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ハムスターがプラスチックをかじる理由|やめさせる方法9選とは

更新日:2024年02月16日

ハムスターがプラスチックをかじるのを放っておいてはいけません。本来かじるべきではないものをかじることで後々ハムスターに悪影響が出てしまいます。そうならないように、ハムスターがプラスチックをかじる理由とその対処法についてまとめました。

ハムスターがプラスチックをかじる理由|やめさせる方法9選とは

ハムスターがプラスチックをかじるのをやめさせる方法6:広いケージに交換する

ハムスターは自分の縄張りを見回りたいため、散歩が十分にできない場合は広いゲージに交換してみましょう。

広いゲージに交換することで今までより十分に運動ができ、ストレスが溜まりづらくなります。

ハムスターの種類によって縄張りの範囲は変わりますが小型のハムスターだと60cm、大型のハムスターだと15mは必要なので、特に大型のハムスターの場合は散歩をさせた方が良いです。

ハムスターがプラスチックをかじるのをやめさせる方法7:餌の時間を決める

餌の時間が不規則であったり、餌の量が少ないことでプラスチックをかじりやすくなります。なので、餌の時間をきちんと決めて適切な量に調節してあげることが大切です。

餌の時間が不規則だと、お腹が空いている時間が長くなる場合もあるので、ストレスに繋がりやすいです。

きちんと時間を決めることでお腹が空いている時間が長くならず、飼い主も餌の時間を忘れにくくなります。

また、かじってから餌をあげてしまうと「かじることで餌がもらえる」と学習してしまうので、その場合はかじっている時は無視をするようにしてください。

ハムスターがプラスチックをかじるのをやめさせる方法8:しつけ用の薬を塗る

ハムスターは甘い、苦いを判断できるので、かじってほしくないものやかじるのを辞めさせたい時にはしつけ用の薬を塗るのも効果的です。

有名なのはビターアップルと呼ばれる、リンゴの皮から抽出した苦い成分が入ったスプレータイプの薬です。

ハムスターには個体差があるので、必ずかじることを辞めるというわけではありませんが、試しにやってみる価値はあるでしょう。

ハムスターがプラスチックをかじるのをやめさせる方法9:かじり木を入れる

ケージ内にかじるものがない場合はプラスチックをかじってしまうので、必ずかじり木を入れましょう。

常生歯であるハムスターの切歯はかじることで削らないと伸び続けてしまうので、かじり木を入れることは生命にも関わってきます。

かじり木を入れているのにプラスチックをかじってしまう場合は、かじり木が劣化しているか、かじり木の素材が好きではない可能性が高いので、別のかじり木を用意してあげましょう。

店舗だけでなくネットショップでも探すと様々なかじり木が売られています。

プラスチックをかじる際にやってはいけない対処法

かじるのをやめさせたいからといって怒るなどのダメな対処法をしてしまうと、敵だと判断されてしまい信頼関係を築けなくなってしまいます。

良い信頼関係を築くためにも、ハムスターに寄り添いながらしつけていくことが大切です。

怒る

ハムスターは臆病な性格なので大きな声で怒ったりすると怖い存在だと認識してしまいます。

信頼関係が崩れてしまう原因にもなるので、かじるのを中々辞めてくれないからといって怒ることは辞めましょう。

怒ることは逆効果になりメリットがないので「うるさい」などと言わずに、焦らずゆっくりと関係を築いていくことで良好な関係ができてきます。

驚かせる

ハムスターは視力が弱く嗅覚と聴覚がすぐれているので、驚かせてしまうと恐怖を感じてしまいます。人間が聞き取れないほどの周波数まで聞こえるので、とても音に敏感な動物です。

そのため、驚かせるだけでなく扉が勢いよく閉まる音や突然の足音にも反応します。大きな音を感じ取ると怯えてしまい、警戒心を強めてしまうので注意しましょう。

怖がらせる

怖がらせてしまうと、敵だと判断して怯えてしまいます。ハムスターにとって人間の声はとても低く、肉食動物のうめき声のように聞こえるので怖がらせるのは辞めましょう。

基本的に人間の声は聞き取りにくいですが、女性などの高い声は聞き取りやすい傾向にあり、男性の低い声はあまり聞こえません。

そのため、女性や子どもの方が怖がらせてしまいやすいので、大きな声を出さないようにしましょう。

プラスチック製品から別素材に変えるべきアイテム6つ

餌入れやケージなどは、ハムスターを飼うにあたって最低限必要な用品です。プラスチック製品はお手頃な価格ですが、かじられやすいです。

現在プラスチック製品を使用している場合は、別素材に変えるだけでもかじらなくなる場合があります。
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初回公開日:2019年08月01日

記載されている内容は2022年11月16日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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