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ハムスターがプラスチックをかじる理由|やめさせる方法9選とは

更新日:2024年02月16日

ハムスターがプラスチックをかじるのを放っておいてはいけません。本来かじるべきではないものをかじることで後々ハムスターに悪影響が出てしまいます。そうならないように、ハムスターがプラスチックをかじる理由とその対処法についてまとめました。

ハムスターがプラスチックをかじる理由|やめさせる方法9選とは

ハムスターがプラスチックを齧る危険

ハムスターは比較的に飼いやすい動物ですが、プラスチック製品が近くにあるとかじる恐れがあります。

プラスチックをかじることで喉につまらせてしまったり、時には頬袋を傷つけてしまう場合もあるので、とても危険です。

口に入れて誤飲してしまう

食べられないものは基本的に飲み込みませんが、誤って飲み込んでしまう恐れがあるので気をつけましょう。

ハムスターは、触覚や嗅覚で食べ物かどうかを判断するので、匂いを嗅いだり口に入れることでどのような物なのか確認しようとします。

のどに詰まらせる

かじる時にプラスチックの大きな破片を飲み込んでしまったら、窒息してしまう可能性があります。

ハムスターは消化器の構造上吐くことができない動物なので、窒息してしまうと生命に関わってきます。

ハムスターはプラスチックだけでなく、どんなものでもかじることがありますが、誤飲してのどに詰まらせてしまう事例は稀です。

しかし危険性があることは確かなので、プラスチックをかじるのを放っておいてはいけません。

頬袋に入れて傷つける

ハムスターは餌などを頬袋に入れて安全な場所に運んでから食べるという習性があるので、かじったプラスチックを頬袋に入れてしまい、頬袋が傷ついてしまいます。

傷付いた頬袋を自分で噛んでしまい、手術しなければいけなくなった事例もあるので注意しましょう。

ハムスターがプラスチックをかじる理由5つ

ハムスターがプラスチックをかじる理由|やめさせる方法9選とは
ハムスターはプラスチックをただかじっているわけではなく、上下の切歯が常生歯なので伸び続けてしまうため何かをかじることで歯を削っています。

しかし、常生歯だからという理由だけではありません。きちんとハムスターの環境が整っていないことがプラスチックをかじる原因にもなっています。

ハムスターがプラスチックをかじる理由1:歯が伸びてかゆい

ハムスターの切歯は常生歯のため、歯が常に伸びる感覚がかゆさを思い出させてプラスチックをかじる場合があります。

人間は乳歯が抜ければ永久歯が生えてくるので分かりづらいですが、皆さんが子供の時に歯が生え変わる頃は、なんだか違和感を覚えたのではないでしょうか。

しっかりと生えている時は何も思わないけれど、抜けるか抜けないかのタイミングの時はなんだかムズムズするような感覚があったでしょう。その感覚がハムスターには常にあります。

ハムスターがプラスチックをかじる理由2:ストレスが原因

ハムスターはとても繊細な生き物です。周りの少しの変化でもストレスを感じ、かじることでストレスを発散している場合があります。

飼い始めてすぐに触りすぎるだけでもとてもストレスを感じてしまうので、あまり触りすぎないようにしましょう。

他には、ケージを掃除したあと自分の匂いがなくなっていたり、気温の極端な変化でもストレスを感じます。

飼い主にとっては些細なことでもハムスターにとってはとても重要なことなので、プラスチックをかじっていたらストレスの原因となるものはないか探してみましょう。

ハムスターがプラスチックをかじる理由3:ケージの外に出たい

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初回公開日:2019年08月01日

記載されている内容は2022年11月16日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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