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スネークヘッドの種類はどれくらい?特徴やサイズなどをそれぞれ紹介

更新日:2024年02月23日

スネークヘッドという熱帯魚をご存知ですか?日本では雷魚という名前で釣りのターゲットとして人気ですが、実は観賞用の魚としても注目されています。本記事ではスネークヘッドの特徴や種類、飼育方法などについて詳しく解説します。熱帯魚が気になる人はぜひ参考にしてください。

スネークヘッドの種類はどれくらい?特徴やサイズなどをそれぞれ紹介
ミャンマーに分布するイワラジスネークヘッドは、イワラジの名でよくしられきましたが、現在はチャンナパナウとして流通しています。

イワラジスネークヘッドはインディアンスネークに似ているが、本種の方がやや平坦な顔つきをしています。最大体長は約30cm前後とされ、飼育しやすい品種です。

ブロッチドスネークヘッド

アフリカ大陸の中〜西部に分布するブロッチドスネークヘッドは、アジアに生息するスネークヘッドと比べて、長い鼻管が特徴な品種です。

魚体の色は派手ではありませんが、体側に並ぶブロッチが美しい種です。

見た目が似ているアフリカンスネークヘッドと比べて本種の方がやや吻が短く、頭部に丸みのある点と背ビレ基部と腹部に黒い斑紋が入る点で区別できます。

しかし、ストレスを感じると体色を変化させてしまうので判断は難しいとされ、区別されずに流通している場合もあります。

丈夫で飼育しやすい種ですが、気性の荒い性格のため単独飼育が望ましいでしょう。

タイワンドジョウ

スネークヘッドの飼育に必要なもの

ここまで色々な種類のスネークヘッドを見てきましたが、何か気になる品種はありましたか?

体色がバリエーション豊富で、比較的人になつきやすいスネークヘッドですが、飼育する上で用意する必要があるものを紹介します。

スネークヘッドの飼育を検討している人はぜひ参考にしてみてください。
  • ろ過フィルター
  • 水槽
  • ヒーター
  • カルキ抜き
  • 照明

飼育に必要なもの①ろ過フィルター

スネークヘッドは肉食魚なので、比較的水を汚しやすい品種です。

定期的にフィルターを交換する必要があるため、ろ過フィルターを購入する際は、ろ過能力が高くメンテナンスがしやすい上部フィルターが良いでしょう。

スポンジ部分を洗うだけでよく、水槽に手を入れずに手軽に行えます。

飼育に必要なもの②水槽

小型のスネークヘッドであれば60cmの水槽でも飼育が可能ですが、それ以上大きなスネークヘッドの品種は、90cm以上の水槽が必要です。

またスネークヘッドはとても強い力を持っており、獰猛な性格の種もいるため、目を離した隙に水槽から飛び出してしまうことがあります。

必ず水槽の蓋が必須で、動かないように重りをつけましょう。スネークヘッドの成長速度はかなり早いので、選んだ品種がどれくらい成長するのかを必ず事前に確認してください。

飼育に必要なもの③ヒーター

スネークヘッドは比較的、低水温に強い種ですが、ヒーターがないと弱ってしまいます。

購入する際は必ず温度調整の機能と、安全カバーのついているヒーターを選ぶようにしてください。目安のW数は、60cmの水槽で150W、90cmの水槽で300W、120cmの水槽で500Wが必要です。

中でも温度の設定がしやすいサーモスタット付きヒーターをおすすめします。

飼育に必要なもの④カルキ抜き

水道水は有害な塩素を含んでいるので、カルキ抜きを使用して取り除く必要があります。

スネークヘッドの飼育において特別こだわる必要はありませんが、カルキ抜きはアクアリウムメーカ各社から様々な特徴の商品が出ているので、価格や品質を見て選びましょう。
次のページ:スネークヘッドの飼育方法

初回公開日:2022年06月02日

記載されている内容は2022年11月17日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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