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うなぎは飼育できるのか?特徴・種類・必要なものなどについて紹介

更新日:2024年08月10日

うなぎの飼育に興味を持っていませんか。本記事ではうなぎの生態から飼育の仕方まで、うなぎに関する知識を幅広く紹介しています。初心者でも育てやすく、扱いやすい魚ですので、うなぎの飼育に1から挑戦したい方はぜひ参考にしてみてください。

うなぎは飼育できるのか?特徴・種類・必要なものなどについて紹介
うなぎは水温の変化には強いですが、適した温度はおよそ20℃から25℃です。

水槽用のクーラーの部分でも紹介しましたが、15℃を下回ったり28℃を上回ったりするとうなぎにも影響が出ますので、そのボーダーラインは覚えておいてください。

水槽の水換えの頻度

うなぎを飼育するときは、週に1回の頻度で水替えしてください。また、こまめな水槽の掃除も必要でしょう。

うなぎは丈夫ですので、水質変化には強いです。ですが、様子を見なさすぎるといつの間にか死んでしまっていることもあるので、週に1度、3分の1の水を目安に替えてください。

また、水替えのときにガラスのコケ掃除や、フィルターのスポンジの掃除も同時に行うと水槽内を清潔に保てます。

掃除のときには水替えのためのバケツと、砂のごみを掃除するためのホースも用意しておくとばっちりです。

うなぎが餌を食べないとき


うなぎがなかなか餌を食べないときは、しばらく様子を見ましょう。

うなぎは雑食ですが、餌の選り好みもしますので、与えた餌を素直に食べてくれないこともあります。絶食には強いので、餌を色々与えてみて様子を見ましょう。1か月ほど食べなくても大丈夫ですので、あまり神経質にならないでください。

餌を全く食べずに2週間ほど経ってしまった場合は、飼育が難しいため逃がしてあげてください。

うなぎは混泳しても問題ない?

うなぎの飼育をしていくと、他の魚も水槽に入れたいと思う人もいるでしょう。

ウナギは肉食性のため、基本的に混泳はおすすめできません。もし混泳する際は、ウナギの口に入らないサイズで、なおかつ遊泳ゾーンの異なる魚が望ましいでしょう。

混泳する場合の注意点

混泳させる場合の注意点として、生息域が被らないようにすることが挙げられます。

ナマズなど、川底に生息する魚との混泳は向きません。うなぎの泳ぐ範囲が狭くなってしまい、運動不足で肥満の原因になってしまいます。

うなぎ同士の混泳でも大丈夫ですが、サイズの違いで共食いに発展することもありますので、サイズは揃えるようにしましょう。

小さな魚の混泳はNG

うなぎは雑食で肉食なので、うなぎよりも小さい魚との混泳は避けましょう。

うなぎよりも小さい魚はそのまま食べられてしまう可能性があります。サイズをうなぎと揃えるか、生息域が違う魚を混泳させるようにしましょう。

カワムツなどの川魚は混泳に向いています。カワムツは丈夫なため、初心者の方でも飼育しやすい魚です。

うなぎの飼育方法を知って環境を整えよう


うなぎを飼育するためには、環境を整えることが大事です。

水槽やフィルターなど、準備するものは多いので初期費用はかさんでしまうかもしれません。ですが、うなぎ自体は初心者の方でも育てやすいので、あまり構えずに飼育に踏み切ってみてください。

混泳に関しても大きさなどに配慮すれば可能ですので、注意すべき点だけ見ながら挑戦してみましょう。ぜひ本記事を参考にしてくださいね。

初回公開日:2022年06月29日

記載されている内容は2022年11月17日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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