初心者におすすめの綺麗な熱帯魚｜おすすめしたい特徴についても紹介

「初心者でも飼育できる綺麗な熱帯魚ってどれ？」
「綺麗な淡水熱帯魚を探しているんだけどおススメが知りたい」
このように、綺麗な熱帯魚を飼いたいと思っている方には、沢山の疑問や不安があるのではないでしょうか。

この記事では、簡単に飼育ができる綺麗な熱帯魚の特徴や飼育する際の注意点、おすすめの購入方法に加えて、体色が美しい熱帯魚21選を紹介しています。

本記事を読むことで、飼育難易度が優しい熱帯魚や失敗しない飼い方、購入後の不安や疑問を解消してくれる店舗選びなどを把握することができます。これらの熱帯魚に関する知識を得ることで、はじめての熱帯魚飼育でもスムーズに取り組むことができるでしょう。

熱帯魚の飼育に興味がある方や綺麗な熱帯魚を探している方は、是非最後までチェックしてみて下さい。

熱帯魚は、日本には生息していない綺麗な体色や奇抜な見た目をしていることから、飼育してみたいと感じている方も多いでしょう。

そんな熱帯魚にはさまざまな種類が存在し、飼いやすさもバラバラです。熱帯魚をはじめて飼育する際は、水質悪化に強く、餌をよく食べる種類を選ぶと失敗が少なくなるでしょう。逆に、水質に敏感だったり飼育条件が難しい種類の場合は、初心者には向いていません。

はじめに、初心者でも容易に飼育できる綺麗な熱帯魚の特徴を紹介します。

熱帯魚は、水質の変化や悪化に影響されにくい個体がいます。

水質の変化というのは、主に水換え前と後や購入時の水質と異なる場合を指します。熱帯魚の飼育に欠かせない水換えは、慣れていない場合だと水換え前後で水質が安定しないことが多々あるため、初心者のうちは水質変化に強い個体が飼育しやすいでしょう。

また、食べ残しやフンなどによる水質悪化にも耐えられる個体を選ぶことで、飼い主がお世話する負担も少なくなります。どちらにも耐性が高い熱帯魚が望ましいでしょう。

水質だけでなく、水温変化に強い熱帯魚も飼いやすい特徴の1つと言えます。

四季が存在する日本では、熱帯地域と比べて気温差が激しく、水温も同様に変化しやすいです。水温を一定に保つ対策を施せば気にする必要はありませんが、わずかな水温差で体調を崩してしまう個体もいるため注意が必要です。

熱帯魚の種類によって適温が狭い個体もいる一方で、グッピーやネオンテトラなどは適温がおよそ22～28度と限度に幅があることから、初心者が飼育しやすい個体と言えるでしょう。

大きく成長する熱帯魚を飼育する場合、混泳するときのバランスを考えなくてはなりません。

混泳というのは違う種類の熱帯魚だけでなく、同じ種類を複数飼う意味も含まれます。1つの水槽で単独飼育する分には問題ないですが、混泳においてはサイズの違いからいじめが発生する可能性があるでしょう。

力の優劣が生じてしまうと、小さい個体は餌を食べれなかったりケガを負ってしまうこともあります。そのため、生涯を通して身体のサイズが変わりにくいタイプを選ぶと飼育しやすいでしょう。

綺麗な熱帯魚の魅力は、さまさまな種類の模様や色合いの違いを観賞できる楽しさにあるでしょう。

なお熱帯魚の種類は、原産地に生息するものや品種改良されたものなどを含めると500種以上存在しており、日本人に身近なメダカの仲間も熱帯魚に分類されています。ただ、すべての熱帯魚が得意とする生活環境は異なっているため、飼育する際には各生態を把握することが重要です。

ここでは、初心者におすすめの綺麗な熱帯魚を特徴とあわせて紹介していきます。

グッピーは、ポピュラーで綺麗な熱帯魚として現在も変わらぬ人気を誇っており、日本独自で品種改良を行った国産グッピーと、主にシンガポールから輸入されている外国産グッピーが流通しています。

カラフルで綺麗な尾びれを持つグッピーは、ソリッド（単色系）とマルチカラー（多色系）の2種類が存在しており、それぞれ豊富なカラーバリエーションがあります。また体色もたくさん存在し、まだら模様があるタイプや野生に近い色のタイプがいます。

自分好みのカラーや形で選べる楽しさがグッピーにはあるでしょう。

ネオンテトラは、グッピーと同じく熱帯魚のポピュラーな存在です。

初心者からベテランまで、経験を問わずに好まれるネオンテトラは、水質や水温による変化に丈夫で飼いやすい値段であることから、はじめて飼育する熱帯魚としておすすめです。また、少し臆病ながらも優しい性格を持っているため、混泳にも向いています。

大きさは約4cm、寿命は飼育環境によりますが約1年半～2年とされています。集団で泳ぐことを好むネオンテトラは、同じ種類を複数飼うことが望ましいでしょう。