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初心者におすすめの綺麗な熱帯魚|おすすめしたい特徴についても紹介

更新日:2024年07月30日

綺麗な熱帯魚を飼ってみたいけれど躊躇してしまう人は少なくないでしょう。この記事では、初心者が疑問を抱きやすい飼育方法や飼いやすい種類、飼育する上での注意点などを紹介しています。熱帯魚飼育に不安があって踏み出せない方は、是非、最後まで読んでみて下さい。

初心者におすすめの綺麗な熱帯魚|おすすめしたい特徴についても紹介
ベタは、酸欠に強いタイ原産の綺麗な淡水熱帯魚です。

見た目が綺麗な体色と独特の長いヒレが特徴であることから、観賞用として世界中に多くの愛好者を持つ熱帯魚です。しかし、その優雅な見た目とは裏腹に、縄張り意識攻撃性が強いためオス同士の混泳は向いていません。

サイズは約5~7cmで、寿命は長生きして2~3年ほどになります。ベタの特性として水面付近を泳ぐことから水槽開口部が広いもので飼育し、ジャンプによる脱走防止のためにフタをしてあげるといいでしょう。

4:エンゼルフィッシュ

エンゼルフィッシュは、ユニークなひし形のシルエットを持つ熱帯魚です。

体長は約12~15cm、体高は大きいもので約30cmまで成長する個体もいます。その見た目から水槽の中でも一際目を惹く存在感があり、1度見たら忘れられないほどのインパクトを与えてくれるでしょう。

一見すると穏やかな性格に見えますが、ほかの淡水魚に比べて気が強く、肉食性が強いことから小さいサイズの熱帯魚との混泳には注意が必要です。混泳する相手には、水草などの隠れ家を多く用意するなど対策を講じるといいでしょう。

5:プラティ

プラティは、水質悪化に強い熱帯魚であることから、初心者でも安心して飼育することができます。

少し突き出した口先を持つプラティは、大きく育っても5~6cmほどのメキシコ原産の小型魚です。品種改良により、綺麗なオレンジやゴールデン、まだら模様の体色を持つプラティが存在しており、選ぶ楽しさを感じさせてくれる品種です。

温和で元気いっぱいに水槽を泳ぎ回る性格から、はじめての熱帯魚飼育におススメされることが多く、混泳も可能であるため初心者に向いている種類と言えるでしょう。

6:グラミー

グラミーは、東南アジアを中心に生息しており、長い腹びれのアンテナが特徴的な熱帯魚です。

体長は、約4cmのものから1mを超える品種が存在し、日本で流通しているグラミーは大きくても12cmほどの個体が大半です。品種改良により、綺麗なレッドやブルーなどさまざまなボディカラーが楽しめる種類です。

グラミーの性格は大人しいため混泳向きですが、同じ種類では縄張り意識を持つ傾向にあります。そのため、水草などの隠れ家を作ると穏やかに過ごしてくれるでしょう。

7:クラウンローチ

クラウンローチは、綺麗なイエローのボディに黒い縞模様が目を惹くドジョウの仲間です。

インドネシアやスマトラ島などに生息しており、飼育環境によって体長が約10~30cmと大きな差が生じます。標準サイズで飼育するなら30cm水槽でも飼育が可能で、水質変化にも強い初心者向けの熱帯魚と言えます。

また、クラウンローチは水槽の掃除屋としての特徴があり、ほかの個体による食べ残しやスネールなどを食べてくれます。混泳向きの性格なため、水槽内のアクセントとしてピッタリでしょう。

8:アフリカンシクリッド

アフリカ原産のアフリカンシグリットは、スズキ目の特徴である気性の荒さから単独飼育に向いている熱帯魚の総称です。

アフリカンシグリットは500種以上存在しているとされており、サイズは10~15cmのものが多いでしょう。日本国内で流通している代表例として、青い光沢のアーリー綺麗な体色のイエローシグリット縞模様が美しいゼブラシグリットなどがいます。

注意点として、混泳させるのであれば隠れ家を多く用意することと、水を汚しやすいため水換えの頻度を多くすることが挙げられます。

9:アフリカン・ランプアイ

アフリカン・ランプアイは、青く輝く目を持つ体長約3cmの小型熱帯魚です。

ランプアイの由来は、目の上部が綺麗な水色に光る特徴から名付けられ、10匹以上の群れで泳ぐことを好む習性があります。そのため同じようなサイズの熱帯魚との混泳が望ましく、広い水槽だったり、混泳のバランスが良ければ大きいサイズの魚とも共存できるでしょう。

餌をよく食べる種類であるため、飼育難易度は低めと言えます。また、少し臆病な性格なことから、水草で身を潜められる場所を提供してあげるといいでしょう。

10:クラウンキリー

クラウンキリ―は、ピエロのような体色が特徴のメダカの仲間です。

体長は約2~3cmと小さく、性別で体色が異なる種類です。メスは黄色と黒の縞模様ですが、オスだと尾びれに綺麗なブルー・レッド・オレンジの模様が加わり鮮やかな見た目となります。泳ぎ方は、水面下に張り付く上層遊泳タイプの熱帯魚です。

温和な性格で混泳可能ですが、その身体の小ささから大きいサイズの熱帯魚には注意が必要です。また、オス同士の縄張り意識の強さからストレスをためやすいため、浮き草や水草を置いてあげましょう。

体色が綺麗なおすすめの熱帯魚11選

熱帯魚は、人目を惹く綺麗な色合いを特徴に持つ魚です。

さまざまな熱帯魚を良い塩梅で混泳させ、水草や岩などをレイアウトし、自分だけのアクアリウムに仕上げることが熱帯魚を飼育する魅力の1つでもあります。

また、ほかのユーザーのアクアリウムを参考にしたり、逆にアドバイスを求められることもあるため、みんなで楽しめることもメリットと言えます。飼育する上での共有体験は、可視化できない魅力があるでしょう。

ここでは、とりわけ綺麗な体色を持つ11種類の熱帯魚を紹介していきます。

1:ベタハーフムーン・フルムーン

次のページ:2:プラチナエンゼルフィッシュ

初回公開日:2022年10月07日

記載されている内容は2022年10月07日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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