スネールの卵はどうやって除去する?タニシとの違いや種類についても紹介
更新日:2024年08月14日
薬剤を使ってスネールを駆除する方法もあります。
スネールバスターは粉状の薬剤で、水槽に入れても熱帯魚やエビ、水草への害はありません。スネールなどの貝類には効果的面で、水草を水槽に入れる前に、これで薬浴するのもおすすめです。
スネイルカットも効果の高い薬剤ですが、水草によっては影響が出ることがあります。水草が入っている水槽の場合はおすすめできませんが、そうでない場合は薬剤を投入して10日程度でスネールが減っていきます。
気をつけていただきたいのは、スネールの死骸をそのまま放置しておくことです。死骸は有害物質を発生させるので、見つけ次第取り除くようにしてください。
スネールバスターは粉状の薬剤で、水槽に入れても熱帯魚やエビ、水草への害はありません。スネールなどの貝類には効果的面で、水草を水槽に入れる前に、これで薬浴するのもおすすめです。
スネイルカットも効果の高い薬剤ですが、水草によっては影響が出ることがあります。水草が入っている水槽の場合はおすすめできませんが、そうでない場合は薬剤を投入して10日程度でスネールが減っていきます。
気をつけていただきたいのは、スネールの死骸をそのまま放置しておくことです。死骸は有害物質を発生させるので、見つけ次第取り除くようにしてください。
スネールを駆除する方法
次に、卵ではなく稚貝や成体になってしまったスネールの駆除方法についてお教えします。
卵自体を除去してしまえば、増えることはありません。しかし卵はとても小さいので、根絶するのは難しいのが実状です。
どんなに今スネールを除去できたとしても、水草を追加したり、新たに魚を投入したりしたときにスネールが入ってしまうことも考えられます。
スネールの成体除去の方法もあわせて知っておくと、今後のアクアリウム生活にも役に立ちますよ。
卵自体を除去してしまえば、増えることはありません。しかし卵はとても小さいので、根絶するのは難しいのが実状です。
どんなに今スネールを除去できたとしても、水草を追加したり、新たに魚を投入したりしたときにスネールが入ってしまうことも考えられます。
スネールの成体除去の方法もあわせて知っておくと、今後のアクアリウム生活にも役に立ちますよ。
- 繁殖しにくい環境を作る
- 生き物の力を借りる
- 道具を使って除去する
繁殖しにくい環境を作る
ここからはスネール自体を増やさない対策をお教えします。
スネールが嫌がる環境を作ることで、繁殖を防ぎます。この環境を維持できれば、スネールも自ずと減るので、少し時間はかかりますが、確実に効果が見られます。
スネールが嫌がる環境を作ることで、繁殖を防ぎます。この環境を維持できれば、スネールも自ずと減るので、少し時間はかかりますが、確実に効果が見られます。
コケの発生を防ぐ
スネールはコケを食べて成長します。そのコケがなければ繁殖も成長も抑えられるので、掃除を念入りに行いましょう。
コケが水槽についていると、景観が失われるデメリットもあるので、美しさを保つ上でも掃除は必須です。
コケが水槽についていると、景観が失われるデメリットもあるので、美しさを保つ上でも掃除は必須です。
水槽の大掃除を行う
先ほども紹介しましたが、水槽をリセットする方法もスネールが増えない環境にするためにできる対策です。でも、リセットとなると時間と費用がかかります。
大掃除なら、今使用している水草や流木などのレイアウトを一新する必要はありません。レイアウト用品を洗剤で洗ってから天日干しをします。この時も完全に乾燥させることが大切ですので、1日以上は紫外線に当てるようにしましょう。水草は薬浴します。
水槽のリセットではないので、全てを一新させなくて良く、水槽内の定着したバクテリアを死滅させずに済むという点でメリットがあります。ただ、掃除の際に水の中にスネールの卵が混ざることもあるので、一緒に水換えも行いましょう。
大掃除なら、今使用している水草や流木などのレイアウトを一新する必要はありません。レイアウト用品を洗剤で洗ってから天日干しをします。この時も完全に乾燥させることが大切ですので、1日以上は紫外線に当てるようにしましょう。水草は薬浴します。
水槽のリセットではないので、全てを一新させなくて良く、水槽内の定着したバクテリアを死滅させずに済むという点でメリットがあります。ただ、掃除の際に水の中にスネールの卵が混ざることもあるので、一緒に水換えも行いましょう。
弱酸性の水槽
スネールは弱アルカリ性の硬水を好みます。水質を弱酸性の軟水に変えることで、スネールにとってミネラル分が不足し、殻を新たに形成しづらくするので、繁殖力を下げる効果があります。
ただし、水質を弱酸性の軟水に変えることで、飼育している他の魚にとっても良くない水質になってしまう可能性があることも、頭に入れておきましょう。
はっきり、水質を変えても影響がないことがわかった上で行うには効果的ですが、難易度の高い対策と言えますので、気をつけてください。
ただし、水質を弱酸性の軟水に変えることで、飼育している他の魚にとっても良くない水質になってしまう可能性があることも、頭に入れておきましょう。
はっきり、水質を変えても影響がないことがわかった上で行うには効果的ですが、難易度の高い対策と言えますので、気をつけてください。
生き物の力を借りる
スネールの駆除でも簡単な方法は、駆除してくれる生体の力を借りるという方法です。
忙しくて時間も手間もかけられないという人にはおすすめですので、具体的に撃退してくれる生き物を紹介します。
忙しくて時間も手間もかけられないという人にはおすすめですので、具体的に撃退してくれる生き物を紹介します。
キラースネール
キラースネールは、マレーシアなどに生息する巻貝です。体長は3センチほどで、茶色と黄色のストライプ模様をしています。
名前の通りスネールを捕食して生きるので、スネールが大量に繁殖してしまったときに入れると、非常に強い味方となってくれます。また、稚貝や小さな貝しか食べないので、エビなどを一緒に飼育している人にもおすすめです。
キラースネールは、自分と同じ大きさや、それより大きいものは食べませんが、しっかり効果が実感できるでしょう。
名前の通りスネールを捕食して生きるので、スネールが大量に繁殖してしまったときに入れると、非常に強い味方となってくれます。また、稚貝や小さな貝しか食べないので、エビなどを一緒に飼育している人にもおすすめです。
キラースネールは、自分と同じ大きさや、それより大きいものは食べませんが、しっかり効果が実感できるでしょう。
初回公開日:2022年07月05日
記載されている内容は2022年11月24日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。