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かわいいハリセンボンについて|生態や飼育に必要なものについても紹介

更新日:2024年08月11日

ハリセンボンは意外とかわいいので飼育してみたいと思っている方もいるのではないでしょうか。この記事ではハリセンボンの生態や飼育する際に必要なものなどについて紹介しています。ハリセンボンという魚が気になっている方はぜひチェックしてみてください。

かわいいハリセンボンについて|生態や飼育に必要なものについても紹介

ハリセンボンの毒性

ハリセンボンの仲間のフグには「テトロドトキシン」という猛毒がありますが、ハリセンボンにはこの毒はありません。

ただし、卵や卵巣には毒があるため、注意しましょう。

ハリセンボンの天敵

ハリセンボンの鋭くて針のようなトゲは、スパイク状になっている部分もあるため簡単に抜けない構造になっています。

危険を察知した瞬間に膨らみ、体を大きくした上にウロコが変化した全身のトゲを立たせます。つまり、簡単には捕食できないのでハリセンボンに天敵はいないでしょう。

ハリセンボンの飼育に必要なもの



見た目はかわいいけど、非常に鋭い歯を持っているハリセンボンを自宅で飼育するためには、ある程度の大きさの水槽など、必要なものを用意しておきましょう。また、管理していくための知識も必要です。

ここでは、かわいいハリセンボンの飼育に必要なものを紹介しています。参考にしてみてください。
  • 水槽
  • ろ過設備
  • プロテインスキマー

水槽

ハリセンボンは大きくなると30センチくらいになります。かわいい稚魚のころには60センチサイズの水槽でも飼育可能ですが、90センチ以上、できれば120センチの水槽を用意しておくことをおすすめします。

ハリセンボンが膨らんだときでも余裕があること、水質に敏感な面があることを考慮して、水槽はできるだけ大きめなものを用意しましょう。

ハリセンボンの餌を生餌にする場合は、冷凍したエビやイカ、貝のむき身などを解凍して与えます。同時に乾燥餌・配合飼料も用意しておくと良いでしょう。

乾燥餌・配合飼料を食べるハリセンボンは飼育をするのが楽になります。餌についてはいろいろ試してみて、管理しやすい飼育方法を探っていきましょう。
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初回公開日:2022年09月01日

記載されている内容は2022年11月18日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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