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初心者でも簡単!ベタの飼い方|餌/水温/水草/水槽/金魚鉢

更新日:2024年08月05日

カラフルな色彩と優雅な姿が特徴のベタ。見た目がとても美しく、1匹いるだけでお部屋の雰囲気を華やかにしてくれる、まさに「生きたインテリア」。熱帯魚とはいえ小型水槽での飼育が可能で、餌やりや水温管理なども他の熱帯魚に比べて簡単なのが魅力です。

初心者でも簡単!ベタの飼い方|餌/水温/水草/水槽/金魚鉢

初めてでもOK<ベタの飼い方>

初心者でも簡単!ベタの飼い方|餌/水温/水草/水槽/金魚鉢

ベタの飼い方はとても簡単

ベタは非常に美しい熱帯魚です。小型水槽での飼育向きですので、初期投資も少なくてすみ、何より場所をとらないことがメリットです。数ある熱帯魚の中で、飼育ハードルの低い魚の一種といえます。

ベタは他の熱帯魚にはない「ラビリンス器官」という構造を体内に持ち、空気中から直接酸素を補給できるのが特徴です。そのため酸欠に強く、熱帯魚を飼育するのに必要なエアレーション(エアポンプを使って水中に空気を送り込み、水の中に空気を溶かすこと)にさほど注力しなくてもいいことが、初心者にとっては気軽なポイントとなります。

ベタに餌と与え方

ベタの餌には「人工餌」と「天然餌」があります。また、餌のやり方にもちょっとしたコツがあります。

初心者は人工餌が

初心者が飼育する場合は、栄養バランスがよく価格も安い人工餌を選ぶといいでしょう。また、人工餌は水を汚しにくいというメリットもあります。人工・天然ともに餌はなるべく鮮度の高いものがいいので、早めに使いきれる少量タイプがです。

この種類の餌は開封後から半年以内には使いきるようにしましよう。万が一残ってしまった場合は捨ててください。開封後1年以上たったものは劣化している可能性が非常に高く、餌を食べた魚が体調を壊すことがあります。

食い付きがいいのは天然餌

天然餌ならフリーズドライされた赤虫がです。肉食かつ雑食であるベタにとって赤虫は大好物です。人工餌よりも食い付きがよく、完全に乾燥されているため、生のものよりも長持ちするのがポイントです。

ベタに餌を与える方法

ベタは基本的に水面に浮いているものしか食べません。餌を与えるときは、粒状のものであれば一粒ずつ水面に落としてください。すぐに餌に気が付かなくても、少し時間が経てば匂いを感じて寄ってきます。

ベタの前にうまく餌を落とすことがコツです。一粒食べたら5秒ほど待ち、再度水面に一粒落とすことを繰り返してください。毎日与えるなら4粒、2日に1度なら8粒を目安にしましょう。

乾燥赤虫の場合は毎日与える場合は3匹、2日に1度なら3匹を目安にしてください。少ないように感じますが、魚は飢えに強い生き物なのでこれで十分です。また、餌の与えすぎは水を汚す原因にもなりますので注意しましょう。

ベタ飼育に適した環境とは?

適性水温は25℃~28℃

ベタに適した水温は25℃~28℃と言われています。これを下回ることも上回ることも、ベタにとってはあまり好ましくありません。水温を維持することが飼育するうえで大切なポイントとなります。

小型水槽での飼育に向いているベタですが、小型水槽はメリットばかりではなく、そのぶん水量が少ないため、気温の影響をうけやすいというデメリットがあります。水温の維持に便利なのが水温計です。水槽に合わせて小型のものを選んでみてください。

ベタの飼育にヒーターは必要?

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初回公開日:2017年10月30日

記載されている内容は2022年11月16日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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