種です。

最大体長は約40cmで、500〜1,000円ほどで取引きされています。

インディアンスネークヘッド

アフガニスタンやパキスタン、ミャンマーからチベットなど幅広い地域に生息しているインディアンスネークヘッドは、魚体の色が産地によってバリエーション豊富に異なります。

最大体長は約30cmで、700〜1,500円ほどで取引きされています。インディアンスネークヘッドは、スネークヘッドの中でも特に気性が荒い方なので、一般的には単独で飼育されます。

ブルームーンギャラクシースネークヘッド

ブルームーンギャラクシースネークヘッドは、状態よく飼育すれば非常にきれいな青色の褪色となる品種です。

最大体長は25〜30cmと小型で入荷自体があまり多くなく、10cm程度の個体で8,000〜10,000円程度で取引きされています。

ブルームーンギャラクシースネークヘッドは高水温に弱く、細かい水温調整が必要な点が注意すべきポイントです。気性が荒い性格なので、混浴は基本的に行わない方が良いでしょう。

バーミーズレッドフィンスネークヘッド

ミャンマー原産のバーミーズレッドフィンスネークヘッドは、尾ビレの縁が赤やオレンジに色づくことから、別名レッドフィン、オレンジフィンとも呼ばれています。

大きさは約30cmの小型で、10cmの個体で4,000〜5,000円ほどで取引きされています。

見た目はアイスファイヤースネークヘッドやドワーフスネークヘッドのベンガルオレンジに色彩が似ていますが、価格が低い傾向にあります。近年輸入されるようになった品種なので、まだまだ不明点も多く注意が必要です。

バンカスネークヘッド

インドネシアやマレーシアに生息するバンカスネークヘッドは、成長期の見た目がアーモンドスネークヘッドとよく似ている品種です。

バンカスネークヘッド幼魚期は赤褐色の体色に暗色の班模様が入りますが、成長とともに失われてアーモンドスネークヘッドに似てくるのです。

最大体長は約30cmで500〜1,000円で取引きされている小型種ですが、幼魚期は特にデリケートなので飼育する際は水質によく注意してください。

雷魚

雷魚の仲間は、蛇のような頭を持っていることから、英名ではスネークヘッドと呼ばれています。

日本で雷魚と呼ぶ場合は、カムルチー、タイワンドジョウ、コウタイの3種を指します。日本では全国的に分布しており、中流から下流の流れが緩やかなところや、野池などに生息しています。

サイズは種によって異なりますが、一般に稚魚が1,000〜1,500円程度で取引きされています。

ロイヤルトーマン

マレーシアやインドネシアに生息するロイヤルトーマンは、産地によって魚体の色や模様の違いが大きいものの、幼魚期は黄色を帯びる体色が、成長するにつれて褐色から黒色へと変化していくのが特徴的です。

イエロートーマンという別名で販売されていることもあり、最大体長は約70cm、4,000〜8,000円で取引きされています。

エンペラースネークヘッド

インドの固有種であるエンペラースネークヘッドは、幼少期の見た目が似ているため、以前はジャイアントスネークヘッドと同一視されていた品種です。

幼少期はよく似ていますが、エンペラースネークヘッドが成長すると青色や灰色が強く出るようになります。

最大体長は約1mを超える大型種で、5,000〜10,000円で取引きされています。

イワラジスネークヘッド

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初回公開日:2022年06月02日

記載されている内容は2022年11月17日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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