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うなぎは飼育できるのか?特徴・種類・必要なものなどについて紹介

更新日:2024年08月10日

うなぎの飼育に興味を持っていませんか。本記事ではうなぎの生態から飼育の仕方まで、うなぎに関する知識を幅広く紹介しています。初心者でも育てやすく、扱いやすい魚ですので、うなぎの飼育に1から挑戦したい方はぜひ参考にしてみてください。

うなぎは飼育できるのか?特徴・種類・必要なものなどについて紹介
アミメウナギはポリプテルス科に属している古代魚の一種です。

体色は緑褐色で、飼育下では40cmほどまで育ちます。胸ビレの付け根に黒いスポットがあり、アルビノ個体も存在しています。体が丈夫なので育てやすい部類だと言えます。寿命も10年以上ほどと、水槽内の環境次第ではかなり長生きしてくれます。

しかし、入荷頻度はそこまで高くないので、アミメウナギを飼育したいと思った場合はすぐに行動に移すと良いでしょう。

デンキウナギ

デンキウナギは体から発電することが特徴の魚です。

成長すると2.5mほどまで成長するため、大型のうなぎと言えます。非常に強力な電気を生み出せるため、上級者向けの魚になります。

デンキウナギは電気を使って他の魚を感電させて捕食することが特徴ですので、他種と混泳させることは出来ません。また、人が感電しても手がしばらく制御出来ないほどの電気を発するので、扱い方には非常に注意が必要です。

うなぎの飼育に必要なもの

ここからはうなぎの飼育に必要なものを紹介していきます。

うなぎは体長が大きいものが多いため、必要な設備も大きめのものになります。デンキウナギなどの特殊な体質のものでなければ、丈夫な体で育てやすいので、設備が揃えば初心者が挑戦しても大丈夫です。
  • 水槽
  • 水槽のフタ
  • 上部フィルター
  • 水温計
  • 水槽用のクーラー
  • 流木
  • 砂や砂利

飼育に必要なもの①水槽

水槽は最初から大きめのものを選びましょう。

うなぎは成長が早く、どんどん大きくなっていきます。また、運動量も多いのでたくさん動き回れる大きい水槽が適しています。運動量が少なくなってしまうと肥満に繋がり、寿命が縮んでしまいますので気を付けましょう。

1mくらいには成長すると思っていてください。そのため、最低でも90cm、余裕をもって120cmの水槽でも良いでしょう。

飼育に必要なもの②水槽のフタ

水槽のフタもうなぎの飼育には欠かせません。

うなぎは小さな隙間を狙ってよく脱走します。しっかり閉められるフタを必ず用意してください。買った状態のものでぴったりはまらなければ、自分で加工してぴったりになるように調整してください。

飼育に必要なもの③上部フィルター

うなぎはフンの量が多いため、上部フィルターが必要です。

フンによって水が汚れやすいため、ろ過のために上部フィルターを入れましょう。うなぎを複数飼いたい場合は他にもエアーポンプがあるとなお良いです。

他にも外部フィルターがありますが、水槽のレイアウトを用いない場合は上部フィルターで十分です。掃除も簡単なので、初心者の方のおすすめです。

飼育に必要なもの④水温計

うなぎに適した温度を保てるように水温計を用意しておきましょう。

うなぎは丈夫な魚ですので、神経質になる必要はありませんが、適温は20℃から25℃だと言われています。なるべく23℃から25℃を保てるようにしてください。

飼育に必要なもの⑤水槽用のクーラー

次のページ:うなぎの飼育に水槽用の照明が必要ない理由

初回公開日:2022年06月29日

記載されている内容は2022年11月17日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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