サカサナマズとは?飼育に必要なものや飼育方法・混泳できる相手についても紹介
更新日:2024年08月10日
水質悪化が原因となる「エロモナス病」
エロモナス病とは、常駐菌であるエロモナスが原因となり様々な症状が引き起こされる病気です。
症状別では赤斑病、松かさ病(立鱗病)、穴あき病、ポップアイ、腹水病などがあり、完治が難しいとされています。しかし、初期症状の段階であれば水槽の環境改善や薬浴による完治も可能であるため、早期発見、早期治療が重要となります。
感染の原因は水質の悪化やストレスです。水替えやろ過装置の掃除にて水質を安定させ、混泳している魚によるストレスにも気を配りましょう。
症状別では赤斑病、松かさ病(立鱗病)、穴あき病、ポップアイ、腹水病などがあり、完治が難しいとされています。しかし、初期症状の段階であれば水槽の環境改善や薬浴による完治も可能であるため、早期発見、早期治療が重要となります。
感染の原因は水質の悪化やストレスです。水替えやろ過装置の掃除にて水質を安定させ、混泳している魚によるストレスにも気を配りましょう。
感染力が強い「白点病」
白点病はウオノカイセンチュウという繊毛虫の一種が魚に寄生することで発症する、体が白くなる病気です。
体の表面に白い点のようなものが現れ、重症化すると体全体へと白い点が広がっていき、エラに寄生すると呼吸へ影響する恐れがあります。上記のエロモナス病と同様に早期発見、早期治療が重要です。
体の表面に白い点のようなものが現れ、重症化すると体全体へと白い点が広がっていき、エラに寄生すると呼吸へ影響する恐れがあります。上記のエロモナス病と同様に早期発見、早期治療が重要です。
サカサナマズが混泳できる相手
サカサナマズってホントに逆さに泳ぐんだな〜?#サカサナマズ #熱帯魚 pic.twitter.com/Dqwzf1f0pc
— Picotin_ApCory (@picotin0124) June 26, 2021
サカサナマズはおとなしい性格であり同種・他種問わず混泳は問題なく可能です。
しかし、小型のエビといった甲殻類や小さな魚の場合はエサと認識して食べてしまうことがあります。そのため、混泳させる場合はサカサナマズと同じぐらいのサイズの魚を選択しましょう。
また、サカサナマズの中には前述したビルマサカサナマズのように凶暴な性格の種類もいるので注意が必要です。
しかし、小型のエビといった甲殻類や小さな魚の場合はエサと認識して食べてしまうことがあります。そのため、混泳させる場合はサカサナマズと同じぐらいのサイズの魚を選択しましょう。
また、サカサナマズの中には前述したビルマサカサナマズのように凶暴な性格の種類もいるので注意が必要です。
サカサナマズを繁殖させるには?
久しぶりに見た気がする。#サカサナマズ#アクアリウム pic.twitter.com/OqsOFbUU2d
— シュレーディンガーのプリン (@Kahlua46706105) January 20, 2019
国内でサカサナマズの繁殖例はありますが意図的に繁殖させるのは難しいと言われています。繁殖を狙うのであれば自然界での繁殖や、飼育下での偶然の繁殖例を元に環境を整えてみましょう。
まず、親魚をしっかりとした成魚に育て上げるため、冷凍エサや生きエサなど食いつきのいいものを使い、栄養を与えます。
水槽内には隠れ家を多く作り、産卵場所になる砂を準備し、5匹以上の群れを入れます。現地での繁殖期である雨季の環境に近づけるため、水替えの機会を増やしたり、水足しを行ったりと、水質と水温、水量の変化を作るようにしましょう。
まず、親魚をしっかりとした成魚に育て上げるため、冷凍エサや生きエサなど食いつきのいいものを使い、栄養を与えます。
水槽内には隠れ家を多く作り、産卵場所になる砂を準備し、5匹以上の群れを入れます。現地での繁殖期である雨季の環境に近づけるため、水替えの機会を増やしたり、水足しを行ったりと、水質と水温、水量の変化を作るようにしましょう。
不思議な魅力があるサカサナマズを飼育してみよう
逆さまでスイスイ♪#サカサナマズ #サンシャイン水族館(07/07) pic.twitter.com/9ffGMen5zH
— 花桃 (@s_peach_blossom) July 12, 2020
名前の通り逆さになって泳ぐサカサナマズは、穏やかで愛らしい熱帯魚です。その特徴的な泳ぎ方の理由は未だ解明されておらず謎に包まれた魚ですが、その姿は見る人に癒やしを与えてくれるでしょう。
今回紹介した内容を参考に、サカサナマズの飼育を楽しんでみてはいかがでしょうか。
今回紹介した内容を参考に、サカサナマズの飼育を楽しんでみてはいかがでしょうか。
初回公開日:2022年06月27日
記載されている内容は2022年11月17日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。